10月20日(日)
2泊3日の秋パスの旅も最終日。
過去3回と同じように始発で京都を離れるべく、超早起き。
アイマスクと耳栓で外の気配や騒音を遮断しつつも、起床時間は気にしていて
一寝入りごと(約90分)に目が覚めては時間をチェックし、「あと何分眠れる」と確認した。
途中、お決まり(?)の「寝坊して待ち合わせに間に合わなくなる」夢もしっかり見た。
アセって「どーしよー」で目が覚めて、「あれ?ここどこ?」 夢だと気づいてホッとしたり。
3:00に目覚めた時は「あと1時間だから、このまま起きとこ」とブログ更新でも思い触ったら、
キーを叩く音が意外に響きすぐやめた。そしたら、また寝入ってしまい、結局4:15のバイブのアラームに起こされた。
すぐに起き上がり、足元に置いた服に着替え、シーツ類を引っ剥がして寝間着もろとも一つにまとめて両手で抱え込み、
バックを肩にかけ、そろりそろりと梯子を下りた。
梯子下の「ころもがかえ」バックも肩にかけ、ベット脇にハンガーで吊ったコートもシーツの上に載せ、そのままドミトリーを出た。
台所脇のソファーに荷物を置き、返却するシーツは籠に入れ、寝間着は畳んで圧縮袋に入れた。
洗面具だけ持って、廊下を戻り洗面所へ。
身支度を済ませ、5:00の柱時計の時報を聞いてからチェックアウトした。
ちなみに、PayPay対応してるんだー。さすが。
外はまだ薄暗かった。予定通り、5:30の始発(米原行き)に乗れた。
車内はキャリーバックを持った若い人々~中には外国人のグループもいた~で意外な混雑ぶり。
草津あたりで下りたような。
米原に着いたら6:50の敦賀行きの電車が待っていた。
へぇ~。これに乗ったら、10:02に金沢に着くんだ。敦賀から小浜線への乗り継ぎもわずか6分。8:48に小浜に到着できる。
なんて、感心していたけれど、過去のブログを読み返したら、2012年当時は京都の始発が敦賀行きだった。なるほどね。
名古屋方面への電車を待つ間、特急「はるか」が目に入った。
ハロー、キティのデザイン。ほぉ。
7:07の豊橋行に乗車。
日曜日だけど、岐阜あたりから名古屋へ向かう人々で電車は混雑。
その前に関ケ原ではイベントあったらしく、帰りのきっぷも購入するようにアナウンスがあった。
(こういうイベントに寄って帰る旅もよいかもね)
こちらは金山で中央本線に乗り換え、大曾根へ。
8:40頃に「ぱんとまいむ」という喫茶店に到着して、やっと朝ごはんにありついた。
ちなみに、これは7年前の秋パス旅と同じ行動。→こちら
前回は茶碗蒸しだったけど、今回はうどんだったナ。
そして、今回はここで名古屋在住の後輩ちゃんと待ち合わせ。
ディスカウントショップで買ったチケットの精算をして、お土産も渡して、一緒に徳川園へ。(この日は入場無料)
それから徳川美術館へ。→こちら
10:10くらいに入館して、出てきたのが13:00。
お腹も空いたので昼食。また「ぱんとまいむ」へ。だって、ピラフが600円だったから。
予定では13:08に大曽根を出るつもりだったが、ちょうど1時間後の14:08に大曽根を出発。
金山から豊橋、豊橋から浜松、浜松から熱海と最低限の乗り継ぎで戻って来られた。
帰宅時間も予定よりちょうど1時間後の20:30すぎ。
正月に終電乗り継ぎで体力的にかなりキツかったことを思えば、負担も軽かった。
9月の夕方17:15に名古屋発の高速バスに乗って帰ってきたのと同じくらいのしんどさ。
★旅の会計
旅費(往復) 7,850円
宿泊費(2泊) 5,100円(1泊め2,100円、2泊め3,000円)
銭湯 450円
飲食費 4,231円
美術館 5,604円(7館)
図録・趣味など 9,917円
現地の交通費 595円
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合計 33,747円
旅費も宿代も食事代を抑えたわりには三万円を超えちゃうという
私にしては“贅沢な”旅になったのは図録や趣味の消費が一万円近くいっちゃったせい。
逆に言えば、旅行のメインにかかる費用を抑えたおかげで、趣味に多く消費できたともいえる。
図録3000円は値打ちもんだ。強いて言えばフォルムカードが道楽費かなぁ。
キャビンイン京都はホテルなので、週末はもっと高くなることが予想される。(特に観光ハイシーズンは)
その中で宿泊税込みで2,100円はリーズナブルだった。
この1年間で安い価格で随分と京都のカプセルホテルに泊まったなぁ。
一度、泊まった実績を基に検証(というか整理)して、改めて比較検討しつつ分析してみよう。
実は今回はキャッシュレス決済をけっこー利用している。
例えば、三十六歌仙絵展は早割ペアチケットをネット購入したので9月に落ちているし、
秋パスも三十六歌仙の図録やグッズもクレジット決済したので、まだ引き落とされていない。
コンビニ利用は交通系のICカードで払ったしね。
旅会計の把握がしづらい。
キャッシュレスはお得な点もあるけど、支出を管理する上では不都合な点が多く、
いくら払ったかをぼやかして、国民に消費を多くして税収を増やそうという
政府のあくどい狙いがあるのではないかとすら、思えていく。
だから、私は支払いが多岐に分かれてもしっかり家計管理をやって、
無駄遣いはやらないように頑張らないとね。
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