赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

自民党の内部分裂が始まる current topics(324)

2018-07-06 08:52:52 | 政治見解




current topics(324):
自民党の内部分裂が始まる



自民党の参議院定数6増案をめぐり、自民党の若手議員で構成される青年局は局長の鈴木馨祐氏(衆議院神奈川7区)を中心に「合理性を見出すことができない」、「国民負担につながる」として撤回を求める文書を配布しました。これは自民党の利権体質に対する内部からの挑戦です。

しかし、これに激怒した参議院自民党幹事長の吉田博美氏ら幹部は、「党内手続きが終わった後に文句を言うのは問題だ」として、青年局所属の参議院議員17名を青年局から離脱させました。

定数6増法案自体の考え方が間違っているにもかかわらず、手続きの不備で怒る方が異常です。

配下の参議院議員の既得権益を守った上でさらなる利権拡大を図る古参幹部が、危機感を抱く若手改革派のつぶしにかかったのがこの問題の真相です

自由にものが言えないようにする行為は、かつて自民党を衰退の極みにまで追い込んだ竹下派の伝統的な手法です。この悪しき慣行が復活しつつある自民党は、安倍総裁の思いとは逆の方向に進んでいるように見えます。


自民党内の事情に詳しい方は今回の件を次のように分析しています。



すでに20人ぐらいが反乱軍を形成している模様で、これが自民党崩壊の序曲となり、内部分裂が始まる可能性があります。

世論は、青年局の若手議員に加え国会改革の超党派議員連盟を立ち上げた小泉進次郎筆頭副幹事長らの動きに賛同するはずです。

最終的には世論の6割が彼らの応援団になり、彼らと敵対する議員は国民の支持を得られない状況になりそうです。

この動きには、維新の党や希望の党などが連動してくるので、仮に自民党が割れた場合、有権者は自民党以外の選択肢の幅が広がることになります。


自民党の国会議員は参院定数6増法案に賛成するか反対するかが、一つの踏み絵となりそうな情勢になっています。





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