さて、私の一般質問に関しての報告です。
ちょっと長くなりますが、記します。
1.AEDの適切な管理・点検等について
AEDは救命救急のために不可欠なものですが、その一方、適切な点検・管理が行われていなければ、人の生命、健康に重大な影響を与える医療機器です。
現在、普及している、多くのAEDのバッテリーや電極パットが交換時期を迎えることから、市内に設置されているAEDの管理・点検について質問しました。
(1)市内に設置されているAEDの設置情報登録について
大塚 AEDの設置場所の情報を(財)日本救急医療財団に登録するよう、厚生労 働省から通知が出されているが、市内公共施設に設置されている
AEDの登録はどうなっていますか。
市長 現在、登録手続きを進めている。
大塚 民間事業者に設置されている情報は市として、把握していますか。
市長 不特定多数の利用を目的としていない等の理由で登録や公表を希望していな い場合もあり、把握しきれていない。
(2)管理・点検などについて
大塚 いままでAEDの管理・点検はどのように行われてきたのですか。
また今後の進め方はどのように行うのですか。
市長 いままでも管理点検は目視で確認を行ってきたが、
本年4月に厚生労働省から設置者が行う管理などの実施内容が販売業者を
通して送付されてきたので、設置施設の担当者にその内容に
沿った管理点検を徹底させた。
大塚 AEDの管理・点検の重要性について注意喚起が必要ではないですか。
市長 普通救命講習会や市のホームページ等で周知していく。
2.子育て支援のさらなる環境整備について
(1)産後ケア事業について
大塚 家族・親族から支援が受けられない、産褥期の母子を対象とした
ケアサービスを行ってはいかがでしょうか。
市長 育児支援ヘルパー事業の活用を図ると共に、利用者ニーズを把握し、検証し ていく。
(2)乳幼児全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)の実施について
大塚 生後4か月までの乳児のいる家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供、
乳児及びその保護者の心身の状況の把握等をおこなう「こんにちは赤ちゃん 事業」を実施してはいかがでしょうか
市長 新生児訪問を「こんにちは赤ちゃん事業」として約半数の家庭を訪問してい るが、全戸訪問としていくため子育てボランティアなどの協力、ブックスタ ート事業との連携により、推進していきたい。
(3)母子健康手帳のリニューアルを検討してはどうか
大塚 就学後も継続して、予防接種やけが・病気の記録が残せ、、利用でき
行政サービスや支援、相談窓口がわかるトータルに活用できる子育て手帳と しての内容の手帳へ、近隣市町村とも意見集約し、リニューアルを検討
してはどうでしょうか。
市長 今後も既成の手帳の中から、機能的でより使いやすいものを選定していきた い。
(4)父子家庭に対する経済的支援について
大塚 生活が苦しい父子家庭に対し、経済的措置を行ってはいかがでしょうか。
市長 全国市長会を通じて、父子家庭への児童扶養手当の支給について、国に要望 したが引き続き、国に要望していきたい。
3.並木市制3期目におけるワーク・ライフ・バランスの推進について
最近の経済状況の悪化の中で、ワーク・ライフ・バランスの取り組みが停滞することが懸念されているが、ワーク・ライフ・バランスの推進は「未来への投資」、「働き方の改革」であり、好不況に関わらず、着実に進めていくものです。並木市制3期目において、ワーク・ライフ・バランスの着実な推進をいかに図っていくのか、お伺いします。
大塚 市役所内での推進はどのように進めていくお考えですか。
市長 効率的な事務執行、超過勤務の縮減や、年次有給休暇の計画的取得、
育児休業制度、介護休暇制度を活用する等、仕事と生活の調和が図りやすい 職場風土を現在醸成しているところである。
大塚 市内企業における推進、支援に対し、商工会とのさらなる連携が必要ではな いですか。
市長 現在の経済状況の中で、取り組みが進んでいないのが実情であるが、
商工会と共同し趣旨の普及と積極的に取り組む事業所へ、インセンティブを 与える制度の構築等を図っていきたい。
大塚 市民に対する推進はどのように進めていくのですか。
市長 広報誌や「ゆとろぎ」での各種講座などの実施を通じて普及に努めていく。
大塚 今年から計画策定が始まる第5次長期総合計画にワーク・ライフ・バラン スをどのように反映させるお考えですか。
市長 市政世論調査、地域・各種団体及び事業者との対話、公聴会等、多様な機会 で多くの意見を聴き、市の実情にあった展開が図れるように取り組んでい く。
とにかく、時間がなくて・・・・
こんにちわ赤ちゃんはそもそも新生児訪問とは根拠も目的も異なるんですよね。
それと私が気になったことは「訪問拒否」。
訪問拒否家庭こそ!「問題」であるんですよね。
その対応をどう図っているのか・・・
ブックスタート事業との連携はすでに青梅市が行っています。
母子健康手帳は厚生労働省が様式を決めているので、市独自で作成することは
できないことは法律上、そして、コスト的にもできないことはわかっています。
ただ、都議会でも見なおしに関して、動きがあるので、都の動向をみていて
ほしいな、と提案はしました。
それから、ワークライフバランス!!
