最近は、ストリートビューで海の中も見られるようです。
どこの海でも見られるのではないようですが、オーストラリアのグレートバリアリーフの美しい海底を見ることができました。残念ながらハナウマべイは見られませんでした。
遠くの海の中まで目の前で見ることができるなんて素晴らしい時代になったものです。
以前 Google Map が始まった頃に、日本の実家を見て感動したことを覚えています。
ストリートビューで見ると、実家に帰った気分になります。
母が亡くなってからは、懐かしい思いよりも悲しくなるので、見なくなりましたが、思い立って、久しぶりに見てみました。
そうしたら、なんとそこに母が写っているではないですか。
亡くなる半年くらい前に撮影されたものでした。
通りの方を見下ろして、誰かを待っているようでした。
ちょうどその頃に私の娘がおばあちゃんを訪ねて行ったのを記憶しています。
そろそろバスが着く頃かと待っていたのかもしれません。
私にもそうしてくれたように、遠くから訪ねる孫を心待ちにしながら通りを見ている姿が残されていました。
亡くなって間もなく一年です。 こんな所で会えるなんて。。。
惜しみなく愛を注ぐ母だったことを思い出しました。
母は、神様の愛を示すひな型だったかもしれません。
もう母はいませんが、無限の愛を注いでくださる神ご自身が私と共にいて、私の日常を見てくださっていること、この身に恵みが注がれていることを今日の礼拝を通しても気づかされました。
そして、愛されている者が今度は愛していく者になっていくことが目標です。
いまだかつて、だれも神を見た者はありません。
もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。 第一ヨハネ4:12