先週の放送では秀吉の妻・ねねが江たち三姉妹に秀吉の側室・京極龍子を紹介する場面がありました。「夫が光秀に味方して山崎の合戦で死んだ」と龍子が言うと茶々が「夫を殺した仇の側室になったのか」と驚いて問い詰めていました。これはこの後、茶々が父の仇である秀吉の側室になるお話の伏線として脚本家が作った場面だとどなたもが気付かれたでしょう。
とはいえ、龍子は実在の人物ですので少し解説しておきます。
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先週の放送は柴田勝家とお市の方が「江」たち三人娘と別れる落城シーンが山場でした。
『柴田退治記』が書いた落城前日の宴や勝家・市の辞世が全く創作なのかというと逆にかなり信憑性があるように思えます。 . . . 本文を読む
【2011年3月22日追記】
東日本大地震の発生ですっかりお忘れかもしれませんが、本日より一週間、東京駅近くの画廊で「内田青虹歴史画展」が開催されています。このようなときこそ、光秀の娘・ガラシャ夫人などの人生にしばし思いを馳せてみては・・・・
【2011年2月21日訂正】
電話番号が間違っていましたので訂正しました。
【2011年2月19日記事】
女流日本画家内田青虹さんの歴史画展が開催 . . . 本文を読む
東日本大地震から10日。死者・行方不明者が2万人を越え、被災地ではご苦難がまだまだ続いている過酷な状況です。今は一人でも多くの方のご無事が確認できることをお祈りするばかりです。
そのような状況下で大河ドラマ「江」が先週1回放映を中止し、本日再開されました。地震以外のお話をするのは不謹慎かもしれないと危惧しますが、歴史の真実を追う私の使命に鑑みてお許しをいただきたいと思います。
本日の放送内 . . . 本文を読む
本日発売の「週刊新潮」(3月17日号 340円)に刺激的なタイトルの記事が掲載されました。
「NHK大河」を陳腐なお子様ドラマにした「江~姫たちの戦国~」女優も脚本も笑止千万!
記事の見出しには次のような記述もあります。
「NHK大河」50作目となる「江~姫たちの戦国~」。だが、江姫誕生の産声で戦が停まったり。信長の幽霊が現れたり、はたまた女優の年齢や演技に違和感を覚えざるを得なかったり . . . 本文を読む
本日の大河ドラマ「江」ではお市様が「男・武士は不思議な生き物」と言っていましたが、脚本家が女性であるが故のせりふでした。脚本家が男性であれば間違いなく絶対にこういったせりふは思いつきません。男性にとっては「女は不思議な生き物」という言葉しか思い付きませんので。
私は繰り返し主張していますが武将は一族の生き残りに全責任を負って、考え、行動していたのであって、何ら不思議な生き物ではなかったと思いま . . . 本文を読む
先週、久しぶりに家族旅行をしました。あまりたいした理由も無く伊勢・鳥羽へ行ってきました。伊勢神宮では人の多さに驚き、鳥羽へ向かうバスでは安土城の出現に驚き、鳥羽水族館ではセイウチたちの芸達者ぶりに驚きました。上の写真はその安土城です。バスの中から撮ったので写りが悪くてすみません。
伊勢神宮は話題のパワースポット!私は初めて行きましたが、なるほど樹木や建造物の歴史の長さに圧倒されました。あの大 . . . 本文を読む