カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。
シオンという花は、どこででも見かけるので、それほど価値があるようには思えませんでした。
それが聖書には度々登場します。特に旧約聖書で多く見かけます。
古くからあったのだろうか・・・はるばる中東から渡って来たのだろうか・・・などと考え始めると、エキゾチックな花に見えてきたりもします。
ただ聖書には、花の名前というより、場所の名前として登場します。
エルサレムのことをシオンと呼んでいるので、この花とは別の意味なのでしょうか。
それでも何かつながりがあるように思えて、描いてみたくなりました。
ところが、描きはじめると、簡単単純に見えたこの花が、何とも難しくて大変でした。
出来上がってからも、もう少し手を加えたら良くなるのかなあと思いつつ、終わりにしました。
ステキな言葉を添えたらまとまる気がしたので、渡辺和子さんの言葉をいただきました。
この言葉、いいですねえ。
シオンも「あなたが大切」と言われたいですよ、きっと。
雨が降り続いて強い風も吹いて、肌寒いですねえ。
風邪をひいていませんか。
こういう時は、なんとなく家にこもりがちになってしまいます。
でもそろそろイチゴの季節ですので、気持ちを切り替えて、イチゴのデザートを作ってみることにしました。
ちょうどお誕生日の方がありましたので、メッセージを添えて贈らせていただきました。
まだ甘さが十分ではありませんでしたが、爽やかな春をふんだんに味わうことができました。
切る前の写真を撮るのを忘れました。
作り方を書きますが、大きいのができるので、半分の量で作るといいと思います。
作り方
材料(16人分)
底のぬけるケーキ型
いちご ・・・・・・・・ 452g
クリームチーズ ・・・・ 452g
砂糖 ・・・・・・・・・ 140g(イチゴの甘味で加減する)
ホイッピングクリーム(生クリーム) ・・ 225cc
ゼラチン ・・・・・・ 大さじ3(日本)
水 ・・・・・・・・・ 170cc
台用 グラハムクラッカー ・・ 150g
バター ・・・・・・・・ 大さじ4
上部のゼラチン ゼラチン ・・・・・・ 1袋
ラズベリージャム ・・ 大さじ3-4杯
水 ・・・・・・・・・ 200cc
飾り用イチゴとホイッピングクリーム(泡立てて) ・・・ 適量
台部分のグラハムクラッカーの量とバターの量はいつも適当です。 お好みで分量を変えてください。
台部分を敷き詰める前にケーキ用の紙を敷いておくと皿に移しやすいです。
イチゴは洗ってヘタを取り、クリームチーズは室温に戻しておく。
グラハムクラッカーは、フードプロセッサーで細かくして、溶かしバターと混ぜて型の中にしき、しっかり押さえる。
ゼラチンと水を混ぜて弱火にかけてとかす。
イチゴとゼラチン、砂糖、クリームチーズをジューサーで混ぜる。
スムーズになったらホイッピングクリーム(生クリーム)を入れて混ぜる。
よく混ざったら、型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
2時間ほど冷やして固まったのを確認したらラズベリージャムと水とゼラチンを混ぜて温めてとかしたものを流し入れる。(つぶつぶがいやな人はこしてから温めてください。
上部が固まったら飾りつけをする。
冷やすだけなので、簡単で失敗しません。
なお且つ本格的なケーキができます。
大勢集まる時は前日に作れますから便利です。