「セクハラ、マタハラ」わかりやすく広報を・・・

昨日で、一般質問、市長提出議案の審議が終わり、
来週は予算特別委員会、１８日に議会は最終日を迎えます。

さて、私の一般質問。
まずは「男女共同参画社会の更なる推進を！」について・・・

市役所の女性管理職比率は１２．９％。
東京都は１５．４％。低いなあ・・・と思います。
市は平成２８年度までに２０％を目指しているのです。
その為に、意識向上、キャリアアップ意欲を高める研修を行っていく・・という
こと。
女性管理職と、一般女性職員との懇談会・・・のようなもの実施も
効果的だと思いますね。。

審議会に女性が占める比率は３２．９％。
やはり平成２８年度までに４０％を目指しています。
現在、女性が一人しかいない委員会や審議会、
ゼロというところもいくつかあるのです。
各審議会、懇談会、委員会に、バランスよく、女性が登用される
ことが必要だと思います。

さて、改正されたセクシャルハラスメント指針についての
周知ですが、現在、羽村市公式サイトの男女共同のサイトに
紹介はされています。

けれど！！
あの文章をみて「なるほど！」と理解する方はほとんどいないと
思います。是非、ご覧ください。

どこが改正されたのか？
まったくわかりません。
「同性間の性的言動」
「性別分担意識に基づく言動」
「被害者のメンタルヘルス不調への相談対応]
がポイントとされています。

つまり女性同士で「なぜ結婚しないの？」とか「胸が小さいわね～」と
開いてが気にしていることを言うことはセクハラに当たるのです。
「女性なんだから、お酌しろ！」とか
「お茶は女性が淹れるもの」ということもセクハラ。

これから忘年会、新年会とお酒が入るとうっかり相手が気にしていることを
口にしてしまったりすることがあるかもしれません！

しっかりわかりやすく周知、広報してほしいもの。
早急に対応するよう、要望しました。

マタハラについては
今年度、2回目の質問です。
その後の対応がどうなったか？
気になるところでした。

マタハラの被害件数は、昨年度に比べ、微増しているのです！

市役所職員に対しては
職員研修はそうそうに実施するとのこと。

また、男女共同参画推進基本計画に位置付けていくことを
審議会に提案していくことも、今回、はっきりと答弁を
引き出せました。

社会問題にもなっているマタニティハラスメント。
働く妊婦が安心して働くことができる、
子どもを産むことができるように、実現するまで！
頑張ります。