愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

地方議員の議員年金破たん必至?

2009年01月11日 00時50分16秒 | 国民本位の社会保障制度をつくろう

 地方議員の議員年金の破たんがほぼ確実なのだそうです。あるところで、党の仲間と「派遣村」のことが「明日はわが身」ということの話のときに議員といえども他人事ではないという話がちょっと出ました。実は、地方議員の議員年金の破たんがほぼ確実なのです。セバタ(日本共産党江戸川区議会議員)さんもうなずいていました。で、なんでこうなったのかというと、近年の相次ぐ町村合併により、地方議会議員の日本全国の人数が大幅に減ったからです。国会議員の議員年金と違い地方議会議員の議員年金は議員の積み立てでまかなう互助会形式です(税金の投入はありません)。そのために町村合併が議員年金を根元から危機的な状況にしていったのです。国民年金の基礎年金だけではとてもじゃないけど食べていけませんからねぇ。

 こうなれば、日本共産党の年金政策には自民党や公明党などの保守・反動勢力の地方議会議員も賛成せざるを得なくなるかも。日本共産党は、無年金者をなくすために最低保障年金制度を提起しています。もらえる年金額は最低保障に掛け金に応じた額になるような政策を提起しています。

http://www.jcp.or.jp/seisaku/2005/05_syuin_bunya/05_bunya_02.html

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ブル新(商業新聞のこと)はモノで釣ることでしか能がないのか?

2009年01月10日 23時03分49秒 | 雑記帳

 今日の夕方、とあるブル新の拡張員が私の家に新聞の勧誘で来ました。今まではこの手のはビール券や洗剤で釣るのが主でしたが、今回は5キロのお米を持ってきましたよ。私は「赤旗購読しているからとりません」とお断りしました。

 私は常々思っていますが本来商品を売り込むときには、どのようなジャンルのものであれ、相手には商品価値を理解していただいた上で契約を勝ち取るというのが最も原則的な考えだと思いますが、こと商業新聞に関しては商品価値の売り込みや説明というのを受けたことないのですよ。少なくとも私の経験だと、商業新聞の勧誘はどれもビール券などモノで釣るしか能がないのですよ。本来なら、新聞の商品価値といえば、情報の正確性、速報性、それからどれだけ物事の本質に迫る報道をしているか、ということにあると、私は考えています。日本共産党は政党の新聞としては「しんぶん赤旗」を発行しています。「しんぶん赤旗」には毎日発行して早朝配達している日刊紙(月額2,900円)と毎週日曜日発行の日曜版(月額800円)があります。日本共産党の党員が「しんぶん赤旗」を勧める時にはビール券や洗剤などで相手を釣るようなことをしません(票の買収などの法的な問題はありますが、それを抜きに考えても日本共産党は相手をモノでは釣りません)。一般的なことしかここでは言えませんが、日本共産党の党員が「しんぶん赤旗」を人々に購読を勧めるときには、日本共産党が現在の情勢をどのように考えていてどのような政策を持っているか、「しんぶん赤旗」がどのような立場で真実を報道するか、ということなどを話して「しんぶん赤旗」の購読契約をしていただくことになります。「しんぶん赤旗」は日本共産党の政党機関紙ですから当然日本共産党の綱領の立場で社会・政治の真実に迫ります。日本共産党の「しんぶん赤旗」は読者の購読料により成り立っており、他の商業新聞のように大企業の広告に大きく依存するということがありません。確かに、「しんぶん赤旗」にも少しの広告は掲載されていますが多くは中小企業の広告ですし、金銭的にも広告収入に依存するような分量や質ではありません。だから、日本共産党の「しんぶん赤旗」が大企業に依存していないから、大企業の横暴や企業犯罪になんら気兼ねすることなくすっぱ抜いたり報道することができることは、「しんぶん赤旗」の商品価値として大きいと言えます。

 他の商業新聞との具体的な比較に関しては、「しんぶん赤旗」の見本紙を取り寄せるなどして自分の目で見たほうが早いです。興味ある方は、最寄の党事務所に問い合わせてみてください。もちろん、中央委員会に直接問い合わせていただいてもかまいません。党中央委員会のホームページのアドレスを下記に記しておきます。

日本共産党中央委員会
http://www.jcp.or.jp/

追伸
 当初は、商業新聞の勧誘の仕方をボロカスにして記事を終わらせるつもりだったのに結局つい「しんぶん赤旗」売り込みのようなことを書いてしまいました。蛇足ながら申し上げますと商業新聞のことをブル新、すなわちブルジョア新聞と言っているのは、商業新聞が本質的に資本の論理に拠っているからです。

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チェ 28歳の革命 日本公開

2009年01月10日 01時42分03秒 | 現代に活きる Che Guevara の志

「あの頃世界で一番かっこいい男だった」(ジョン・レノン)
「20世紀でもっとも完璧な人間」(サルトル)
 世界の中でもチェ・ゲバラほど愛された革命家はいないでしょう。今、なぜゲバラなのか?みなさん、日本と世界を見渡してください。
 日本では、派遣切り期間工切りをはじめとして弱いものいじめとしか言いようのないことが横行しています。かつてないほど、日本社会に貧困が拡大しています。世界でも貧困が拡大しています。そのため現在世界の中でも際貧困の地域においては3秒に一人、子どもたちが餓えなど貧困に起因する事柄により命を落としています。貧困をなくすために世界を本気で変革しようとした男こそChe Guevara(チェ・ゲバラ)です。だからこそチェ・ゲバラは、いまだに世界から愛され続けるのです。

