赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

分断と一体化の狭間 current topics(473)

2020-02-26 11:29:19 | 政治見解



current topics(473):分断と一体化の狭間

新型コロナウイルの感染拡大が様々なレベルに影響を及ぼしていますが、「イノベーションの視点からこれを観察すると全く違った見え方をする」というコメントを友人からいただきましたのでお伝えします。


イギリスのEU離脱、アメリカ第一主義、世界各地での紛争拡大などが国家間や人種の分断につながっていることは周知の通りですが、今回の新型コロナウィルス感染拡大がさらに世界の分断に拍車をかけています。

感染拡大は交通の遮断、流通の遮断、地域や国家の閉鎖など国内はもとより国際的にも分断現象とシステムの崩壊現象が広がりつつあります。

さらに、欧米人が潜在的に持っているアジア人蔑視の感情が顕在化していることも世界の遮断意識を後押ししています。

これは「体系的廃棄」の最たる現象でもあると思います。

結論的に言うと「破壊のための破壊」ではなく、これから「人々が一つになるため」の破壊現象です。

世界の国々は疫病と経済問題で悲観的な受け止め方をしていますが、一方では既存の価値観がすべて崩壊し新たな価値観が生まれることへの希望もあるわけです。





ところで話は変わりますが、コロナウィルスの感染拡大で一番懸念されるのが経済問題だと言っている政治家がいます。実はこれほど愚かな者はいません。既存の経済システムが無用になるという時にいまだにそれが一番大事だと言っているわけです。

言ってみれば人の生命の救済よりも目先のお金のほうが大事な人です。

つまりこんな価値観を持っている人ばかりなので体系的廃棄が進むわけです。そこには、人間の真実がどこにもないからです。



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韓国人の入国禁止・制限措置、20か国を超える current topics(472) 

2020-02-26 08:57:27 | 政治見解



current topics(472):
韓国人の入国禁止・制限措置、20か国を超える

韓国人旅行客400人を自国の費用で強制的に帰国させたイスラエルをはじめ、香港、ベトナム、台湾など7か国が韓国人の入国を禁止しました。また、カタール、英国、マカオなど9か国が検疫強化などの制限措置を実施。入国管理手続きを強化している国は、すでに20か国を超えている模様です。

世界各国が中国に続いて韓国に厳しい制限をかけている理由について、情報源から以下のコメントが寄せられました。


韓国の新型コロナウイルス感染拡大がますます勢いを増しています。

そんな中で各国政府は韓国からの入国者を厳しく制限してします。
日本国内でも連日多数の感染者が出ているのですが、現時点では日本人の入国制限はされていません。

日本も韓国も人数に差があるものの拡大傾向は同じですが、なぜ韓国だけが入国を拒否されているのでしょうか。
入国制限をしている国々に確認すると、どうやら感染とは別の理由があることがわかりました。

各国とも公式には言ってませんが、
複数の国で共通していることは「韓国だから」「韓国人だから」との回答を得ました。

つまり、新型コロナウィルス感染を理由に韓国人の入国を拒絶しているということです。
各国は潜在的に韓国人に対し嫌悪感を持っているわけです。

韓国内では「国際的な人権侵害ではないか」と懸念する向きもありますが、
これが国際社会の視点であることは事実なのです。



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