天橋立行きを計画することになった時、
ちょうど、婦人画報を見たところだった。
「丹後」だったら、これにも乗りたいっっ
なにせ私は乗り物好き~。
乗車区間は、天橋立~豊岡週3本の本数、となれば
私に乗ってくださいってことねぇ~~ と解釈
姉が予約をしてくれた
「天橋立12:25発、くろまつ3号」
これに乗車するため、新横浜7:09発の新幹線に乗車
京都まで2時間、京都から天橋立まで2時間、天橋立から豊岡まで2時間半。
計6時間半の列車旅だ。
とにもかくにも無事乗車。
たった1両のダイニングカー。車内は、松の図柄を配した
カーテンや椅子カバー、透かしガラスと松の木づくしの造りだ。
乗車すると5分も経たずに、ランチタイムが開始する。
今回のメニューは豊岡の料亭「ふきや」の和食。
ガッタンゴットンと揺れるためか、ワイングラスの足は短いが安定度が良くよかった。
お重のお弁当箱も安心。
ワインは天橋立ワインさばの押し寿司は、ボリューム満点。
在来線で1時間半の距離を、特別列車としてプラス1時間、2時間半をかけて
ゆったり食事と車窓を楽しむ。各駅の停車時間も長く、の~んびり。
途中、「久美浜」駅では、下車して駅舎内の売店にも立ち寄る。
こうして、長いようでも、あれっと思い・・・気づけば豊岡に到着する。
最後にお土産をいただいた。乗車時期によって異なるようだが、今回は黒豆ガレット。
そして、手元に残ったのは、可愛らしい列車の乗車券だ。
たった1両の列車で、今回の乗客は16人。
1時間半の距離を2時間半かけて走り、ゆったりと食事をいただき、車窓を眺める。
「遠くに来たなぁ」と心身で感じた、贅沢な空間だった。
日本各地、雑誌やテレビで紹介されるまで全く知らない列車が結構ありますね。
私も電車は大好き。昔はJRの時刻表を見て計画を立てたこともありました。時刻表は眺めているだけでもワクワクします。
SLは水上と大井川鉄道に乗ったことがありますが、汽笛を聞くとなぜだかウルウルしてしまいます。会社で、元Kの女の子が結構鉄道マニアで、その子に「半分鉄子入ってますね」と言われたことがあります・・・。