日本での最後の二日間、中学、高校の頃の友人の家に泊めてもらいました。
ホテルが取れなかったからですが、本当の所は一人でホテルにいるのは寂しかったので、もし泊まる所がなかったら、娘のいる徳島に行こうかと思っていたほどでした。
事情を察した友人が「うちとこで泊ってくれませんか?」と丁寧で温かい言葉で招いてくれました。
急なことだったので、厚かましいとも思いましたが、とってもうれしくて、甘えさせていただくことにしました。
徳島に行ってしまったら、友人と会う事ができないので、それも寂しいと欲張りなことを考えていたので、両方を叶えてくれた友人に感謝です。
彼女の家は、お父さんが50年くらい前に建てられたもので、伝統的な様式も取り入れ、家族への配慮とこだわりが詰まっている落ち着いた住まいでした。
そして、お父さんの思いに答えるように彼女もいつもきれいに片付けて大切に住んで来られました。
ついこの間まで三世代の大家族だったから、それはそれは忙しい毎日だったと思いますが、玄関には花が飾られていて、今は静かに落ち着いた佇まいです。
突然にお邪魔をしたのに、ご主人さまも歓迎してくださり、話が弾み、夕食も朝食もゆっくり(たくさん)いただいてしまいました。
特に朝食は、何種類も用意してくれたので、私に気を使ってのことかと思っていたら、普段通りとの事、それにもびっくりでした。
食事ごとに、12品目の食材を食べるのを目安に食事の用意をしているとのこと、数年前にそのことを聞いていたのですが、今も続けていたなんて、またきちんとノートに付けているのにも感服。
特に手間のかかる野菜を何種類も用意している様子を見て「面倒くさくない?」と聞くと、「野菜好きやから」とのこと。
「野菜が好きでマメに掃除をする人」どうやって育てたらこんないい人に育つんだろうと(親目線になってしまったりもして)思ったほどです。
さて翌日、「岩湧山に登ってみよう」ということになり、出かけました。(一日中付き合ってくれました。)
これは、小学校の時に遠足で行った山です。
私が育ったあたりには、めぼしいものは山しかないので、岩湧山だけでなく、金剛山にも登らされて、通学だけでも十分歩いているのに、なんで登山なんかするの・・・と文句を言いながら、登って降りて、さらに通学路を帰って行ったのを覚えています。
いやだったことはよく覚えているのですが、どんな山だったのか、頂上からの景色はどうだったのか、全く覚えていません。
今回は、スニーカーを履いて来なかったこともあって、頂上まで登らないどころか、車で中腹まで行って、四季彩館までほんの少し歩いただけでしたが、息が切れました。
きれいに舗装されていたので、登山でもハイキングでもなかったけれど、緑の中を歩くのはみずみずしくて心休まる時間でした。
四季彩館は、休憩所のような所ですが、イベントも行われているそうです。
ステキなホームページがありました。
http://www.city.kawachinagano.lg.jp/shikisaikan/
近くには、キャンプエリアもあって、私の想像していた岩湧山とはかなり違っていました。
桜が見られたらと思って登りましたが、まだ寒かったので咲いておらず、館の人があのあたりに桜がいっぱい咲くと説明をしてくれました。
でも白い花がいっぱい咲いていたので、写真を撮ったのですが、名前を忘れてしまいました。
ご存知の方は、コメントをくださーい。
その後、満開になるときれいだという桜並木道も通ってくれたのだけど、そこもまだつぼみで今回桜はあきらめるかと思っていたら、偶然通りかかった道のそばの家に立派な桜が咲いておりました。
誰もいなかったので、失礼して近くで写真を撮らせていただきました。
青空だったらもっときれいに撮れたのですが、ちょっと残念。
でも桜に出会うことができたので、うれしい!
