Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

年越しベトナム再訪旅~その8 日曜マーケット!

2025年01月23日 06時32分56秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

2024年12月29日(日)。
2024年最後の日曜日。

ベトナム旅行の旅程を友人とあれこれ出し合っている時のこと。
「サパへ行きたい」という友人の提案に乗って、手持ちのガイドブックを見ていたら
「日曜朝にはマーケットも開催される」と書いてあった。

日程的にサパに行くのは日曜日になるので「マーケットにも行けるよ」と逆提案したところ、
友人の反応がちょっと変?

なんでかなぁ。マーケット好きじゃないのかなぁ~と思っていたら、
数日後に「Bac Haが云々かんぬん…」

Bac Haって何? なんかLINE上のやりとりが噛み合ってない?

それからBac Haとは何をさすのかを調べて、やっと町の名前だと理解。
日本語表記だとバックハーとかバクハということがわかり、地図とかブログを検索して、
宿泊予定のサパからだとラオカイを挟んで110kmも距離がある位置にあることを知り、愕然!

日曜マーケットへ行こう!なんて気楽に書いているから、サパの中で日曜マーケットがあるかと思ったやん。
交通手段も限られるし、往復200kmもかける時間的余裕もないやん。無理やん!

と思い、これは却下されるだろうなぁ~と思っていたけど、友人はメゲなかった。
何日かして「予約したサパのホテルでツアーが組まれていることがわかりました!」
で、ツアーを予約したわけ。
ツアーそのものはサパ発バックハーまで往復が原則なんだけど、交渉してラオカイでピックアップしてもらうようにしたとのこと。

かくて、朝8時半に待ち合わせポイントのレストラン前にワゴン車が到着!
乗り込んだら、既に4名のアジア系の参加者が乗っていた。

ラオカイから1時間半のドライブ。
ブータン旅行でも車で延々移動したなぁ。風景もちょっと似ているかも~と思っているうちに到着。

 ピンボケちゃった。

時間がないので、次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その7 ラオカイの日曜朝

2025年01月22日 06時34分25秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

2024年12月29日(日)、旅の3日目。

前夜、ハノイから深夜寝台列車に乗ってラオカイへ移動した。

ツインのコンパートメントだったので、そこそこ眠れたし身支度も気楽。
冬のベトナム旅行ということで、「服装はどうしたらよいのか」と悩んだ。

例えば、ハノイ。
ハノイは四季がある。ということは「冬」もある。
半月前に出張した友人によれば「自分はコートを手に持っていたけど、ダウンコートを着ている人もいた」。

結局、気温としては20度前後?
夏用のデニムスパッツ(←日本から着用)に夏用の長袖ブラウスに登山用ベストで調度よかった。
寒くもなく暑くもなく、日本でいえば10月半ばの気候といったところ。気持ちよく過ごせた。

ところが、ラオカイは山間部なのでそうはいかない。
ということで、冬用のスパッツにタートルのヒートテック。リュックからマジカールサーモコートとウールショール(←マフラーとして)に着替えた。

つまり、師走の東京における普段の服装になったわけだ。

朝6時。ラオカイに到着。

 

外はまだ暗い。そして、冬の朝らしいひんやり感。

 ラオカイに来たなぁ。。。って、実感。

同じ列車できた外国人観光客で駅は結構な混雑。

駅前にはツーリストのお迎えに現地の方々が待機していた。
ほとんどの旅行者はここからそれぞれの目的地に向かうべく、乗り継ぎの移動手段を予約していて、
ガイドにピックアップしてもらうようで。

友人も自らの名前を書かれたプラカードを探し、迎えに来たベトナム人の若者と合流できた。

彼について駅を出て駅前のカフェに案内された。

友人が「朝ごはん食べに行きますよ」。

ん? ここで朝ごはんじゃないの?
「ここでツアーの車にピックアップしてもらうんです。それまでは自由行動なので」。

まだ薄暗い街中を散策がてら朝食処を探してうろうろ。

 駅前に2軒ほどカフェがあったけど、イマイチ。

さらにぐるっと一周していたら、いかにも食堂という感じの飲食店が。
友人が立ち止まり、しばし観察して「ここにしましょう」。

 店先でおばちゃんが大釜で何かを茹でいて、おっちゃんが串刺しの肉を炭焼きしている。

 

こんにゃく?ではなく、米粉を皮状にして茹でた麺の一種らしい。木耳が練り込められたいるそうだけど、よくわからん。

これをタレだかツユに浸して食べる。野菜も適宜つけてね。
途中、おじちゃんがタレの器に焼きたての肉を入れてくれた。

麺もどき?はあまり味はついていないけど、タレだかツユに浸して食べると美味しい。
お肉も香ばしくていける。野菜もちゃんと摂取しないとね。
(2025年1月の日本は野菜が本当に高くて、青物買うのに躊躇してしまう。ベトナムの野菜天国が懐かしい)

 ベトナムもお茶文化だなぁ。生水厳禁でお茶もオーダー。何茶かわからないけど料理に合う。

朝食メニューというわけではなく、これ一択で終日営業しているんだろうなぁ。
食事していると、他に地元客が入ってくる。
外国人観光客がこんな早朝にこういう地元食堂にいるのは珍しいのか「ん?」という軽いリアクションがあった。

 屋台の串焼き屋と一緒。

食べ終わって食堂を出る。 

夜も明けてきた。

 なんと市場の目の前だった。そっか、築地の場外みたいなところか。

  

 駅前だしね、国境の街だし。そこそこ都会っぽい?

