標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

犬も自律神経が乱れる? 寒暖差疲労かな?

2017-10-15 19:06:42 | 日記
ここ数日、各局のニュース番組の中で、特に天気予報が多いが、寒暖差疲労について語られている。ある報道では、スタッフ二人が実験を行っていた。適温とされる部屋に10分間いたあと、12℃の部屋で同じく10分後に血圧を計ると10近く上がっていた。


これは、寒暖差による体の変化を表す実験だ。寒暖差が5℃(~10℃)以上になると、自律神経の働きが崩れる。外気温が急激に上がると、熱を逃がそうとする(汗をかくなど)。下がると熱をつくろうとする。いずれの場合もこれらの激しい変化に対応するためにの調節スイッチを激しく切り替えなければならない。気温が一定に保たれている場合に比べ数倍のエネルギーを必要とするとのことだ。

東京地方では10月12日の最高気温は29℃であったが、13日は15℃で温度差は14℃もあった。激変である。

我が家のシーズ犬(タロ:雄)にも異変が起きた。シーズーの起源はチベットで寒さには強いはずだ。雪の日は外で大はしゃぎをする。それでいて、ストーブを点けるとストーブの前に陣取る。
まあ、寒さに強くても冬は暖かい方がよいのは、犬も人間も一緒だ。


冷えるね。僕も寒暖差疲労なの? 

しかし、12日は、14℃の寒暖差に、犬も生理的にショックを受けたようだ。ここ4、5年は室内での排尿・排便はしたことがなかった。必ず散歩時に屋外で行っていた。しかし、この日の20時ごろ、寒そうだったのでハウスの中に敷くマットをリビングの床に置いた。クンクンと匂いを嗅ぎまわり、顔をマットにスリスリして匂い付けを行っていた。丸まって寝るのかなと思っていた。しかし、起き上がるや否や、微かなジュ―という音と共に排尿した。足が濡れるほど量も多かった。散歩には夕方行ったのに。

この前後、排便・排尿の回数、内容等、体調に異常は見当たらない。元気だ。急激な寒暖差により犬の自律神経が乱れたとしか、考えられない。

タロ君と共に、妻と私にも影響が出たようだ。くしゃみや鼻水がでる。マスクを使用する羽目になった。寒暖差アレルギーという症状もあるとのこと。早いけれど、タイツやレッグウォーマー、それにチョッキを着るなど冬のような服装で過ごしている。

新たに知った概念である「寒暖差疲労」に付き合っていくしかないと思っている日々だ。

コメント (1)
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