20日は午前中、総務委員会で視察の
日程やテーマについての打ち合わせ。
午後は議運の傍聴でした。
終わったあと、はせひらさんと最終日の打ち合わせ。
厚生委員会に付託された陳情の委員長報告を受けての
討論を私が行うことになりました。
たはは・・・・。
さて、昨日は政治スクール。
昨日は経済評論家であり、ムギ畑主宰者の勝間和代さん。
そして経済産業省官僚であり、「経産省山田課長補佐、ただいま育休中」
著者の山田正人さん、が講師の2コマの授業でした。
勝間さんは「社会で女性が生き生きと活躍するために必要なこと」と
題して、ワーク・ライフ・バランス、少子化問題など、
私以上の「早口」で講義してくださいました。
WLBに関しては私も同じように考えているのですけど、
「環境問題」に近い。一人一人ができることを地道にやっていく。
女性優遇ではなく、職場全体が早く帰れるようにならないと
いけない、ワーキングマザーだけトキのように珍重しないでほしい、ということ。
WLBは女性優遇ではなく、お給料分、活躍させる、できる
環境は、男性にとっても活躍できる環境である、ということ。
山田正人さんの「育児休業」は抱腹絶倒でした。
育児休業ではなく「育児労働」だった・・と。
奥様も同じ経済産業省のキャリアで
第3子(上の二人は双子)のとき、奥さんの仕事が
山場で、山田さんはそうでもなかったし、
「子育てはお母さんにしかできないのか?」という素朴な
疑問がきっかけだったそうです。
しかし、まわりの課長や上司に「とりますから」と
「根回し」したはずなのに、1年間取得には「え~!!」
だったそうです。
実際に初めてみると「仕事のほうが楽」だったそうで。。
体力・筋力(リモコンがもてなくなるほどの筋肉痛)は
使うし、夜中の授乳で睡眠不足。
理屈は赤ちゃんには通じないし、
抱っこしてお散歩していたらいきなり「ゲ~!!!」とはかれて
ゲロまみれになったり。
「職場で、できの悪い新入社員が配属されて、間違えて
FAXしたり、ありますけど、いきなりゲロは吐きませんから」には
受講者皆さん、涙を流して笑ってしまいました。
職場復帰したあとはいままで
「なんで、こんな仕事しかできないんだ!」とかつては
自分が100点満点主義だったので思ったそうですが、
「う~ん、よくできたねえ。。50点まで頑張ったね~」と
部下を見る目も変わったそうです。
「子供は0点からですから」
山田さんのあと、他省庁でも育児休業を男性が取得する人が
出てきたそうですが
「男女雇用均等法同様、男女育児休業取得法と、立法化しないと
難しいと思う」
行政からの後押しがないと、「難しいのが現状」と指摘なさいました。
しかし、専業主婦の存在を前提とした男性中心の
「働きすぎ社会」を見直すことが必要と。
「タクシー券」が問題になってますけど、タクシーで
帰宅しなければならないほどに、残業していることも
大問題だと思います。
山田さんは「素朴」で「普通」で
「この人、本当に官僚??」という方でした。
著書を買ってきたのですが、サインをお願したら
「あ?いんですか?」
普通に名前とメッセージを書いてくださいました。
羽村市でも山田さんを講師で招いて、
多くの方(とくに市役所の職員の方!)に
お話を聞いてほしいと、切に願い私でした。
もし、読んでみたいかたがいらしたらご連絡くださいね♪
日程やテーマについての打ち合わせ。
午後は議運の傍聴でした。
終わったあと、はせひらさんと最終日の打ち合わせ。
厚生委員会に付託された陳情の委員長報告を受けての
討論を私が行うことになりました。
たはは・・・・。
さて、昨日は政治スクール。
昨日は経済評論家であり、ムギ畑主宰者の勝間和代さん。
そして経済産業省官僚であり、「経産省山田課長補佐、ただいま育休中」
著者の山田正人さん、が講師の2コマの授業でした。
勝間さんは「社会で女性が生き生きと活躍するために必要なこと」と
題して、ワーク・ライフ・バランス、少子化問題など、
私以上の「早口」で講義してくださいました。
WLBに関しては私も同じように考えているのですけど、
「環境問題」に近い。一人一人ができることを地道にやっていく。
女性優遇ではなく、職場全体が早く帰れるようにならないと
いけない、ワーキングマザーだけトキのように珍重しないでほしい、ということ。
WLBは女性優遇ではなく、お給料分、活躍させる、できる
環境は、男性にとっても活躍できる環境である、ということ。
山田正人さんの「育児休業」は抱腹絶倒でした。
育児休業ではなく「育児労働」だった・・と。
奥様も同じ経済産業省のキャリアで
第3子(上の二人は双子)のとき、奥さんの仕事が
山場で、山田さんはそうでもなかったし、
「子育てはお母さんにしかできないのか?」という素朴な
疑問がきっかけだったそうです。
しかし、まわりの課長や上司に「とりますから」と
「根回し」したはずなのに、1年間取得には「え~!!」
だったそうです。
実際に初めてみると「仕事のほうが楽」だったそうで。。
体力・筋力(リモコンがもてなくなるほどの筋肉痛)は
使うし、夜中の授乳で睡眠不足。
理屈は赤ちゃんには通じないし、
抱っこしてお散歩していたらいきなり「ゲ~!!!」とはかれて
ゲロまみれになったり。
「職場で、できの悪い新入社員が配属されて、間違えて
FAXしたり、ありますけど、いきなりゲロは吐きませんから」には
受講者皆さん、涙を流して笑ってしまいました。
職場復帰したあとはいままで
「なんで、こんな仕事しかできないんだ!」とかつては
自分が100点満点主義だったので思ったそうですが、
「う~ん、よくできたねえ。。50点まで頑張ったね~」と
部下を見る目も変わったそうです。
「子供は0点からですから」
山田さんのあと、他省庁でも育児休業を男性が取得する人が
出てきたそうですが
「男女雇用均等法同様、男女育児休業取得法と、立法化しないと
難しいと思う」
行政からの後押しがないと、「難しいのが現状」と指摘なさいました。
しかし、専業主婦の存在を前提とした男性中心の
「働きすぎ社会」を見直すことが必要と。
「タクシー券」が問題になってますけど、タクシーで
帰宅しなければならないほどに、残業していることも
大問題だと思います。
山田さんは「素朴」で「普通」で
「この人、本当に官僚??」という方でした。
著書を買ってきたのですが、サインをお願したら
「あ?いんですか?」
普通に名前とメッセージを書いてくださいました。
羽村市でも山田さんを講師で招いて、
多くの方(とくに市役所の職員の方!)に
お話を聞いてほしいと、切に願い私でした。
もし、読んでみたいかたがいらしたらご連絡くださいね♪