本能寺の変の歴史捜査は情報収集から始めました。このやり方は三十数年やってきた仕事のやり方と同じであることは既に書いたとおりです。といっても「謎はこうして解けた!」シリーズは久しぶりに書きますので忘れている方がほとんどだと思います。このシリーズの記事を振り返って読んでいただけると幸いです。
★ 真実解明の手法「歴史捜査」
実はこの手法が従来の本能寺の変研究とは大きく異なっていた点でした。
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バンクーバーオリンピックで活躍した織田信成選手の先祖・織田信雄に着せられた安土城放火犯の冤罪を晴らすことにしました。冤罪の元を作ったイエズス会宣教師フロイスの記述は前回ご紹介したとおりです。
★ 本能寺の変:安土城放火・織田信雄冤罪を晴らす!
念のため以下に再掲いたします。
「附近にいた信長の一子がいかなる理由によるか明らかでなく、智力の足らざるためであろうか、城の最高の主要な室に火をつ . . . 本文を読む
バンクーバーオリンピックでスケート靴の靴紐が切れて演技中断した織田信成選手。オリンピックでの成績は本人としては少し残念な結果だったとは思いますが、思わぬアクシデントに気落ちせずに最後までがんばった姿はとても立派でした。そのことは観衆からの拍手が雄弁に物語っていたと思います。
私も織田信成選手の活躍を願っておりました。何しろ先祖同士は大変よい関係だったのです。あの事件さえなければ。
このことは . . . 本文を読む
私の職場は東京の恵比寿と神奈川の大船。大船の事務所はJR大船駅から手広交差点(ローカルな話で恐縮)に向かって徒歩20分ほどの所にあります。その道路沿いの山崎バス停(またまたローカルな話ですが)の先の駐車場に1年ほど前からワゴン車のコーヒーショップが来るようになりました。かなりの中古車ですがⅤW(フォルクスワーゲン)なのが、何かこだわりを物語っているように思います。
「自家焙煎 珈琲・一(はじめ . . . 本文を読む
拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』の出版は2009年3月5日。
★ 『本能寺の変 四二七年目の真実』出版のお知らせ
ちょうど出版1周年ということで、この1年間の活動を振り返ってみます。
1.出版活動
初版6000部に続いて1000部、2000部、1000部と増刷されて都合1万部が出版されました。
しかし、実売数がつかめないという出版業界の問題があり、実売状況は正確には把握できません . . . 本文を読む
拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』を昨年(2009年)3月に出版して、ほぼ1年になります。ようやく4刷で合計1万部を印刷しました。出版業界の方々からは「凄いこと!」言われます。返本率も30%台とのことで、これも「素晴らしい!」と言われます。
これがどうも素人の私にはピンときません。
なぜかというと、私の本業の世界ではどちらも「冴えない数字」だからです。1600円の本が1万部売れて、総売上 . . . 本文を読む