私の祖父が1966年に出版した『光秀行状記』の序文を慶應義塾塾長を務めた小泉信三氏が書いてくださっています。氏は祖父の大学の三年後輩とのことで、祖父の文によるとこの序文が氏の絶筆となったとのことです。
★ Wikipedia「小泉信三」記事
この本の出版のお祝いとして祖父は小泉氏から福澤諭吉翁筆「獨立自尊」の額をいただいたとのことで、これが我が家に伝わる唯一のお宝です。上の写真がそれです . . . 本文を読む
このブログでは世の中の通説・俗説・虚説をいろいろ斬ってきました。
★ 通説・俗説・虚説を斬る!シリーズの目次
今回まな板に載せるのは明智滝朗著『光秀行状記』です。中部経済新聞社から1966年6月に出版されています。既に絶版となって久しく、中古本市場では5000円程度の値がついています。
著者は苗字からわかるように光秀の子孫で太平洋戦争後、占領軍より追放処分を受け、その無念と無聊を埋めるた . . . 本文を読む
2月15日(水)に株式会社ズィット主催の第138回IT経営改革研究会で表題のタイトルで講演をさせていただきます。
★ 第138回IT経営改革研究会のご案内
この研究会は名前を見てわかるように歴史の研究会ではありません。ソフトウェア開発を主事業とする株式会社ズィットさんが毎月1回開催する自由参加型研究および交流会で、ソフトウェア製品開発者にプレゼンテーションの場を提供し、参加者への名刺交換の . . . 本文を読む
拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』出版以来、3年がたとうとしています。この間、捜査範囲を拡大して歴史捜査を継続してきた結果、拙著に書いた結論はますます裏付けが強化されてきています。拙著に書いたことが、従来の本能寺の変研究とは明らかに一線を画した蓋然性の高い結論だったと自信を深めています。
そのような結論をもたらしたものこそ、歴史捜査と名付けた手法です。この手法については簡単にブログに書きまし . . . 本文を読む