日文研の呉座勇一氏が女性蔑視・中傷で炎上した問題で歴史修正主義者・ネトウヨぶりがあらわになった。
>>> 北村紗衣氏中傷事件
この問題に哲学者の山崎行太郎氏がまっとうな評論を展開している。
私は、この論争文の一節を読んで、はっきり言って、不快感だけではなく、怒りに近いものを感じた。呉座勇一は、井沢元彦や八幡和郎の「主張」を 、「陰謀論」と呼んでいる。私は、呉座勇一の主張の多くは正しいだろう . . . 本文を読む
連歌は和歌の上の句(五七五)と下の句(七七)を別の人が詠み継いでいくものです。愛宕百韻は本能寺の変の直前に愛宕山で明智光秀が催した連歌会で読まれたものです。戦勝祈願のために詠まれて愛宕神社に奉納されたものなので、光秀の祈願が読み込まれていることは確かです。今まで、この解明に成功した歴史学者はいません。
なぜならば、連歌は文学だからです。連歌の規則も知らず、古今の和歌の知識もなく、詠み手の心も推 . . . 本文を読む