昨日、書類をもらいに医者に行って、待合室で待っていたら、どこかで見たようなオブジェがありました。
これって、「見ざる、聞かざる、言わざる」に似ていませんか?
でもカエルですよ。それにWELCOM。猿だから意味がある気がするのですが、カエルでもいいのかなあ。
それにアメリカにもこの諺があるのか・・・なんて思っている内に、書類ができたのでかえりました。
この諺は、日光東照宮にも三猿の彫刻があるくらいだから、日本に古くからある諺だと思っていました。
あれっ思い出しました。わたしがアメリカに来た頃、夫と友人が「見ざる、聞かざる、言わざる」の恰好をして写真を撮っていた気がします。だからアメリカにもある諺のようです。
気になり出したら気になるもので、ちょっとネット検索をしてみました。
するとこんな情報が得られました。
発祥は、エジプトだそうです。それが中国に伝わり、その後日本に伝わったようです。もちろんヨーロッパにも伝わっています。
でも「猿とざる」の語呂合わせができるのは日本語のみですよね。他の国では、他の動物?たとえばカエルとかもあるのでしょうか?
英語では
三猿は、Three wise monkeys(三匹の賢い猿)といい、
「見ざる、聞かざる、言わざる」は、「see no evil, hear no evil, speak no evil」と表現されます。
意味は、悪いものを見ない、悪いことを聞かない、悪いことを言わない、ということです。
また孔子の論語が由来との説もありました。
孔子は「礼節にそむくことに注目してはいけない。礼節にそむくことに耳を傾けてはいけない。礼節にそむくことを言ってはいけない。礼節にそむくことを行ってはいけない。」と四つの戒めになっていました。孔子の四つの戒めは「見るな、聞くな、言うな、するな」です。三つではなくて四つですね。
見近な情報もありました。
「三猿のオブジェ」サンフランシスコのチャイナタウンのゲートが目の前に見えてくるあたりの歩道のベンチに腰掛けているんだそうです。"Three wise monkeys" として世界的にも知られているせいか、通りすがりの観光客が三猿のあいだに座って写真を撮っていくのだそうです。
発祥だと思われているエジプトでも猿だそうです。
またアンコールワットにも猿で描かれているそうです。
今回は、この程度で、また気が向いたら深く調べてみます。
さてガーデンです。
暑くなって来ると、花が少なくなってきました。
クレマチスが咲き始めました。撮影後背景をぼかしてみました。
クレセンド
紫陽花(iphone) まわりをぼかしてみました。
紫陽花(iphone) まわりを加工してみました。額のように見えますか?
紫陽花
最後に、昨日一昨日と月下美人が咲いていたようです。
朝、しおれた花を見つけて気づきました。ああー残念。