愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

ブル新(商業新聞のこと)はモノで釣ることでしか能がないのか?

2009年01月10日 23時03分49秒 | 雑記帳

 今日の夕方、とあるブル新の拡張員が私の家に新聞の勧誘で来ました。今まではこの手のはビール券や洗剤で釣るのが主でしたが、今回は5キロのお米を持ってきましたよ。私は「赤旗購読しているからとりません」とお断りしました。

 私は常々思っていますが本来商品を売り込むときには、どのようなジャンルのものであれ、相手には商品価値を理解していただいた上で契約を勝ち取るというのが最も原則的な考えだと思いますが、こと商業新聞に関しては商品価値の売り込みや説明というのを受けたことないのですよ。少なくとも私の経験だと、商業新聞の勧誘はどれもビール券などモノで釣るしか能がないのですよ。本来なら、新聞の商品価値といえば、情報の正確性、速報性、それからどれだけ物事の本質に迫る報道をしているか、ということにあると、私は考えています。日本共産党は政党の新聞としては「しんぶん赤旗」を発行しています。「しんぶん赤旗」には毎日発行して早朝配達している日刊紙(月額2,900円)と毎週日曜日発行の日曜版(月額800円)があります。日本共産党の党員が「しんぶん赤旗」を勧める時にはビール券や洗剤などで相手を釣るようなことをしません(票の買収などの法的な問題はありますが、それを抜きに考えても日本共産党は相手をモノでは釣りません)。一般的なことしかここでは言えませんが、日本共産党の党員が「しんぶん赤旗」を人々に購読を勧めるときには、日本共産党が現在の情勢をどのように考えていてどのような政策を持っているか、「しんぶん赤旗」がどのような立場で真実を報道するか、ということなどを話して「しんぶん赤旗」の購読契約をしていただくことになります。「しんぶん赤旗」は日本共産党の政党機関紙ですから当然日本共産党の綱領の立場で社会・政治の真実に迫ります。日本共産党の「しんぶん赤旗」は読者の購読料により成り立っており、他の商業新聞のように大企業の広告に大きく依存するということがありません。確かに、「しんぶん赤旗」にも少しの広告は掲載されていますが多くは中小企業の広告ですし、金銭的にも広告収入に依存するような分量や質ではありません。だから、日本共産党の「しんぶん赤旗」が大企業に依存していないから、大企業の横暴や企業犯罪になんら気兼ねすることなくすっぱ抜いたり報道することができることは、「しんぶん赤旗」の商品価値として大きいと言えます。

 他の商業新聞との具体的な比較に関しては、「しんぶん赤旗」の見本紙を取り寄せるなどして自分の目で見たほうが早いです。興味ある方は、最寄の党事務所に問い合わせてみてください。もちろん、中央委員会に直接問い合わせていただいてもかまいません。党中央委員会のホームページのアドレスを下記に記しておきます。

日本共産党中央委員会
http://www.jcp.or.jp/

追伸
 当初は、商業新聞の勧誘の仕方をボロカスにして記事を終わらせるつもりだったのに結局つい「しんぶん赤旗」売り込みのようなことを書いてしまいました。蛇足ながら申し上げますと商業新聞のことをブル新、すなわちブルジョア新聞と言っているのは、商業新聞が本質的に資本の論理に拠っているからです。

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チェ 28歳の革命 日本公開

2009年01月10日 01時42分03秒 | 現代に活きる Che Guevara の志

「あの頃世界で一番かっこいい男だった」(ジョン・レノン)
「20世紀でもっとも完璧な人間」(サルトル)
 世界の中でもチェ・ゲバラほど愛された革命家はいないでしょう。今、なぜゲバラなのか?みなさん、日本と世界を見渡してください。
 日本では、派遣切り期間工切りをはじめとして弱いものいじめとしか言いようのないことが横行しています。かつてないほど、日本社会に貧困が拡大しています。世界でも貧困が拡大しています。そのため現在世界の中でも際貧困の地域においては3秒に一人、子どもたちが餓えなど貧困に起因する事柄により命を落としています。貧困をなくすために世界を本気で変革しようとした男こそChe Guevara(チェ・ゲバラ)です。だからこそチェ・ゲバラは、いまだに世界から愛され続けるのです。

 チェ・ゲバラの人生を描いた映画の第一部「28歳の手紙」がいよいよ本日、日本公開されます。映画を観る前に当時のキューバの状況などを少し知っておいたほうが映画を楽しめるかもしれません。とりあえず、私が、ちょっと時間が長いとはいえ、分かりやすく背景を説明している動画を見つけたのでここに貼り付けておきます。

『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part1~

『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part2~
『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part3~


追記
 「チェ 28歳の革命」の公式サイトは以下の通りです。お近くの映画館は各自ご確認ください。
http://che.gyao.jp/

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