【2010年10月31日追記】
佐倉市国際文化大学の副学長兼事務局長の山田滋様から講演御礼のメールをいただきました。
「夜に受講生の数人から小生宛TELあり、講義内容に新鮮な驚きと直接聞けて良かったとの、歓びの声が届きました。受講生のこのような反響は従来なく初めて耳にしました」
とのことです。とてもありがたい反響をいただいたようです。
そして、受講者のある方から「自分も土岐一族で、光秀謀 . . . 本文を読む
【2010年10月21日追記】
本日NHKラジオ第1「ラジオ井戸端会議」に生出演させていただきました。取り直しのきかない生放送で自分の思いをきちんとお伝えできるのか、と不安でしたが、柿沼郭アナウンサーと石山智恵さんの巧みなリードで本当に気持ちよく、自分の思いをお話させていただきました。こういう機会をいただいたことにNHKラジオの皆様に心より感謝しております。
私の心の歌、中島みゆきの「時代」も . . . 本文を読む
山崎の合戦について蓋然性の高い史実を捜査しています。調べてみますと、山崎の合戦の具体的な記述を残した史料は極めて少ないです。秀吉自身が書き残したものとイエズス会のフロイスがキリシタン大名の高山右近から入手したと思われる情報を書いたものと、その2つしかありません。今回はフロイスの書き残した記述を確認してみます。
>>> 「山崎の合戦」その3:秀吉の証言
フロイスはポルトガル本国にいるイエズス . . . 本文を読む
昨日の朝日新聞朝刊9面「読書」面の「売れてる本」にジャイムズ.P.ホーガンの『星を継ぐもの』が取り上げられていました。「謎解くごとにカタルシス」と題して瀧井朝世氏(ライター)の記事です。
ホーガンはSF作家です。『星を継ぐもの』は2020年に月面で5万年前に死亡した1人の男の死体が発見された、という設定から壮大な物語が展開するSF小説です。その謎解きが科学的論理に基づいて行われるので読んでいて . . . 本文を読む
山崎の合戦について現代で通説になっているものは全て軍記物(江戸時代に書かれた物語)がそれらしく書いたことに過ぎません。それを歴史研究家が史実の如くに本に書いて広めているのです。元の情報の信憑性も確かめずに書いてしまう研究家の姿勢には驚きます。工学部で学び、エンジニアとして企業で仕事をしてきた人間の常識から見ると余りに異常としか言えません。我々が知っている山崎の合戦についての常識とはそういったもの . . . 本文を読む
10月1日から「煙草の大幅値上げ」が話題ですので自分の禁煙経験をご披露します。
22歳から吸い始めて、いつの間にか1日3箱(60本)を越える超ヘビースモーカーに育っていました。システムエンジニアは思考する商売なので煙草は必需品という意識があり、煙草を手から離せないチェーンスモカーでした。ですので、意志も弱いし、禁煙などできようとも、しようとも一度も思いませんでした。
20年前、私が40歳過 . . . 本文を読む