 

寒いので、待ち合わせのカフェに戻って食後の珈琲を飲んでピックアップを待った。

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その6 寝台夜行列車に乗って

2025年01月19日 20時37分27秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

2024年12月28日(土)の夜、ベトナムのハノイ駅にて。
私たちは待っていた。

ラオカイへ向かう夜行列車の受付を。
今回の旅、2つのプチ贅沢をお願いしたうちの1つ。
「寝台列車に乗ってみたい」。

日本じゃね、豪華列車は別としてサンライズ出雲のみの寝台列車。
そりゃ、若い頃にブルートレインに乗ったことはあるけれど、やっぱり機会があれば乗りたい。
それに海外の鉄道にも乗りたい。

てなことで。

同じ目的の乗客(ほぼ全員が外国人!)が集まり始めた。

そいでもって、21:00に案内されてホームへ。

 わーいっ!

わー。これに乗るのかぁ。

ベトナムの鉄道の面白いところは、ダイヤは1つで幾つかの会社が1両か2両ずつ車両を持っていて
それぞれが乗客を募って、そして連なって運行していること。

日本におけるブルトレのように1つのコンパートメントに4床が主流だけど、
ここは張り込んで2人用の個室を予約してもらった。

 かわいい~。

ベッドはこんな感じ。 

 上段のベッド部分は絵画に。(ラオカイ地方の段々畑)

装飾も少数民族の織物文様がふんだんに。

 アガサクリスティーの「オリエント急行殺人事件」を思い出すなぁ。

 外を見れば人がいっぱい。すぐカーテンを引いた。

22:00に発車。

 

数時間前に歩いた線路を列車で走るなんて、ちょっと感動。

 列車を肴にお酒を飲む人たちもいる!

 建物が近すぎる。

ロンビエン橋も渡った。

橋を渡ったら、後はもう真っ暗。

翌日に備えてさっさと就寝。

思いの外しっかり眠れたのが嬉しかった。

電車の振動って、なんか心地いいのよねぇ。

翌日に続く~ 

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年越しベトナム再訪旅~その5 ハノイの夕べ

2025年01月15日 21時07分52秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

ハノイ観光も夕方になってきた。
ハノイ駅の近く?でバスを降りて、リクエストしたスポットへ。

 

線路沿いの商店街! 以前、鉄道旅のTV番組を視て「なんじゃ、これっ!」と仰天した場所。
こんなの、日本じゃありえない。

いくら一日に数本しか列車が通過しないとはいえ、そのたびに回避するとはいえ、あんまりじゃない?

 と、思いながら記念撮影。

次に友人お薦めの壁画を観に行こうと線路に沿って道路を歩いたが、なんと消されてしまったようで。

疲れた~。スマホの充電もしたい~とカフェで一休みすることに。

 

ハノイで展開するチェーン店のaha Cafeでスマホと供に一休み。
(ベトナムのカフェって、充電させてくれるところが多いらしい)

そうこうするうちに日も暮れた。

バスから見ていて気になった70th。

何が70周年なのかなぁ。(ベトナム戦争終結は2025年で50周年だし)
と調べたら、ハノイ解放70周年だった。1954年10月10日にフランスの植民地から解放されたのだそうな。
(昔、唐に支配された時代からずっと大変だったんだねぇ)

と思いつつ、夕飯。

屋台。歩道上のテーブルで食べた。

 

 具が貝(巻貝)だそうで。やっぱり、野菜をいっぱい盛る。

美味しいし、さっぱりしていたんだけど、半分ほどしか食べられなっかった。

この後、友人がチョコレート屋さんに案内してくれた。
お土産にちょうどいい。でも、今買うわけにはいかない。
何時から営業しているかを聞いたら、朝8時開店! 早いっ。ホーチミンに戻る前に寄れる!

それからハノイ駅へ。

 近くのホテルで歯磨きとお手洗いを済ませた。

時間があったので、駅前をちょっと散策したけど、「これが首都の主要駅の駅前かっ!?」ってくらいに淋しい。

早々に駅構内へ。

 

友人が予約していたチケットを発行してくれる。

建物自体はクラシックというか重厚なんだけどね。

 

 

まぁ、ダイヤがスカスカだからねぇ。

人も少なくて。(乗車時間が近づいたら、それなりに乗客は集まったけど)

他に行くところもなかったから、駅の待合スペースで1時間以上過ごした。

そして。。。

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その4 ハノイでバス観光

2025年01月13日 21時51分47秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

閑話休題。
ハノイで飲んだエッグコーヒー。
横浜に支店があると知って、中華街に行ってきた!

GAFE GIANG(カフェジャン カフェ・ザン) サイト

 

 

おぉ。本当に支店だぁ。

 まさにハノイで飲んだのと同じ味。

今回の旅行ではアイスのエッグコーヒーも塩コーヒーもパスしたからねぇ。
また行きたいと思う。

さて、12月28日(土)のハノイ。
午前中にホーチミン→ハノイに移動して腹ごしらえ。
午後は観光だぁ!

 ハノイの銀行。(日銀みたいな?)

NHKーBSで視た『世ふれあい街歩き ハノイ編』でも紹介された老舗高級ホテル。

 チャップリンも宿泊したそうな。

で、大劇場前へに到着。

4時間で乗り降り自由のチケットを買って(もらって)乗車。

 年越しイベントの準備中だった。

ベトナムの笠もかぶって観光。

 

 

大教会に国旗掲揚塔。ホーチミンの家やポタにカル・ガーデンの辺り。
ハノイの名所を車窓から見物。
音声ガイド、日の丸に合わせたら聞こえてきたのは中国語。
あれ~?チャンネルを進めていくとスペイン国旗のところで日本語が聞こえてきた。

陶器モザイク壁画のところも通った。

タイ湖(西湖)で途中下車。

 お寺を参拝。

ベトナム語だと意味不明だけど、「鎮国寺」と漢字を見れば理解できる。
鎮魂国家を願って建てられたお寺なのねぇ。
そういえば、子供の頃は「ベトナムも漢字を使う国だ」と教えられたけど、
今は違うね。

 あちこちで見かけた花売りのおばちゃん。

 