時間切れで再質問はほとんどできませんでした。
これは残念でした。
しかし。今回の一番のメインはAEDだったので。
いままで、「設置」ばかりに重点が置かれていましたけど、
平成16年7月に一般市民でも使えるようになったときに
厚生労働省から、「設置者が管理する」ことの通達がでています。
そして昨年、東京都の調査結果から
「日常点検」を促す通知も出されているんです。
そして、今年の4月16日に厚生労働省から、製造販売者、設置者に
対して詳細な日常点検の在り方がだされています。
バッテリー、電極パットが消耗品であることを認識していただけた
ことはよかったかな・・・と思います。
ちょっと長くなりますが、記します。
1.AEDの適切な管理・点検等について
AEDは救命救急のために不可欠なものですが、その一方、適切な点検・管理が行われていなければ、人の生命、健康に重大な影響を与える医療機器です。
現在、普及している、多くのAEDのバッテリーや電極パットが交換時期を迎えることから、市内に設置されているAEDの管理・点検について質問しました。
(1)市内に設置されているAEDの設置情報登録について
大塚 AEDの設置場所の情報を(財)日本救急医療財団に登録するよう、厚生労 働省から通知が出されているが、市内公共施設に設置されている
AEDの登録はどうなっていますか。
市長 現在、登録手続きを進めている。
大塚 民間事業者に設置されている情報は市として、把握していますか。
市長 不特定多数の利用を目的としていない等の理由で登録や公表を希望していな い場合もあり、把握しきれていない。
(2)管理・点検などについて
大塚 いままでAEDの管理・点検はどのように行われてきたのですか。
また今後の進め方はどのように行うのですか。
市長 いままでも管理点検は目視で確認を行ってきたが、
本年4月に厚生労働省から設置者が行う管理などの実施内容が販売業者を
通して送付されてきたので、設置施設の担当者にその内容に
沿った管理点検を徹底させた。
大塚 AEDの管理・点検の重要性について注意喚起が必要ではないですか。
市長 普通救命講習会や市のホームページ等で周知していく。
2.子育て支援のさらなる環境整備について
(1)産後ケア事業について
大塚 家族・親族から支援が受けられない、産褥期の母子を対象とした
ケアサービスを行ってはいかがでしょうか。
市長 育児支援ヘルパー事業の活用を図ると共に、利用者ニーズを把握し、検証し ていく。
(2)乳幼児全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)の実施について
大塚 生後4か月までの乳児のいる家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供、
乳児及びその保護者の心身の状況の把握等をおこなう「こんにちは赤ちゃん 事業」を実施してはいかがでしょうか
市長 新生児訪問を「こんにちは赤ちゃん事業」として約半数の家庭を訪問してい るが、全戸訪問としていくため子育てボランティアなどの協力、ブックスタ ート事業との連携により、推進していきたい。
(3)母子健康手帳のリニューアルを検討してはどうか
大塚 就学後も継続して、予防接種やけが・病気の記録が残せ、、利用でき
行政サービスや支援、相談窓口がわかるトータルに活用できる子育て手帳と しての内容の手帳へ、近隣市町村とも意見集約し、リニューアルを検討
してはどうでしょうか。
市長 今後も既成の手帳の中から、機能的でより使いやすいものを選定していきた い。
(4)父子家庭に対する経済的支援について
大塚 生活が苦しい父子家庭に対し、経済的措置を行ってはいかがでしょうか。
市長 全国市長会を通じて、父子家庭への児童扶養手当の支給について、国に要望 したが引き続き、国に要望していきたい。
3.並木市制3期目におけるワーク・ライフ・バランスの推進について
最近の経済状況の悪化の中で、ワーク・ライフ・バランスの取り組みが停滞することが懸念されているが、ワーク・ライフ・バランスの推進は「未来への投資」、「働き方の改革」であり、好不況に関わらず、着実に進めていくものです。並木市制3期目において、ワーク・ライフ・バランスの着実な推進をいかに図っていくのか、お伺いします。
大塚 市役所内での推進はどのように進めていくお考えですか。
市長 効率的な事務執行、超過勤務の縮減や、年次有給休暇の計画的取得、
育児休業制度、介護休暇制度を活用する等、仕事と生活の調和が図りやすい 職場風土を現在醸成しているところである。
大塚 市内企業における推進、支援に対し、商工会とのさらなる連携が必要ではな いですか。
市長 現在の経済状況の中で、取り組みが進んでいないのが実情であるが、
商工会と共同し趣旨の普及と積極的に取り組む事業所へ、インセンティブを 与える制度の構築等を図っていきたい。
大塚 市民に対する推進はどのように進めていくのですか。
市長 広報誌や「ゆとろぎ」での各種講座などの実施を通じて普及に努めていく。
大塚 今年から計画策定が始まる第5次長期総合計画にワーク・ライフ・バラン スをどのように反映させるお考えですか。
市長 市政世論調査、地域・各種団体及び事業者との対話、公聴会等、多様な機会 で多くの意見を聴き、市の実情にあった展開が図れるように取り組んでい く。
とにかく、時間がなくて・・・・
こんにちわ赤ちゃんはそもそも新生児訪問とは根拠も目的も異なるんですよね。
それと私が気になったことは「訪問拒否」。
訪問拒否家庭こそ!「問題」であるんですよね。
その対応をどう図っているのか・・・
ブックスタート事業との連携はすでに青梅市が行っています。
母子健康手帳は厚生労働省が様式を決めているので、市独自で作成することは
できないことは法律上、そして、コスト的にもできないことはわかっています。
ただ、都議会でも見なおしに関して、動きがあるので、都の動向をみていて
ほしいな、と提案はしました。
それから、ワークライフバランス!!
時間切れで再質問はほとんどできませんでした。
これは残念でした。
しかし。今回の一番のメインはAEDだったので。
いままで、「設置」ばかりに重点が置かれていましたけど、
平成16年7月に一般市民でも使えるようになったときに
厚生労働省から、「設置者が管理する」ことの通達がでています。
そして昨年、東京都の調査結果から
「日常点検」を促す通知も出されているんです。
そして、今年の4月16日に厚生労働省から、製造販売者、設置者に
対して詳細な日常点検の在り方がだされています。
バッテリー、電極パットが消耗品であることを認識していただけた
ことはよかったかな・・・と思います。