1ヶ月以内に上諏訪へ2度も日帰りで行くことになるとは。
(ま、10年前もあったけど)
たった3週間とはいえ、いきなり晩秋から真冬になったような変化にビックリしたなぁ。
中央本線に乗ったら雪景色だもん。
雲一つない青空が清々しかった。
勝沼ぶとう郷駅付近から見えた甲府盆地と南アルプス。
甲府盆地からは富士山も見える。
琵琶湖は今年も凍らないだろうなぁ。
そして、サンリツ服部美術館で茶道具展を鑑賞。
そして、隣のタケヤ味噌の会館で豚汁を食べる。
で、上諏訪駅に戻る。という、いつものパターン。
そして、駅のホームで足湯に入る。
何の変哲もない、いつものお決まりのルーティン。
ただ、上諏訪にサンリツ服部美術館があるだけで。
そして、11:30過ぎの上り電車へ関東へと戻るのだった。
お腹が空いたから信濃ならではのおにぎりを食べる。
行きがロングシートだったので、「松本で折り返してきた車両に乗るワケだから、帰りもロングシートだ」ということで。
もし、ボックス席だったら峠の釜めしを買っていた。
韮崎の手前でなぜか左方向に富士山が見えたのがビックリ。
この正月は静岡県からも、山梨県からも美しい富士山が拝めた。
そういえば、まだ初詣に行ってない。
というわけで、私オリジナルの上諏訪行き。
なぜ、飽きもせず、サンリツ服部美術館通いをたびたびやるのかと言えば、
展覧会が魅力的だからという理由以外に、「青春18きっぷのおまけだから」という理由がある。
消費税増税に伴い、1回分が2,370円に値上げしたとはいえ、その負担だけで長野県まで行けてしまう。
ちなみに、私の自宅からだと乗車券代だけでも片道3,410円、往復で6,820円もかかる。
さらに特急「あずさ」を利用したら、片道5,650円、往復で11,300円もかかってしまう。
しかも所要時間の差は片道につき、約1時間半足らず。(往復にしたら3時間だけど~)
手間的にも自宅の最寄り駅から特急に乗れるワケではなく、在来線に往復2時間乗るのは同じなので、
時間と労力的にも壱万円以上出すほどの価値はない。
むしろ、5分の1の値段、てか東海道線往復でモトは充分すぎるほど取っているから意識的には「タダ」のようなもん。
だから、「お得をさらにお得にするために行こうかな」という気になるのである。
もっとも、往復(泊まりがけ、その際は下諏訪温泉に宿泊)すると、なぜかお得感があまり感じられない。
日帰りだからこその上諏訪!というのが専らのところ。
舞姫で日本酒と酒粕を買ったことありま~す。