またバスに乗って文廟などを見物した。
孔子廟なのね。ベトナム初の大学でもあるとか。
仏教だけでなく、儒教文化もあったのかぁ。
日本だと湯島聖堂だよね。(雰囲気が似ている?ような)

など、日本との共通点を見出して嬉しくなった。

4時間のチケットだったけど、乗ったのが14:00過ぎてしまって、18:00まで乗り切ることが出来ず。
(飛行機が遅延した分がもろに削れてしまった)
でも、まぁ十分に堪能したし、途中下車してよかったから満足。

次は夕方の街歩きだぁ。

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その3 ハノイでご当地グルメを楽しむ

2025年01月10日 22時30分34秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

羽田からホーチミンへ、深夜に到着。翌午前中にハノイへ移動。
最初から羽田からハノイへ行けばいいやんけ!って、話ですが~。

最初はそう思わなくもなかったんだけど、羽田→ハノイ便はホーチミン便より飛行機代が高くて💦
ホーチミン往復で買った方が羽田→ハノイ&ホーチミン→羽田という具合に別々に買うより断然お安かったのよ😅
しかも、言葉も勝手もわからぬ海外で友人と待ち合わせるなんてハードル高いこと、私には無理だし。
さらには荷物の問題も。

最初、「やっぱハノイへはキャリーバックで行くの?」と聞いたら、
「は? 道が凸凹ですよ。」と一言の下に却下。

ま、そりゃそーだよね。
キャリーの方が壊れちゃうよね。

で、キャリーバックにリュックを入れてホーチミンへ行き、
友人宅に置かせてもらって中身をリュックに入れてバックパックして国内移動するのは
とても賢明かつ堅実な選択であったのだ。

まぁ、都内や横浜で外国人に限らず大きなスーツケースをゴロゴロ引きながら歩く旅行客は多い。
“地元民”としては迷惑きわまりないんだけど、あれが“あるべき?旅行者の行動”なのかなぁと思わなくもなかった。

いやいや。
一般的なイメージより、自身の効率を最優先に考えて行動することは大事だ。
(ダサダサのポケット多しの登山用ベストのことと言い)

てなことで、旧市街の近くでバスを降りて腹ごしらえをすることにする。

友人が調べたフォー屋さんへ。

 

メニューの違いなんてわからないから友人にお任せ~。

 なんか、この絵面? 見覚えがある。

牛肉なんだけど、こってりしているけどあっさりもしていて食べやすい。
美味しい。
ちなみにお値段は60K~70Kドン。日本円にして400円前後。
立ち食い蕎麦と同じ値段でこのクオリティの高さはさすが。

「ガイドブックで似たような写真を見た事ある、ような」と言いつつ、
ふと壁を観たら、日本語の解説も。

 (いかにも直訳でちょっと不自然な文章)

友人が「ここ。老舗店の支店ですね」。

あぁ。道理で出てきたフォーに見覚えがあったワケだ。
でも、確か本店?(1号店)は旧市街からかなり外れてたような。
それに行列ができるとガイドブックに書いてあったような。

後から『ハレ旅 ハノイ』(朝日新聞出版)と『地球の歩き方』を参照したら、
フォー・ティンは『ハレ旅』に1号店(大劇場より更に南に下ったところにある)が掲載され
『地球の歩き方』に2号店(ハノイ駅からかなり西南に行ったところ)が掲載されていた。

うーむ。読み比べても、結局どちらにも辿り着けなさそう。
なのに、ガイドブックに載っていない支店で混雑もなく、あっさり食せるとは。

食後は甘いものを!
今度は「行きたい」とリクエストしたエッグコーヒー発祥のカフェ・ザンへ。

 路地裏っぱい感じ。京都みたい。

中はレトロっぽい、かわいい感じ。

めっちゃ混んでいたけど、席を確保できえホットのエッグコーヒーを注文(してもらった)。

 おぉ。いかにも卵入りの珈琲。35Kドン。(210円)

なぜかお湯が張られたソーサ。珈琲というより、スイーツ感覚?甘くて、面白い味。

飲み終わった後。器がかわいい。

 友人は「エッグ」じゃないけど、アイスの飲み物をチョイス。

 グッズも出ているそうで。

会計を済ませた友人がいうことでは、「横浜に支店を出したそうですよ」。
え?横浜? なんでも、中華街に出店したそうな。
ちょっと複雑な心境。

お店を出たところで路上販売を目撃。 

いかにもベトナムらしいなぁ。

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その2 いきなりベトナム縦断!?

2025年01月08日 22時35分53秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

ベトナム再訪旅の2日目。

日付が変わってからホーチミン市内の友人宅に到着。

睡眠時間は3時間半くらい?
朝5時に起きて身支度。まだ暗い中、リュックを背負って出発。

これからバックパッカーの3泊4日旅。

日本国内だったらポシェットないしショルダーを肩から下げてリュックを背負うスタイルだが、ここはベトナム。
キケンだ。それにポシェットに何を入れるの?って話になる。

一番大事なのはパスポートとスマホ。
財布は現地用。1万ドン=60円(1Kドン=6円)のレート計算で1万8,000円分の両替を予めお願いしておいた。
しめて300万ドン。
日本とベトナムでは物価水準が違うので、これが大金なのか当座しのぎの金額なのかはわからない。
そもそも、旅費については友人が算出した数字に食事代や移動費もろもろを足して更に上乗せして渡してある。
なので、とりあえず私が支払いをする場面はない。
(キャッシュはお小遣いで土産などを購入する分)
よって、財布をポシェットに入れる必要はない。
そいでもって、パスポートとスマホは絶対に盗難や紛失はあってはならない重要なもの。
それこそ、肌身離さず身に着けておきたい。

ならば!あれしかない。
ということで、ダサいのを承知で登山用のベストを着用。(大きなポケットに内ポケットまである優れもの)
23年前、ネパールのエベレスト街道トレッキングをした際に買ったものだ。
久しぶりに着たけど、客観的にどう見えるかは別として自分としては安全&便利な代物だった。

