長電話

ある人から電話をほしいと言われていたので、電話をかけた

電話をかけるまで、ちょっとした決心が必要なお相手である。

なぜか、って「長い」のだ・・・・

３０年前くらい、青春？の頃、毎晩のように友人や彼と長電話をして

どれだけ親から怒られたからわからない・・・

今の子たちが、朝から晩まで、歩きながら、人と会いながらも、

スマホをいじっているのと同じ？ではないが、

とにかく、「今」じゃなくていいことを、ダラダラとよく喋ったものだ。

その種類とは全く違う電話なのだが、とにかく「長い」のだ。

私は相槌をうつだけ。ある意味、楽でもある　

でも、受話器を持つ手が疲れてくる

どうにかこうにか、１時間４５分で収めたが　

思ったことは「なんてエネルギッシュ」ということ。

と思うと、若い頃ってエネルギーが有り余っていたんだな、

なんて思った。

今や、電話は仕事以外では滅多に使わないし、

メールも「ふろ　めし　かえる」　じゃないけど、単語が多い

「表現する」のには、とてもエネルギーがいることだと、つくづく思った。