学校の授業で歴史の授業が嫌いだった方にも、歴史小説やゲームで面白おかしく歴史を楽しんでいる方にもお勧めの一冊が山本博文著『歴史をつかむ技法』(新潮新書、2013年)です。
「歴史とは何なのか」「歴史を学ぶとはどういうことか」について平易な言葉で書かれていて、とても読みやすいです。
「何年に何が起きた」という暗記学ではない歴史の観点から日本の古代史から近代史までの解説も書かれています。どうして歴史がこのような道筋をたどってきたかがわかります。
「歴史学も物理学と同じ科学でなければならないはずだ」という私の主張を歴史学者(著者)が「同じ科学です」と丁寧に説明しています。このような方に是非、本格的に本能寺の変を研究していただきたいと思います(残念ながら著者のご専門は近世史のようです)。
本能寺の変に関心のある方は是非お読みいただきたいと思います。拙著『本能寺の変 431年目の真実』で主張していることが、より理解しやすくなると思います。
>>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
![]() | 歴史をつかむ技法 (新潮新書) |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
「歴史とは何なのか」「歴史を学ぶとはどういうことか」について平易な言葉で書かれていて、とても読みやすいです。
「何年に何が起きた」という暗記学ではない歴史の観点から日本の古代史から近代史までの解説も書かれています。どうして歴史がこのような道筋をたどってきたかがわかります。
「歴史学も物理学と同じ科学でなければならないはずだ」という私の主張を歴史学者(著者)が「同じ科学です」と丁寧に説明しています。このような方に是非、本格的に本能寺の変を研究していただきたいと思います(残念ながら著者のご専門は近世史のようです)。
本能寺の変に関心のある方は是非お読みいただきたいと思います。拙著『本能寺の変 431年目の真実』で主張していることが、より理解しやすくなると思います。
>>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
![]() | 【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫 あ 5-1) |
クリエーター情報なし | |
文芸社 |