路上にて友人が新たなアプリを利用してタクシーを呼んで再び空港へ。
(友人によるとベトナムだかホーチミン独自のタクシーアプリだそうでgrabの半額ほどらしい)

「さっき来た空港に数時間で舞い戻って来ましたねぇ」と友人。
「いやいや~。去年もそうだったけど昼間のタンソンニャット国際空港は初めてだから新鮮な風景だよ」と私。

それに国際線と国内線の違いもある。
検査場で踝までない運動靴なのに脱がないといけないのはビックリしたなぁ。

時刻表を確認。

搭乗口にだどり着いた。
当たり前だけど、ベトナム人が多いなと思う。

ここで朝ごはん。友人が前日に購入しておいたくれた粽を食べた。

 ほー。これは初めて。

竹皮?を剥いて半分こ。 

笹の葉も剥いて半分こ。 

友人を分け合っていただいた。もち米だからね、そこそこの腹持ち。
具?はフルーツなのかぁ。甘いけど餡子とは違うので、やはりベトナムの味?美味しかった。
(手がベトベトしたのには参った。食後、手を洗いに行った)

 ほー。あれに乗るのか。

と思ったら、まさかのバス移動。タラップ搭乗。(まぁ、羽田空港の国内線でもちょいちょいあるけどね)

 ベトジェット。

座席の写真は撮らなかったけど、雰囲気的にスカイマークと似てるかな。
そして、テイクオフも1時間くらい遅れた。
8:15に出発のところが飛び立ったのは9:15くらいだったかなぁ。

ハノイまで約2時間。
日本だと羽田から長崎くらいの距離。
友人とは座席が前後したので機内では会話することもなく。
通路を隔てた席に座っていたファミリーが連れていた赤ちゃんの泣きが激しくて。
父親と母親が交代であやしているのだけど、全く効き目なし。
とにかく泣きっぷりがすごくて、逆に感心してしまった。

日本だと、あれだけ激しいと他の乗客が文句を言いそうなものだが、
ベトナム人は寛大なのか、そういうこともなく。
いつ泣き疲れて眠ってしまうのかなぁ~と思っているうちに時間だけが刻々と過ぎていき、
それで退屈せずに済んだ。

11:20前後にノンバイ空港に到着。
リュックは機内に持ち込んだので降りてしまえば後はサクサク。(入国審査もないし)

 ベトナムの中では北方だけど、やはり南国。

ハノイ市内へは「地球の歩き方」で調べておいた86番のツーリスト用の路線バスを利用。
オレンジのバス!(写真撮影しなかったけど)
中心部まで4万5,000ドン。「自分の切符は自分で買ってみたい」と早速からお札を出してみる。

これでよい?と聞くと「高額紙幣は嫌がられますよ」と桁の少ない札を出すように言われる。
0の数が多いし、全ての肖像がホーチミンさんだからね。ほんと、区別がつきづらい。

4万5千ドン。日本円にすると270円。
約40分も乗って30kmも移動するのにたったの270円って、安くね?
(タクシーだとこの10倍くらいかかる。ほんと金銭感覚が日本と違うわ~)

バスがくるまで20分近く待ったけど、乗ってしまえば早い。
バスだけに視点が高くなり、車窓がよく見えるのがウレシイ。
ハノイは初めてではあったけど、空港からの道は大して特徴的なものもなく退屈しかけたところでお目当てのものが。

 

タンロン・ハノイ建都1000年記念の陶器モザイク壁画。
これも「地球の歩き方」で読んだのだけど、2010年に国内外のアーティストによって制作された。
約7kmに渡って描かれているそうで、世界最大級。ギネスブックにも登録されているそうだ。

と、計画時に「モザイク壁画が見たいからバスで市内に入りたい」と提案したら、
友人曰く「そんなのあったっけ? もしかしたら、あれかなぁ」。
出張で何度かハノイを訪れたことはあったものの、意識していなかったらしい。
「おかげで価値を知りました~」と感謝?された。

途中、「おっ!」と振り返る。

 不屈の橋、ロンビエン橋!

ベトナム戦争時、米軍の爆撃を何度も受け破壊されたけど、そのたびに驚異の復旧を遂げたというベトナム人の根性を象徴するような橋!なんだとか~。

歴史的な橋も見物できて楽しいバス移動だった。

次回に続く~

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年越しベトナム再訪旅~その1 初日は移動だけ

2025年01月07日 21時21分04秒 | 泊りがけの旅行

2024年から2025年にかけての年越し、今年もベトナムで過ごした。

1年の予定でホーチミンに渡った友人を訪ねて行ったのが1年前。
更に1年延長になったとのことで、「また行きたいなぁ」という気持ちがむくむく。

しかし、費用がっ💦 どうする?

で、貧すれば通ず? 「あ、あれがあった」。
十数年来、細々とコツコツ? せっせと?貯めた500円玉貯金箱があった。

 30万円用と10万円用。

30万円用は三分の二ぐらいだったけど、かなり重い。
で、こじ開けて数えたら往復の航空券分が捻出できて、さらに3万円ほど余裕が。

「今回は休みも長いから、前回よりも1泊長く行けるから国内旅行しようよ」
それからLINEであーでもない。こーでもないとアイデアの応酬。
ベトナム国内での諸々の手配は全て友人にお任せしてステキな旅プランとなった。

かくて、旅は始まった。
出発は12月27日(金)。
職場が有休取得奨励日だったこともあって、お先に休暇突入。

前の日曜日に粗々の荷造りもしたものの、衣料品は当日朝に再度見直して詰め直した。

 

なんかなぁ。足りないような気がする。
今回は途中で洗濯できなそうだしなぁ。ま、なんとかなるか。

 リュックを乗せる。これはベトナム国内旅行に欠かせない。

 結構、詰め詰めになった。

昼過ぎ、ちょっと早めだけど自宅を出た。

 羽田国際空港。去年より混んでいた。

去年は珍しくて展望ロビーとか江戸小路でうろうろしたけど、今回はサッサと出国手続きを済ませてラウンジに直行。

 せっかくの特典だからゆっくりするぞ。

旅程が整って以来、『地球の歩き方』を読み直してなかったので再度チェックし直した。
するとスマホがブルブル。
乗る予定の飛行機のフライトが遅れるって!

