

特別養護老人ホーム「神明園」で
「新事業についての意見交換会」が開催され、
出席しました。
「高齢者の方、ひとり暮らし高齢者の方に社会参加を促して
いただければ・・・とう想いで、お手頃な価格で昼食を提供しようと
考えています」
中村正人園長の言葉。
一人で食べる食事は栄養の偏り(好きなものを選んでしまう)、
孤食により、美味しく感じない・・・・等々の弊害は指摘されているところ。
私も一般質問で取り上げたなあ・・・・と思い返しました。
来年4月を目途に開設したい!ということで、
12時から17時までの開所を考えていらっしゃるようです・
食事は神明園で提供されている食事を提供するとのことです。
身体によく、バランスのよい食事!と思いました。
高齢者の場合、つくるのが面倒、また、低栄養の問題も心配です。
1食でも、バランスのよい、美味しい食事を
会話を楽しみながらいただけたら、心の栄養にもよいと思います。
神明園の今回の新事業は、会福祉充実計画に位置付けた、地域公益事業のひとつ。
ひとり暮らし高齢者の社会参加を促し、地域コミュニティの場としても食事処を活用。
今日は市議会議員との意見交換会だったのですが、
防災協定を結んでいる、4町内会とはすでに
意見交換会は済ませており、今後、民生委員、友愛訪問員の
みなさんとも今日と同様の会を設定しているとこのことでした。
参加した議員からは
「ここにくるまでの脚の確保」
「まずは地域の高齢者の方に知っていただくことが大事では?」等々
意見が出されました。
中村正人園長の高齢者施策、介護に対する熱い想いに
胸を打たれた貴重な時間となりました。
一人暮らし高齢者の方が、お食事だけではなく、
心地よい時間を過ごすことができる
「居場所」になればよいなあ・・・・と
思います。