あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

子ども体験塾 柔道教室

2012-07-01 16:25:28 | Weblog
午後から開催された「子ども体験塾 柔道教室」に参加しました。

     

ロス、ソウルオリンピックで金メダルを獲得した
斎藤仁先生が講師です。

      

現在、国士舘大学大学院で教授をなさっているだけあって
お話がとってもおもしろく、参加した子どもたちと共に、
お話に聞き入ってしまいました。


        

「金メダルへの道」と題された講演だったので
さぞや、固い根性話しかと思っていたのですが、
ご自分がなぜ、柔道を始めたのか・・そして、続けてきたのか、これたのか、を
面白おかしくお話し下さいました。

「金メダルへの道・・とありますが、目標を設定し、
その目標を一つ一つ達成していくこと。目標達成のために
いま、自分が何をするべきか、進むことが金メダルへの道です」という
言葉が心にしみました。

           

お話しされる前、後にお辞儀をなさるのですが、
とても綺麗なお辞儀で「さすが礼法を学んだだけあるなあ・・」と
思いました。


国士舘大学の柔道部の皆さまの模範演技もとてもわかりやすく、
柔道がきちんと学べば、少しも危険ではないことが
理解できました。


柔道を中学生の授業必修に羽村市は決定したわけですが、
保護者の方、また、国会議員を通じて、
「不安、危険」というご意見と過去の事故歴の資料をいただきました。
集会、勉強会のお誘いも・・・

私自身、「本当に大丈夫なのだろうか?」と不安をぬぐい去れなかったことは
事実です。
ダンスを必修とした学校の先生が個人的にダンス教室に通って
ダンスを汗だくで習ったりしている模様はテレビでも報道されていましたが、
柔道を習っている先生の姿の報道は、私が知る限りでは
見たことがありませんでした。

でも、今日、模範演技の中で
「こういうことをしたら危険です!」と大学生が自ら示し、
その後に、きちんとした礼法に定まった柔道を拝見すると
いかに基本を守り、相手を思いやる心で取り組めば
安全なのだ、ということが理解できました。

柔道は「相手を思いやり、いたわること」が根底にあるということを
始めて私は知りました。

こういう講義をもっと多くの保護者に見ていただきたかったなあ・・と
残念です。

事故にあわれ、命を落とされたお子様、残された保護者の方の
遺恨の念は痛いほどわかります。
なので、今日、拝見させていただき、正しい、情報開示は勿論ですが、
正しい、安全な柔道授業の展開を心から祈ります。

ところで、オリンピックで日本はいくつ金メダルをいままでに
獲得したでしょうか?
123個だそうです。
100個目は柔道の野村選手。

一番獲得しているのは柔道。やはり「お家芸」ですよね。
2番目が体操で28個。3番目は意外や意外、レスリング。
そして、水泳、陸上と続くそうです。

柔道は東京オリンピックから競技がスタートしたということを
恥ずかしながら、私は今日、知りました。

今月末から開催されるロンドンオリンピック。
柔道の活躍とメダル獲得がいまから楽しみです。

放射線による健康影響

2012-07-01 12:00:47 | Weblog
6月最後の日はゆとろぎレセプショニスト4期生の
研修のお手伝い。
19名の方が、応募。男性も3名です。

今日はホールでの実際のご案内の仕方や、
さまざまな場面を想定し、研修が行われました。

私は1期生なのですが、当時は半年に渡り、
研修を受け、ゆとろぎがオープンと共に、実務に着いたので、
ほとんど「ぶっつけ本番」でした。

今回は4回の研修だけ、ということを知り、
「まあ」です。
でも、実際にゆとろぎで実際の場面を想定し、研修を
行えることは意味あることだなあ・・と
ある意味、うらやましい。

15時からは羽村市学校保健会特別講演会に参加。
国立保健医療科学院生活環境研究部 部長であられる
欅田尚樹先生による
「放射線による健康影響~知っておきたい放射線の基礎知識」
です。

コミセン3階のホールは満席。
やはり「放射線」ということには皆さん、興味が
あるのだなあ・・・と思いました。

予定時間を超過しての中身の濃い講演でした。

国や機関の性格な情報開示は求められるし、
さらには、自分自身が危うい情報に惑わされないこと、
必要以上に過敏にならないことを改めて
痛感しました。

こういう講演は多くの方にもっと聴いてほしいなあ・・・と思います。