とはいうものの、予定時刻の30分前に搭乗口へ行った。

 前回と違い、一番奥だった。

日没直前にようやく機内へ。

機内で更に待たされた。夕闇に浮かび上がる富士山がきれい~

結局、1時間近く遅れてテイクオフ。

前回と違って、今回は映画視聴した。

 夕食は昨年と同じメニュー。(天丼)

2度目ということもあって、なんか余裕。

出発が1時間遅れだったので、到着も1時間遅れた。
入国審査を待つ行列についたのは22:45。(日本時間だと12/28 0:45)

1年前も混雑していたが、今回も更に混雑&多国籍率高かった。

1時間以上並んで、そして自分の入国審査はあっさりパスし荷物をピックアップして空港を出た。
さぁ、grabでタクシー呼ぶぞ!とアプリを立ち上げたところで、「あれ?」

なんと! 通信が繋がらないっ!
え? なんで? 空港の建物内ではLINE繋がってたのに。
去年は外でもネットに繋がってたのに。
ちょっと、何のためにキャリアスマホの割高な海外サービス利用しているのよ!

とにかく、ネットが繋がらない身動きがとれないので建物内に戻ろうとしたら、
ガードマンに阻止される。(そりゃ、出口オンリーだから当たり前だわなぁ)
内部に入れる出発階にどういけばいいかもわからないし。

困ったあげく、思いついたのが建物内にできるだけ近づいて空港Wi-Fiに繋げること。
どうにか成功し、grabでタクシーを呼んだ。

繋がりさえすれば(昨年利用した履歴から)乗り場までのアクセスも教えてくれるし、
記憶もあるので、どうにか車が来る地点まで行けた。

幸い、grab車が到着するポイントまで来たらWi-Fiじゃなく海外ギガでネットに繋がっていて、
しかもgrabのポイント精度が去年より上がっていて、車の動きが細かくわかった。
すぐに画面に表示されたナンバーの車が目の前に停まるのがわかって、近づいて合図できた。

車が走り出したのが0:25(日本時間2:25)
友人の住まいに到着したのは約30分後。
1年前と同じく、隣のマンション前で車を降りたが、隣のマンションのコンシェルジュに地図アプリを見せて「〇〇タワーはどこ?」と聞いて表で方向を教えてもらったおかげで迷子にならずに到着できた。

 クリスマスは過ぎたのに、ツリーが。。。

もっとも、LINEメッセージに気づいてもらえず、電話を鳴らして迎えに出てきてもらった。

一息ついて、翌日からの荷物をリュックに入れてすぐシャワーを浴びて就寝。

長い道のりだったわ~

翌日に続く~

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たぶん、最後の青春18きっぷ旅

2024年12月27日 11時24分51秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

大阪→京都へ移動した今回の旅。

宿泊したのはファーストキャビン京都二条城

よく眠れる部屋にグレードアップされてた。

西梅田に3泊してもよかったんだけど、大阪の土曜夜泊はお値段が高くて。
京都の方が安かったんだよね。
それに最終日は始発で関東へ帰るから少しでも東の方がコスパよいし。

予約した時点では想定になかったけど、青春18きっぷのルール改定で間の日の移動もJR使えたし。(というか使わねばっ!)

キャビン(お部屋)は京都の底冷えというのか、毛布1枚じゃ寒くて。
眠りやすい工夫がされていたのに、あんまり眠れなかったのが残念。

4時起きで支度して、5時前にチェックアウト。

暗い中を二条城の表側の通りを歩いて駅に向かった。

 二条駅。

自動改札を通過できるのは便利。
(ルール改定でよくなったことは自動改札を通れることしかなかった)

京都→米原→浜松→熱海→ で帰って来た。
(朝食は前日買った豆餅1個 餅はやっぱ腹持ちがよかったわ)

 富士川からの富士山も見納めかぁ。

★旅の会計
交通費 ¥12,050
宿泊費 ¥14,715(1泊め¥3,690 2泊め¥5,600 3泊め¥5,425)
洗濯     ¥500
食事代  ¥3,236
おやつ他 ¥1,185
美術館等 ¥2,250
お土産  ¥3,045←平日に2日も休暇取ったので奮発
===========
    ¥36,981

3泊4日で4万円以内だから安いんだけど、以前の青春18きっぷだったら参万円以内に収まってたからねぇ。
宿泊費が値上がりしていのは否めないとしても、なんだかなぁ。

こういう旅行はもう卒業かな。

来年、もし青春18きっぷと利用するとしても3日間タイプか?
それにしてもお得感がないなぁ。
3日間って、せわしないくて精神的にキツイんだよね。
(何度もやっているけど)

ということで、私の旅も一区切り!な年の瀬です~

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たぶん、最後の青春18きっぷ旅~その4

2024年12月26日 06時35分04秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

3日めの午後は軽く京都観光もどき?

丸太町通沿い、堀川通と油小路通の間にあるチャーミングチャーハンで町中華の昼食を摂って、丸太町通を東へと進む。

 藤原頼通の邸宅跡。

大河ドラマ『光る君へ』にも登場した道長さんの息子、頼通くん。
こういう史跡にすぐ遭遇するのが京都らしいすごさ。
(あの時代の内裏から近い場所をキープというのが、さすが時の権力者だね)

新町通で北上、京都府庁の回り込んで澤井醤油へ。

 薄口醤油はやはりココの!

