織田信長の家臣太田牛一の書いた『信長記』(あるいは『信長公記』)は信長の一代記として第一級の史料と評価されています。
ところが、(コピー機も印刷機もない時代に書かれたものでしたので)牛一自身の書いた原本からいくつもの写本(人の手で書き写された本)が作られて世の中に広まりました。写本からさらに写本が作られたり、牛一自身が複数の原本を作成し、それらから写本が作られていったので、現存する『信長記』 . . . 本文を読む
一般社団法人明智継承会ではAIでも解読困難な『信長記』池田家本巻十五の崩し字1万6千字を完全活字化しました。
その活字版を収録した『本当の本能寺の変~信長記 池田家本 巻十五~』と題する本を出版し、広く研究機関へ寄贈しようとしています。
今回活字化したのは巻十五のみですので、残りの巻一から十四の活字化も推進して、池田家本全巻活字化を実現したいと考え、
「池田家本に特化した活字化の手引き」も . . . 本文を読む