愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

You Tube でアップされました―日本共産党創立88周年記念講演

2010年08月04日 23時29分05秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 早速動画サイト"You Tube"に日本共産党創立88周年記念講演がアップされました。それにしても、インターネットは、使い方によってはほんとうに便利だよネ。

 だって、今みたいにネットが普及していなければ現地に足を運べなければ、文字でしか講演の内容を掴むことができませんから。また、ネットの動画サイトにアップされると長期間記録として残りやすいので、時が経過したあと情勢の流れをたどるときに参考になりますよ。こういう記念講演は。確かに、志位さんの名前で記念講演を行っているとはいえ、内容そのものは中央委員会で吟味されています。だから、その時々の党中央委員会の到達点が分かるわけです。

 研究課題ではありますが、こうやって動画サイトを有効に活用すれば党活動の可視化につながります。党活動の可視化というのは、今後の政治戦、選挙戦で勝つためには必要不可欠です。

 インターネットを使うかどうかというのではなく、どうやって使うのかということが大事です。

 とくに、居住支部は高齢化が著しいということもあってか、インターネットをどう使うかということを話題に出しても、支部の誰が観るのか、うちはアナログだからということではもう済まない時代です。

 あえて言えば、高齢化によってビラの全戸配布が困難になってきているわけだから、宣伝の取り組みを補完するという意味でもインターネットを活用することがとても大切です。24時間どこにいてもパソコンとネット接続環境さえあればアクセス出来るということの意味をよく考えるべき時代です。


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日本共産党88歳の誕生日

2010年08月04日 00時54分44秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 日本共産党は1922年7月15日に生まれました。今年は、日本共産党創立88周年です。日本共産党と祖母の年齢が同じというのは偶然の一致。今日というか、昨日というか、日付変わってるし、それはともかくとして、8月3日は午後6時半から日比谷公会堂で日本共産党の創立88周年記念講演がありました。

 仕事が終わったあとに行ったのでやはり私が会場へ着いたときには満席でした。いくら選挙で負けたからといって88周年記念講演の場で係員から「空いている席へどうぞ」なんて言われたら、いよいよ日本共産党は終わりか、ということになってしまうかもね。

 私が会場へ着いたときに志位さんは選挙での論戦のことに関して、消費税の問題について暴露したけど、日本の政治をどのように変えていくのかということの訴えができていなかったというようなことをお話していました。選挙で議席を後退させたことを中央委員会の責任であるということから講演が始まりました。

 実は言うと私は最後までは会場にいませんでした。ちょうど、学生時代からの友人と最近知り合った人と出会って、それだけならばいいけど、脱落して日和ってwどっかで食事でもということになっていったわけです。言い訳すると、ここ最近夏風邪らしく微熱がでたり、ときには38度まで熱が上がるようなコンディションで長時間立ち見するような体力がないといえばそれまでなんですが。

 記念講演の映像はUSTREAMEで見られます。そのうちYouTubeでも見られるようになるとは思います。
http://www.ustream.tv/recorded/8690790

 友人たちと食事をしながらですが、今までならば志位さんが語気を強めるようなところだと拍手が出てたのに今回はそういうのがなかったなぁという話が出てきました。

 選挙で負けた原因は、一つだけではありませんが、どのような活動にも困難をもたらし、選挙戦の敗因の一つの要素として十分なものに党組織の高齢化があります。党を構成する党員の高齢化と対応して読者・支持者の高齢化は顕著です。私の知る限り。こうなると、若い世代への党の影響力は極めて乏しい、あるいは皆無ということになります。また、若い人と接点がないと、若い世代の思想状況を把握するのが難しくなり、これは情勢判断に影響します。このことが、東京選挙区において日本共産党のところへ行ってもよさそうな票がみんなの党の松田さんへ流れていき、小池晃さん落選へとつながっていったと考えられます。これが全てということは言うまでもありません。

 このブログ寄せられているコメントにあるように党員の高齢化、支持者の高齢化、読者の減少は先送りのできない状況です。党の中に若い世代を増やすことができなければ、党組織の中から革命運動の担い手がいなくなり、日本共産党は国会議員どころか地方議会議員の擁立もままならないような極小のセクトへ衰退するということにもなりかねないでしょう。このような兆候は、詳しくは差し支えるので申し上げられませんが、すでに出始めているとすべての日本共産党の党員は認識するべきです。


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