京都御苑の中を横断。

道長さん終焉のお寺があった辺りを通って、河原町通を越える。

 葉っぱが大きい紅葉に感動。

 北村美術館へ。

今回、鑑賞記を書き損ねてしまった。でも、いい展示だった。

お庭はまだ晩秋の景色? 

以前だったら、ここから楽美術館をめざしていただろうけど、
もうそんな元気はない。

てなかことで今出川通を越えて、出町ふたばへ。

 混んでる! でも、空いてる?

30分くらいかなぁ。並んだ。

 

もうお正月だねぇ。

大福買って、また戻る。

 京都御苑内、橋本邸跡(和宮様生誕の地)

スーパーで夕食を調達して、お宿へ。
チェックインまでまだ時間はあったが、「寒くて観光に耐えられない」と言って、ラウンジで待たせてもらう。

 お茶でいただきたかったけど。

マシンで淹れ立て珈琲を豆大福と柚子餅をいただく。
珈琲と大福もなかなか合う。

その後は年賀状の宛名書き~。
今回はどうしても出したい人だけに絞ったので50枚くらい。
でも、印刷は70枚用意。20枚は出してない人からもらった場合の返信用。
宛名も終わったので、裏返して一筆記入。

さすがにフラ~となりかけたところで、ようやくチェックインの案内。

入浴が先だったか、夕食が先だったかはよく覚えてない。

 お握り弁当。野菜不足。

夜はわりと早寝した。

次回に続く~

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たぶん、最後の青春18きっぷ旅~その3

2024年12月25日 06時25分58秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

3日目の朝、朝食はお宿の共有スペースにて。
お水と非常食(カロリーメイト)を摘まんで終わり。
(貧乏生活ゆえ)

8時過ぎにチェックアウトして、大阪駅へ。
ルクアイーレの入り口は結構な行列。若者多し。

9階の開店に合わせて8:30に入店。
目的の階でエレベーターのドアがあいて、スタバに急ぐ人たちを横目に
シェアラウンジへ。

ネット予約が主流なのはわかっていたけど、あえて予約せず。
スタッフさんに尋ねて、飛び込み利用の受付窓口で手続き。

窓際の席を確保。

フリードリンクにお菓子もあったしね。ここで朝食でもよかったかも。

 利用時間は1時間半にした。

珈琲を飲みながら、年賀状の宛名書き。

結構はかどった。シェアラウンジは以前から興味あったので、この機会に利用できてよかった。

時間ぎりぎりまで滞在してチェックアウト。
大阪駅3階に降りて、さっきまで自分がいたあたりを見上げた。

 かっこいい。

改札を通ってホームから見上げた。

新快速で京都へ向かった。
山陰線、いつものことながら外国人観光客で超絶な混雑!
みなさん、嵐山へ行くのかなぁ。

二条で下車。新しい青春18きっぷは自動改札が使えるので便利。
でも、やっぱり自動改札で失敗する外国人観光客がいて詰まった。ぶん!

小雨と強風の中、お宿をめざす。
二条城も混雑を避けて裏側を通る。
人がいなくて、ホッとした。

12月だけど紅葉がきれい。京都ならではだね、この景色は。

 

お宿で荷物を預け、お手洗いを済ませた。
さて、まずは腹ごしらえ。朝食が簡素だったので空腹。
(旅に出てから食が細かった。久しぶりに食欲がわいた)

丸太町通で「おっ」と思う看板を発見。

 町中華! 京都の町中華!

中華はそんなに好きじゃないし、一人中華もしたことなかったけど、思わずインパクト感じて入店。

海老炒飯を食べた。

美味しかった。

次回へ続く~

 

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たぶん、最後の青春18きっぷ旅~その2

2024年12月23日 21時17分10秒 | 泊りがけの旅行

前回からの続き~

旅の2日目。

これまではFC西梅田に連泊する時は最初を朝食付プランで予約していたけど、
今回は節約のため、パス。

この日の日程を考慮しつつ、お宿を出発。

福島駅の脇を通り北側へ。

 珈琲喫茶店ピノキオ福島店へ。サイト

値段がよくわからずドキドキしながらモーニングをオーダー。

 一番シンプルの! 550円だった。

食後は1時間ほど粘り、せっせと年賀状の宛名書き。

で、時間をみて出発。

 あのビルは中之島あたりかなぁ。

 昼食は西九条駅の駅うどん。東京より安い?

何分、青春18きっぷは5日連続で使うルールに変更になったため、
中日(なかび)であっても、「意地でもJR意外は乗らん!」とJRで行ける範囲しか選ばず。

西九条駅から大阪環状線で大阪駅へ。

去年あたり?に新設された「うめきた地下ホーム」へ行ってみた。

 深っか~い。大江戸線みたい。

ただ大江戸線と決定的に違うのは地下空間が広い。

 アシックスが歩く体験?のイベントやってた。

閑だったので参加してみた。

歩行姿勢の計測と足指の力測定と足裏の診断。
まぁ、年相応の結果。左足に難あり。
子どもの時から転んだ際は左足にダメージがあったし、
三十路の頃に車に轢かれた時も左足がタイヤの下敷きになって力任せに引き抜こうとした結果、
当然のことながら自力じゃ無理でじん帯を延ばしてして全治3か月となった。

というツケはやはりあるようだ。
別に生活に支障があるわけではないが、やはり右足に比べると弱いのね。
ちょっと注意して鍛えなくっちゃと思いつつ、おおさか東線に乗った。

 人がいない。つーか、空いてた。

約2時間後、用事を済ませて戻る。新大阪で乗り換えないで済む分、楽だね。

 「うめきた」は未来っぽい雰囲気。

いったん改札を出て、ルクアイーレ内の梅田蔦屋書店へ。
スタバでちょっと休憩。(最初は席空いていなかったけど、書棚散策しつつチェックしたらほどなく席確保できた)

