Akatsuki庵

日々と向き合って

足利学校跡

2023年04月29日 18時25分18秒 | 日帰り旅行・散歩

今日は「昭和の日」。
以前は「みどりの日」だっけ?
昭和生まれの私にとっては「(昭和)天皇誕生日」という印象の方が強い。

というころで今年もGWに突入。
早いもんだ。今年も3分の1が過ぎてしまった。

あれあれ。1ヵ月前の日帰り旅行のことを書くのを忘れてしまった。
ということで、遅ればせながら~。

春の青春18きっぷが1枚余ったので(←3回分使った話はまだ書いてない)
日帰りでどこか行くことにした。
今年は徳川家康が大河ドラマで取り上げられているため、何かと静岡が話題だ。

が、ベタすぎて訪れる気になれず。
あまのじゃくで東北本線(てゆーか、東京上野ラインから宇都宮線に入る電車)に乗った。

 小山で下りて両毛線に乗る。

もう10年以上前に栃木市の「蔵の街」を訪れたことがある。(2008年1月→こちら
このblogでは2010年10月に栗田美術館を訪ねた記録が残っている。→こちら
「両毛線に乗る」ということなら2016年9月に高崎→小山を乗って、小山で下りて昼食を摂った。
老舗洋食店のポトフは美味しかったなぁ。→こちら

今回は足利へ。

 なかなかレトロな駅舎。

歴史を感じさせる。

足利といえば足利学校。
歴史の授業でも習った。が、わざわざ行こうと思うほど興味はなかった。

今年の始めに「ブラタモリ」で取り上げられたので、「そういえば」と思った次第。
たしか3年前、日曜朝に昔の大河ドラマ「太平記」がアンコール放送された時も毎週欠かさず視たし。
1991年の本放送も毎週視てはいたけど、歴史的な理解はあるけど「退屈だなぁ」と思いながら惰性でつけていたって感じ?
だけど、1991年から2020年に至る30年間に関西から関東へ移り住み、茶道をわりかし熱心に取り組んだ時期あり、
加えて鎌倉時代の面影があちこちに遺る地域に住み、鎌倉へもそう遠くないことからちょいちょい訪れて~
で、鎌倉時代末期から南北朝の動乱に至る歴史の基礎知識がついたことから、めちゃ面白くて。
2019年夏に九博で開催された足利将軍展に絡んだこともドラマに出てきて「あぁ。なるほど」だったり、
後醍醐天皇や楠木正成のあれこれで神戸の馴染みが一瞬出てきて「ムフフ~」。
(そういえば、30年前も「出るぞ、出るぞ」と心待ちにしていたけど細かい歴史の流れが理解できていなかっために見逃してしまった~)

というわけで、「まぁ、関東にいる間に一度行ってみるか」。

 おぉ。いかにも!な門構え。

チケットがおもしろい。 

もっとも、足利学校の成立については諸説あり、正確なところは不明。
建物も儒教の本堂があるあたりは古くあるからあるらしいけど、
隣の建物はわりと最近に復元されたものらしい。
かなり荒廃していたそうで、戦後は小学校だったとのこと。

足利尊氏との関係もあるような、ないような?

もっとも、足利学校があった場所の隣には古くて大きな寺院があった。
鑁阿寺(ばんなじ)といって、足利氏の邸宅跡だったらしい。

 まさにそんな雰囲気が漂う。

境内も歴史と格式の高さがそこはかと。

駅に戻る途中、一休み。

太平記館という観光案内所にて。(というより、お土産屋さんという感じ。一角に本格珈琲を出すカフェあり)

後は自宅に直帰してから昼食を摂るつもりだったので、小腹を満たす程度にとワッフルを購入。
駅の待合室で食べた。

もっとも、この後で「どうせなら~」と足を延ばして小山から上野東京ラインを経て茅ヶ崎まで行っちゃって。

相模線に乗り換えて海老名に行っちゃった。
結局、帰宅は夕方になり、このワッフルが昼食に。(最後は空腹でフラフラ~)

おかげで青春18きっぷのコスパはめっちゃよかったんだけどねぇ。
ちょっと気ままが過ぎた、かも。(でも、海老名の図書館は面白かった)


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