2019秋パスの旅～その４ 土曜の午後、雨激し 京都にて

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前回からの続き～

秋パスを利用しての2泊3日の旅。その中日（なかび）。
午前中は京都から芦屋へ足を延ばし、茶道具展を一つ鑑賞し、京都(二条駅）に戻ってきた。

雨が降っていて、それを避けるため千本通りを少し南下して、三条会商店街へ。
ここはアーケードがある。

実はココを歩くのは初めて。観光地色が全くなく、庶民的な古い商店街だった。
時計をみるとちょうど正午。お昼ごはんを食べたいと思うも、飲食店が少ない。

そのせいか、数少ない食べ物屋のラーメン店には行列ができていた。
困ったなぁと思いながら歩いていたら、焼き肉屋さんがやっている「すき焼きランチ」の看板に遭遇。
800円～に惹かれて中に入った。
もっとも、牛肉のすき焼きは一番安いハラミのでも1000円。800円は鶏のすき焼き。「ほったら、それで」。

　鶏肉でも美味しかった。久しぶりにすき焼きを食べた！って実感した。

ちなみに、お店の名前は「焼き肉屋ロマンポップ」さんです。

再び三条通を東に向かって歩き出したのが12：30頃。
堀川通を過ぎて、大西清右衛門美術館へ。

あれ？　今回の展覧会のポスターがない？　開館してるの？と不安になりながら中へ。→こちら

いい展示内容だったんだけど、ものすごく時間がかかることはなく、30分ほどで鑑賞終わっちゃった。
まだ13：00台。野村美術館の後期展示へも行こうかなぁと思いつつ、御池通りへ。

　京都国際マンガミュージアムへ。

前回はショップでお買物しただけど、今回は中の展覧会見たかったので、チケットを購入。
うわっ、800円。高っ！　11年前にも入館したけど、こんなにしたっけ？

だったら、とことん堪能しましょう。

紙芝居のデモもしっかり参加してしまい、なかなかお目当ての展覧会に辿り着けない。

　お目当ては「ちはやふる」の原画展。　

　

電子書籍で全巻持ってる。熱い青春模様がいい感じ～。原画ポスターの製作工程の映像に感動。

ネームノートも初めて見た。この段階からすごい勢いがあるタッチ。

　

なんせ、持っているのがスマホの電子版なのでリアル感が薄くて、原画の精密さに感動～

　

　スノーマンもいた。

館内にいて気がつかなかったけど、その間に外では結構強い雨も降っていたらしい。（←スマホにお天気情報届いていた）

そのせいもあったし、800円だったしで、「このままマンガ読みながら時間過ごそう」と長居しちゃってた。

気がつけば15：40。やばい！16：00のチェックインに間に合わない！

と、急ぎ足で烏丸通を南下して五条通へ向かうも、時すでに遅し。
錺屋に着いた時はちょうど一人旅客がチェックインしている最中で、彼女がベッドの下段を選んだので、
私は初めての二段ベッド。

まずはベットメーキング。ここからして、まず大変。

下段の人も荷物の整理などしていたため、まずはご挨拶と明朝が早い時間帯にチェックアウトするため、
少しごそごそする旨を伝えておいた。

そのうちについつい話し込んでしまった。気づけば17：00も過ぎていたので、私は銭湯に行くことにした。

消費税が10％に上がったことで入湯料も450円！　でも、湯舟にいっぱい浸かって、身体も二度洗いした。
脱衣所でもドライヤーで髪をしっかり乾かした。

夕食はお向かいの招福亭であんかけそば。（暑いかなぁと思ったけど、日が暮れると気温も下がっていたため温まった）

　

　一日振り返って、ホッとした。

帰りがけにコンビニでゼリーを買った。

誰もいないキッチンで、のんびり食べた。食べ応えあった～

　

歯磨きして、早寝。
この晩も耳栓とアイマスク。

そのおかげで五条通の振動も相部屋の方々が戻ってきたのにも起こされることなく、熟睡できた。

恐るべし、耳栓とアイマスク。

翌日へ続く～
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