再びJRの改札を通り、一駅だけ大阪環状線に乗って福島駅で下車。
お弁当を買って宿に戻った。

 インターナショナルだけど煩い外国人。

 こっちもテレビの音出してニュース視ながら夕食。

お風呂入って、コインランドリーで洗濯してピックアップして就寝。

次回へ続く~

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たぶん、最後の青春18きっぷ旅~その1

2024年12月22日 21時16分33秒 | 泊りがけの旅行

12月半ば、青春18きっぷ旅に出た。

この旅を計画して、お宿を予約したのは青春18きっぷのルール変更前。
旅先で外せない用事もあったため、ルール変更を知っても中止は選択肢になかった。

でも、来年からは青春18きっぷはもう買わないだろうなぁ。
だからラスト青春18きっぷ旅。

最初の電車からダイヤ乱れが発生したのには驚いたが、ケチがついたのはそこだけ。
JR東海のエリアは極めて順調。そして、JR西日本への乗り継ぎもスムーズ。

最初から小田原行に乗らずに、1本後の沼津行に乗ればよかったと思いつつ、
三島でホーム替えて乗り継ぐ。座れた!
三島→静岡→浜松→大垣。
駅のホームから見えた富士山がきれいに見えたのが印象的。

18歳の冬に受験で上京するために乗った新幹線から見えた富士山がきれいだったなぁ。
あれは何年、いや何十年前だっただろうか。
思えば随分と時間が流れたものだ。

車内は平日だったということもあったけど、いつもより空いていた。
というか、青春18きっぷを利用しているであろうという乗客が明らかに少なかった。
おかげで座席が確保できるだろうかという心配もなく。

大阪を通り越して神戸へ。
三宮センター街が妙に田舎っぽく感じられたのは何故かなぁ。
所用を済ませて、三宮からJRで戻る。芦屋で東西線方面行の普通電車に乗り換え。

新福島で下りて、お宿へ。

 定宿のファーストキャビン西梅田。

チェックインより前に到着してしまったので、荷物を預けて梅田方面へ。

この秋まちびらきした「うめきた」を見て、紀伊国屋書店梅田本店の中を通り抜け。
やっぱ、厳しい状況の中、ここは業績よさそ。

茶屋町のMaruzenn&ジュンク堂書店梅田店へ。
最近までここに丸善があるって知らなくて。
地下から6階まで売り場まである大きな本屋さん。

でも、繁華街から少し離れているせいか、お客さん少ないな。

もと来た道を戻る。途中でお弁当を購入。チェックイン。

リピーター率の高さ故かいい位置のキャビン。

すぐに食事。

 

初日はお風呂に入って、就寝。

翌日に続く~

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2024夏休み!南東北の旅~その8 常磐線ふたたび

2024年09月16日 05時20分00秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

夏休みの東北旅、その最終日(3日目=8月26日(月))の話。

前日はお宿まであと徒歩15分!というところでゲリラ豪雨に遭遇。
アーケードを抜けてからの正味5分間の移動中にびしょ濡れになった。

仕方なく、宿のヘアドライヤーで衣服と風呂敷を1時間近くかけて乾かした。
その後はNHKプラスで大河ドラマ『光る君へ』を視聴して、就寝。

そうすると、3時くらいに目が覚めちゃうのよねぇ。

 めぐりズムを使ったから結構よく眠れた。

4時前ぐらいから行動開始。 

 雨、結構長く降ったみたいだな。

誰もいないロッカールーム。

余裕で着替えと朝の支度。
9h仙台はたぶん一番使い勝手のよくない9hだと思うけど、やはり仙台に来た時はお世話になっちゃう。

 5時前にチェックアウト。

ちょうど夜が明けていく中、先代駅へ向かった。

5:30発の原ノ町行に乗車。原ノ町で水戸行きに乗り継いだ。

 ここからが長いぞ~。

東北本線は途中、何度も乗り継ぎしなきゃならないけど、常磐線は福島県を一気にいっちゃうから楽だし、早いのだ。

 13年前、津波が襲ってきた海が遠くに見える~

前回乗ったのは4年前の夏だったなぁ。→こちら

 福島原発はあの辺かなぁ。

どうしても処理水のこととか廃炉処理のことに思いがいく。

前回はいわきで乗り継いだけど、今回はそれがない。
でも、いわき駅でしっかり15分くらい停車。(乗り継ぐのと変わりない) 

10:02、勝田駅で途中下車。

 徒歩10分ほどのところにあるサザコーヒー本店へ。

ここでブランチ。キッシュを食べる。 

 少しだけまったり。

そんなにのんびりしてられない。予定より早く店を後にした。

もう雨の心配はない。

 

土浦行に乗車。(たぶん、勝田駅が始発)

勝田を出たら次は水戸。そこから先はもう何度なく通った路線。

 横から眺める筑波山。この角度はかわいいよねぇ。

土浦駅ですぐ乗り着かず、お手洗いへ寄ってから一旦改札を出る。

なんか駅の西側を眺める。 

初心にかえろう。

久しぶりの土浦駅はサイクリング起点の街としてがんばっているみたい。

つくば霞ヶ浦りんりんロード、かぁ。
霞ヶ浦一周かぁ。レンタサイクルもあるし。いいなぁ。

と思いつつ、次の品川行に乗った。
と、事故だかトラブルだか知らないが、遅延!

