2009年9月の記録
5日 御赦免300年記念 一蝶リターンズ ~元禄風流子 英一蝶の画業~ @板橋区立美術館
重要文化財 英一蝶 布晒舞図 遠山記念館
5日 知られざるタオの世界
「道教の美術 TAOISM ART」 -道教の神々と星の信仰- @三井記念美術館
5日 パリ・三越エトワール帰国記念
陶 愛と死の融合
十二代 三輪休雪展 @日本橋三越本店
はじめて拝見。「続・卑弥呼の書No.5」(1992年)などの大作。「摩利耶」など「陶」と「エロス」の融合は、現代美術ではあるが用の美とは、ちょっと程遠い世界。
5日 美しきアジアの玉手箱 ―シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展@サントリー美術館
6日 館蔵 秋の優品展 絵画・墨跡と李朝の陶芸 @五島美術館
久々に「上畳本三十六歌仙絵 紀貫之像」が展示されていた(9月23日まで)
11日 イタリア美術とナポレオン展 ~コルシカ島 フェッシュ美術館コレクション~大丸ミュージアム・東京
ジョヴァンニ・ベッリーニ《聖母子》1460-80年頃
サンドロ・ボッティチェッリ《聖母子と天使》1467年‐70年
フランソワ・ジェラール《戴冠式のナポレオン1世》 1806年
コッラード・ジャクイント《サン・ニコラ・デイ・ ロレネージ聖堂のドーム 装飾のための習作》1731年頃
13日 名優たちの系譜 -幕末・明治の歌舞伎と現在- @太田記念美術館
18日 染野夫妻陶芸コレクション ― リーチ・濱田・豊藏・壽雪 ― @東京国立近代美術館 工芸館
濱田・豊藏の作をこれだけまとめてみたのは実は初めて。仲のよい夫妻だったようで、奥様はご主人を追うように亡くなられている。
18日 所蔵作品展「近代日本の美術」@東京国立近代美術館
2009.6.13-9.23(後期)
坂本繁二郎の特集 「坂本繁二郎(1882-1969)のの作品の多くは、コントラストを低くした同系色で描かれています。それゆえ、最初は茫漠とした絵と見えるかもしれませんが、しばらく見ているとモチーフが盛り上がってくるように感じられます。デジタル画像の処理を通して色彩についての理解が自然と深まっている今日こそ、坂本の絵画をよりよく楽しむことができるのではないでしょうか。」とあるが、流石MOMATの学芸員のかたの説明はわかりやすい。
川端龍子《草炎》は、伝統的な金地墨彩の逆の墨地金彩だと気がつく。
フランシス・ベーコン、 スフィンクス-ミュリエル・ベルチャーの肖像 1979 は、初めて気がついた。こんな作品所蔵していたのですね。http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/V/V20/20090716/20090716220258.jpg
18日 ウィーン・ミュージアム所蔵 クリムト、シーレ ウィーン世紀末展 @日本橋高島屋
アカデミズムに訣別を告げた「ウィーン分離派」を中心に展示される。
グスタフ・クリムト 《パラス・アテナ》 1898年
エゴン・シーレ《自画像》
ほか
19日 聖地チベット-ポタラ宮と天空の至宝 @上野の森美術館
カーラチャクラ父母仏立像
十一面千手千眼観音
など
素晴らしいがちょっと政治的に複雑な気分。
19日 平常展 東京国立博物館 本館
19日 平常展 東京国立博物館 表慶館 アジアギャラリー
19日 慶應義塾創立150年記念夢と追憶の江戸 -高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展 @三井記念美術館
19日 島屋史料館所蔵名品展(後期)@泉屋博古館 分館
竹内栖鳳 「アレ夕立に」 明治42年(1909)
中村貞以 「平和」
横山大観 蓬莱山 1949年; 大作で壁にかかりきれない。
27日 芭蕉 <奥の細道>からの贈りもの @出光美術館
書として芭蕉の句を展観する。なかなか興味深かった。
重要文化財 英一蝶 布晒舞図 遠山記念館
「道教の美術 TAOISM ART」 -道教の神々と星の信仰- @三井記念美術館
陶 愛と死の融合
十二代 三輪休雪展 @日本橋三越本店
はじめて拝見。「続・卑弥呼の書No.5」(1992年)などの大作。「摩利耶」など「陶」と「エロス」の融合は、現代美術ではあるが用の美とは、ちょっと程遠い世界。
久々に「上畳本三十六歌仙絵 紀貫之像」が展示されていた(9月23日まで)
ジョヴァンニ・ベッリーニ《聖母子》1460-80年頃
サンドロ・ボッティチェッリ《聖母子と天使》1467年‐70年
フランソワ・ジェラール《戴冠式のナポレオン1世》 1806年
コッラード・ジャクイント《サン・ニコラ・デイ・ ロレネージ聖堂のドーム 装飾のための習作》1731年頃
濱田・豊藏の作をこれだけまとめてみたのは実は初めて。仲のよい夫妻だったようで、奥様はご主人を追うように亡くなられている。
2009.6.13-9.23(後期)
坂本繁二郎の特集 「坂本繁二郎(1882-1969)のの作品の多くは、コントラストを低くした同系色で描かれています。それゆえ、最初は茫漠とした絵と見えるかもしれませんが、しばらく見ているとモチーフが盛り上がってくるように感じられます。デジタル画像の処理を通して色彩についての理解が自然と深まっている今日こそ、坂本の絵画をよりよく楽しむことができるのではないでしょうか。」とあるが、流石MOMATの学芸員のかたの説明はわかりやすい。
川端龍子《草炎》は、伝統的な金地墨彩の逆の墨地金彩だと気がつく。
フランシス・ベーコン、 スフィンクス-ミュリエル・ベルチャーの肖像 1979 は、初めて気がついた。こんな作品所蔵していたのですね。http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/V/V20/20090716/20090716220258.jpg
アカデミズムに訣別を告げた「ウィーン分離派」を中心に展示される。
グスタフ・クリムト 《パラス・アテナ》 1898年
エゴン・シーレ《自画像》
ほか
カーラチャクラ父母仏立像
十一面千手千眼観音
など
素晴らしいがちょっと政治的に複雑な気分。
竹内栖鳳 「アレ夕立に」 明治42年(1909)
中村貞以 「平和」
横山大観 蓬莱山 1949年; 大作で壁にかかりきれない。
書として芭蕉の句を展観する。なかなか興味深かった。