本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

高校生にお勧めの「本能寺の変 431年目の真実」

2014年09月27日 | 427年目からの挑戦
 若い人の「歴史離れ」、つまり若い人が歴史に興味をなくしているという指摘があります。そして、その原因として学校教育での歴史学が単なる「暗記学」になってしまっている問題が言われています。私もそのように思います。
 「本能寺の変はイチゴパンツ(1582)」のように「何年に何があった」ということを暗記することも基礎知識としては必要でしょうが、それよりも大事なことは「歴史に学ぶ」こと。つまり、先人たちがどのような状況に生きていて、何を目指し、何を考え、どう行動したのか、そういった先人たちに学ぶこと、学んだことを自分の人生に生かしていくことだと思います。歴史学は「過去学」ですが、「現在学」でも「未来学」でもあるのです。
 そのためにも真実の歴史を知らねばならない、歴史の真実は面白おかしく作られた通説や小説よりもはるかに面白いし、学ぶべきことが多々ある、というのが私の主張です。
 東奥義塾高等学校の公式ブログに拙著『本能寺の変 431年目の真実』のご推薦をいただきました。高等学校教育現場の歴史担当教師の方から拙著の価値を認めていただき、これほどうれしいことはありません。
 エッセンスを抜粋しましたが、是非全文を下記のページからご覧ください。
 >>> 東奥義塾高等学校公式ブログ No1635


【抜粋】
 明智光秀が主君・織田信長を暗殺した本能寺の変。今日でもこの真相にせまる取り組みは盛んに行われているが、近年発表された説に長宗我部元親が関与していたとするものがある。その一つとして数えられるのが本書『本能寺の変431年目の真実』である。(中略)
 本書のおもしろいところは歴史捜査という形をとった徹底した歴史検証にある。私は「歴史は真実(真相)を明らかにし、それらを基に未来を模索する学問」だと思う。真実(真相)でなければリアルな人間の心理や思想などが推察できるわけもなく、未来を考えることはできない。さらに私が考えるように「本当の日本人」を探ろうとしている者にとって、真実が見えなければ昔の本当の日本人を再現できない。(中略)
 ちまたで本書がベストセラーになっているのは、今まで歴史の通説がつくられてきた過程があまりにもずさんであったことが大きいのではないか。歴史を研究するということはどのようなことをすべきなのかを考えさせてくれる内容になっている

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 『本能寺の変 431年目の真実』(文芸社文庫)
  発売9ヶ月で26万部突破!!

 
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実
明智 憲三郎
文芸社

 >>> 「本能寺の変 431年目の真実」読者書評
 >>> 「本能寺の変の真実」決定版出版のお知らせ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』プロローグ
 >>> 『本能寺の変 431年目の真実』目次
 >>> もはや本能寺の変に謎は存在しない!
 >>> 本能寺の変当日に発生した謎が解けるか
 >>> 愛宕百韻:桑田忠親・金子拓両博士の怪

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