朝晩涼しくなったと喜んでいたら、今日は、最高気温が95℉、明日は96℉、明後日は97℉です。(35℃-36℃)
まだ油断はできませんが、秋を感じる花たちはそろりそろり花を咲かせ始めています。
秋と言えばシュウメイギク(Anemone)
バラの木の間から長い茎を伸ばして、白い可憐な花を咲かせています。
ガウラ(Gaura) こちらも白です。
夏にいっぱい咲いてくれることを願って苗を買いましたが、それほど暑さに強くなさそうで、秋の気配を感じた頃にやっと咲き始めました。風にゆれる様が涼し気でいいです。
ジュード ザ オブスキュア (Jude the Obscure)
夏は咲かなかったけど、いえ、咲いたけど夕方には焦げてドライフラワーになっていたんでした。
やっとゆっくり咲くことができる季節が来ました。
もう一つ、意外な花が咲きました。
クレマチスです。本来は、5-6月頃に咲くのですが、どうしたんでしょう。たくさん咲いています。
申し遅れましたが、我が家の庭には私のテリトリーと夫のテリトリーがあります。わたしの花たちはこれまでたくさん写真を載せてきたのでご存じと思いますが、夫の植物のことは記事にしなかったので、ちょこっとお話をしてみます。
このブログを始めた時は、二人の自慢の花を載せようということで、タイトルも「おしゃべり花と沈黙盆栽」でした。その頃夫は、焼き物をしており、盆栽用の鉢を焼き盆栽も作っていました。それらの作品をブログに載せようということになったのですが、とにかく凝る人なので、スタジオで写真を撮り載せたい枚数も多くて(同じものを正面から右側から左側から、オーバーエクスポーズ、アンダーエクスポーズ)軽く庭の花を載せようと思っていたわたしとは意見が合わず決別となりました。
その夫ですが、今は盆栽からサキュラントに移行して、小さな鉢に小さなサボテンを植えて楽しんでいます。
どうして急に夫のことを紹介したかというと、先日夫の鉢植置き場に美しい花がポツンと一つ咲いているのを見つけたからです。それで無断で撮影し無断で載せることにしました。もし話したら、又スタジオに持って行って写真を撮って来るから待っとけと言うに違いありません。
サクッと撮りましたが、得も言われぬ美しさです。
最後にクレッセンドとバーベナです。
似たような柔らかい色です。
それではまた。
ところで、ブログのタイトルが、「おしゃべり花と沈黙盆栽」から、今の「おしゃべり花ガーデンと手作り三昧」に変わったのも、そんな経緯があったのですねえ。意見の衝突があるのは致し方ありませんね。何にしても別々の方がやりやすい場合も多々あることで、2つのブログ、ご夫婦それぞれの個性で満ち溢れていると思います。それにしても、ご主人のサボテンの花は、柔らかいホンワカした色や形をしていますねえ。普通、サボテンの花と言えば、私の知る限りでは、色だったりや形だったりが強烈で、これでもかと言うくらい、人の目を引かせる派手さがあるように思います。神秘性と言う面では変わりがないのですが、今回、紹介して下さったサボテンの花は、今まで感じていた花と違う魅力があるなあと思いました。ホント、花も、人間と同様、多種多様の個性で満ち溢れているのですね。
思いがけないクレマチスの開花は嬉しいと思います♪長く咲き続けたらいいなあ。
丁寧なコメントをありがとうございます。
カリフォルニアでも、この夏の暑さは特別と報じていましたが、日本から帰って来た邦人は「日本の暑さはこんなものじゃない」と口を揃えて言っていました。もう少し残暑が続くようですが、ふらフラガールさんとご主人、体調をくずされず乗り切られることを願っています。
ブログを始めたきっかけを記事にしたかどうかよく覚えていません。決別した時も説明を載せたかもしれません。始めたのが2011年8月頃でした。はじめの頃の記事には夫のバラ盆栽が載っています。写真のサイズが小さいと文句を言っていたのを思い出しました。夫婦仲良く協力できるタイプではないことが伝わってしまいましたね。ブログでは決別しましたが、まだ夫婦は続けており息子もおります。
植物に関しては、なるべく夫の領域には立ち入らないようにしています。夫はサキュラント系なので、わたしはそれ以外をと思っていますが、それでもいくつか日陰を好むサキュラントがあります。
とげとげのサボテンの花は、形も色もスッキリ、シャキーンとしていますね。他の草花とは違う魅力があります。
今回、サボテンの全景を写さなかったのですが、とげとげ系です。トゲがなければサキュラントもいいなあと思うのですが、トゲが多くてねえ。でも暑さには強そうですね。