親が亡くなると、日本に帰っても帰って来た気がしません。
そんなことを実感した今回の旅でしたが、友人の温かい計らいで、故郷の懐かしい場所を巡ることができて、特別な思い出を持って戻って来ることができました。
感謝です。
ホテルが取れなかったからですが、本当の所は一人でホテルにいるのは寂しかったので、もし泊まる所がなかったら、娘のいる徳島に行こうかと思っていたほどでした。
事情を察した友人が「うちとこで泊ってくれませんか?」と丁寧で温かい言葉で招いてくれました。
急なことだったので、厚かましいとも思いましたが、とってもうれしくて、甘えさせていただくことにしました。
徳島に行ってしまったら、友人と会う事ができないので、それも寂しいと欲張りなことを考えていたので、両方を叶えてくれた友人に感謝です。
彼女の家は、お父さんが50年くらい前に建てられたもので、伝統的な様式も取り入れ、家族への配慮とこだわりが詰まっている落ち着いた住まいでした。
そして、お父さんの思いに答えるように彼女もいつもきれいに片付けて大切に住んで来られました。
ついこの間まで三世代の大家族だったから、それはそれは忙しい毎日だったと思いますが、玄関には花が飾られていて、今は静かに落ち着いた佇まいです。
突然にお邪魔をしたのに、ご主人さまも歓迎してくださり、話が弾み、夕食も朝食もゆっくり(たくさん)いただいてしまいました。
特に朝食は、何種類も用意してくれたので、私に気を使ってのことかと思っていたら、普段通りとの事、それにもびっくりでした。
食事ごとに、12品目の食材を食べるのを目安に食事の用意をしているとのこと、数年前にそのことを聞いていたのですが、今も続けていたなんて、またきちんとノートに付けているのにも感服。
特に手間のかかる野菜を何種類も用意している様子を見て「面倒くさくない?」と聞くと、「野菜好きやから」とのこと。
「野菜が好きでマメに掃除をする人」どうやって育てたらこんないい人に育つんだろうと(親目線になってしまったりもして)思ったほどです。
さて翌日、「岩湧山に登ってみよう」ということになり、出かけました。(一日中付き合ってくれました。)
これは、小学校の時に遠足で行った山です。
私が育ったあたりには、めぼしいものは山しかないので、岩湧山だけでなく、金剛山にも登らされて、通学だけでも十分歩いているのに、なんで登山なんかするの・・・と文句を言いながら、登って降りて、さらに通学路を帰って行ったのを覚えています。
いやだったことはよく覚えているのですが、どんな山だったのか、頂上からの景色はどうだったのか、全く覚えていません。
今回は、スニーカーを履いて来なかったこともあって、頂上まで登らないどころか、車で中腹まで行って、四季彩館までほんの少し歩いただけでしたが、息が切れました。
きれいに舗装されていたので、登山でもハイキングでもなかったけれど、緑の中を歩くのはみずみずしくて心休まる時間でした。
四季彩館は、休憩所のような所ですが、イベントも行われているそうです。
ステキなホームページがありました。
http://www.city.kawachinagano.lg.jp/shikisaikan/
近くには、キャンプエリアもあって、私の想像していた岩湧山とはかなり違っていました。
桜が見られたらと思って登りましたが、まだ寒かったので咲いておらず、館の人があのあたりに桜がいっぱい咲くと説明をしてくれました。
でも白い花がいっぱい咲いていたので、写真を撮ったのですが、名前を忘れてしまいました。
ご存知の方は、コメントをくださーい。
その後、満開になるときれいだという桜並木道も通ってくれたのだけど、そこもまだつぼみで今回桜はあきらめるかと思っていたら、偶然通りかかった道のそばの家に立派な桜が咲いておりました。
誰もいなかったので、失礼して近くで写真を撮らせていただきました。
青空だったらもっときれいに撮れたのですが、ちょっと残念。
でも桜に出会うことができたので、うれしい!
親が亡くなると、日本に帰っても帰って来た気がしません。
そんなことを実感した今回の旅でしたが、友人の温かい計らいで、故郷の懐かしい場所を巡ることができて、特別な思い出を持って戻って来ることができました。
感謝です。