ヒヤヒヤものだったが、想定内の時刻に目的の駅に到着。
(勝田でキッシュ食べておいてよかった)

そこから出勤。午後は働いて夕方帰宅。

★旅の会計
旅費(3日分)   ¥6,930
宿泊費(2泊)   ¥5,930
食事代      ¥3,518
喫茶代      ¥1,109
見学料      ¥2,420
お土産      ¥1,775
===============
  合計    ¥22,282
 
2泊3日(正味2日半)の旅、安上がりで上出来。
そろそろ宿を満喫するのもいいかもしれない。
 
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2024夏休み!南東北の旅~その7 多賀城市にて

2024年09月15日 13時51分38秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

会津若松から青春18

を使って在来線を乗り着ぎながら北上。
この日の目的地である国府多賀城駅に着いたのは12:30頃のこと。

駅前にあるのは東北歴史博物館
3年前の山形旅で酒田からやはり青春18きっぷで新庄・鳴子温泉を経て小牛田乗り換えで仙台へ移動した折り、気になった。
(ブログに書いてないけど、当時の旅はこちら

奈良時代と平安時代、東北を納める国府が置かれた場所だと教科書で学んだけど、ここかぁ!と。

春に上野で和食店を観賞した際、情報量の多さに「これは図録を読んで復習した上で再訪せねばっ」と思った。→こちら

で図録で巡回の日程を確認して、「よし、夏休みに青春18きっぷで宮城だ!」と決めた。
だから、会津若松観光は多賀城に行く前の寄り道というワケ。

このため、荷物は少ないしたいところに目をつぶり、図録を持参。
前日の移動時に読もうとしたけど、体調不良で断念。
仕方ないので、前夜に目を通し、この日の到着までの移動中も予習がてら読んでいた。
(おかげで到着までに一通り読み終えた)

 いざっ、和食展。

上野と違って、人が少ない。来場者はコンスタントにいるのだが、人数が違う。

そもそもリピーターということもあり、展示物をじっくり見学できた。

 水の硬度が興味深かった。日本って、根本的に軟水なのねぇ。

あとお魚や野菜も上野でも興味を持って見学したけど、よりじっくり見ることができてうれしい。

 日本近海を回遊する魚がよくわかったぞー。

だいたいだいたいの展示物は上野と同じだったけど、ウナギの稚魚はさすがにいなかった。

常設展ほかも鑑賞し、多賀城の歴史も理解した。

気になるのは空模様。
雨雲レーダーでどうにか降雨は避けられると判断し、駅とは反対方向へ歩き出した。

かつての多賀城の国府はこの辺りにあったのねぇ。

と思いつつ、今は新興住宅地をなった辺りを地図を頼りに移動。

 住宅地の中にいきなり古墳! 史跡表示にビックリする。

歩くこと15分。次の目的地が見えた。

 多賀城市立図書館。

 

かっこいい。ここはTSUTAYAの会社が運営する図書館。

なので、TSUTAYAもツタバもある。

 

ツタバで一休みした。目の前には多賀城駅。こちらの方が昔の多賀城をイメージした建物になっている。

仙台の宿に到着したい時間帯を決め、逆算して行動予定を立てる。
多賀城の滞在リミットも決めて、しばし図書館内で気になっていた本を読んだ。

早めに読み終わったので、前倒しで移動を開始。

 多賀城市立図書館、いいところだった。

ツタヤ図書館、批判もある。海老名市立図書館では独特の配列に混乱した。
でも、多賀城市立図書館の配架は混乱するほどではなかった。館内図もわかりやすかった。
新しくオープンする度に改良しているんだなぁと思った。

石巻線は混雑していた。(石巻でイベントもあったのだろう)
仙台で東北線に乗り換えて1駅戻って、長町で下車。

IKEAに行った。
イケアは横浜にも神戸にもあるけど、駅から遠いし、行きづらいし、わざわざ立ち寄る用事もなかったので行きそびれていた。
後活の上でも、どんな商品がいくらぐらいの価格であるのか気になって。
ということで、「なんで仙台でIKEAに?」と思いつつ、見学した。

おもしろい。
でも、北欧家具だからねぇ。
個人的にはニトリがいいかなぁ。

と思いつつ、再び仙台まで戻った。
長町駅は東北線も空港線も常磐線も乗り入れているから、電車がすぐ来る!

街自体も高層マンションを中心にした令和の街づくり~が進行中?な雰囲気だった。

仙台駅に戻ってきたのが17:00頃。

駅に隣接する商業施設内に入ってるスープストックトーキョーで早めの夕食。

 レギュラーカップセットはなくなっていた!

いつもなら宿についてから牛タン定食!だけど、夕方からゲリラ雷雨の予報。
チェックインしてからの外出は避けたいので、今回はパスしたのだ。

食事を終えて歩き出した時はまだ降っていなかった。
アーケード街を急ぎ足で歩いてる最中に、それはやってきた。

ゲリラ豪雨! すごいのなんのって。

幾つか渡る横断歩道とアーケードを抜けた後の5分間の移動で足元はびしょぬれ。
荷物も雨除け用の風呂敷が用をなさず。中の赤風呂敷もビショビショ。

たしかに、雨除けに防水スプレーをかけてない。
そっか、防水スプレーは大事だ!
足元はかろうじて、買ったばかりのクロードバリエのレインスニーカーのおかげで助かったものの、
レギンスの下はびしょ濡れ。

 宿泊先はナインアワーズ仙台。4回目の利用。

チェックインして、シャワーを浴びながら濡れたものをはてどうしたものかと考えていて閃いた。
出た後、唯一ある共有フロアの台のところで備え付けのドライヤーを使って
レギンスの足元と風呂敷を乾かした。

1時間くらいかかったかなぁ。
早い時間帯に入ったので、ほかの宿泊客もおらず悪目立ちせずに済んだ。
窮すれば通ず!というのか、よく知恵が働いたものだ。

仙台は私が訪れる2~3日前にもゲリラ豪雨があった。

なので、半分?油断しつつ、用心はしてたけど。
やはり、旅にアクシデントはつきものだ。

最後の最後にゲリラ豪雨に捕まったものの、長い移動中でなかったのが幸いだった。

次回に続く~
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コメント (2)
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