 チェ・ゲバラの人生を描いた映画の第一部「28歳の手紙」がいよいよ本日、日本公開されます。映画を観る前に当時のキューバの状況などを少し知っておいたほうが映画を楽しめるかもしれません。とりあえず、私が、ちょっと時間が長いとはいえ、分かりやすく背景を説明している動画を見つけたのでここに貼り付けておきます。

『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part1~

『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part2~
『チェ』 GAGATube 特別番組 ~Part3~


追記
 「チェ 28歳の革命」の公式サイトは以下の通りです。お近くの映画館は各自ご確認ください。
http://che.gyao.jp/

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坂本総務省政務官の暴言 麻生首相の任命責任を問う!

2009年01月07日 01時45分11秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等

派遣村「まじめに働こうとしている人なのか」総務政務官朝日新聞 - goo ニュース

 麻生首相の暴言のみならず、麻生内閣からは本当に短期間のうちに反国民的な暴言・妄言が出てきます(例えば医師不足の問題に関して「医師に社会常識のない人が多い」という旨の暴言を麻生首相が放った)。そして、今度は、坂本総務相政務官が昨年末から今月の5日にかけて取り組まれた年越し派遣村の事に関して「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのか」と実態も知ろうとせずに暴言を放ちました。昨年のアメリカ発の金融危機以降、不況を口実にしたとくに大企業(トヨタ、いすゞ、キャノンなど)による、派遣労働者や期間工など非正規雇用労働者を狙い撃ちにする首切り、雇い止めが横行しました。とくに、たちが悪かったのは、利益を依然としてあげていて多額の内部留保を保持しているにもかかわらず、さらに株主への配当を増やしておきながら首切り、雇い止めを大企業が行なったことです。これは、労働契約法をはじめとする労働法に反する企業犯罪です。経営危機による人員整理には4つの要件が求められます(詳しくは次のURLを参照ください。http://blog.goo.ne.jp/aleido_che_guevara/e/739f915ceb4499d6cecfda25f08f713e)。昨年から現在に至る状況をありのままに見れば、大資本(大企業)の横暴により路頭に迷った、寒空の下に放り出された労働者は、犯罪被害者です。彼らの生存権を守ることは政治の責任です。同時に、大企業の社会的責任こそ明確に問われなければいけません。年越し派遣村で取り組まれたことは、本来政府が率先して取り組むべきことです。事実を直視すれば、そして国民生活をいくばくかでも考えていれば、内閣を形成する立場の人は、年越し派遣村に取り組んだ人たちに感謝し、大資本の横暴に対して有効なてだてを執らずに少なくない労働者が年の瀬の寒空の下に放り出されたことに関して、政府の責任において住まいを失った労働者に謝罪するべきことです。この数日、私は年越し派遣村へボランティアへ参加した人々のブログを拝見させていただいていましたがそのなかには、与党議員が年越し派遣村へ挨拶にすらだれも来なかったことに怒りや不満を語る記事がありました。なるほど、現在政権を担う立場の与党は、人道的問題が絡んでくる事柄に有効な手だてをうたないどころか、困窮した人々の悲痛の叫びにまったく耳を傾ける気がなかった、ということです。だからこそ、年越し派遣村に助けを求めざるを得ないほどに追い込まれた人々をさらに追い詰め、叩く言動、暴言・妄言を坂本総務省政務官が放ったわけです。これは、坂本総務相政務官の個人的資質ではなく、現在の麻生内閣の反国民的本質です。

 その後、坂本総務相政務官は、6日午前の総務省における記者会見で発言撤回、謝罪をしましたが(
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090106-OYT1T00314.htm?from=nwla)、彼の暴言・妄言を放った事実は消えません。坂本総務相政務官の発言は、失言ではなく彼自身そして麻生内閣の本音そのものといえます。坂本氏は総務省政務官としてふさわしくありません。また、このような人物を政務官に任命した麻生首相の任命責任は厳しく問いただされてしかるべきです。坂本総務相政務官は辞任しないで「職責を全うしたい」旨の発言を行なっておりますが、私はこのような人物に政務官をこれ以上させるべきではないと思っております。坂本総務省政務官が本当に責任を感じているなら自ら政務官という職務を辞任すべきです。さもなければ、麻生首相は任命責任を直視して政務官を解任するべきです。

 
追記
 麻生内閣の反国民的本質には怒り心頭ですが、このたびの年越し派遣村などに見られる取り組みは大資本(企業)による横暴への国民の団結と連帯による社会的反撃でもあります。今年は、国民的団結と連帯による社会的反撃が開始されることで始まりました。ここに、日本社会の希望があります。国民的団結と連帯、運動で自公政権・麻生内閣を追い詰め、2009年を政治を本格的に変革する始まりの年にしようではありませんか。

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2009年党旗びらき 志位委員長のあいさつ(09.1.5)

2009年01月06日 07時30分00秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
2009年党旗びらき 志位委員長のあいさつ(09.1.5)

 党旗びらきというのは、ひらたく言うと、日本共産党中央委員会がことぢ1年の抱負を党内外に語るものです。だから、私含めて党員自身もネットやビデオテープ、DVDなど何らかの形で党旗びらきの内容をつかむようにします。ですから、党旗びらきでは、日本共産党がどのような政党なのか、今の日本をどのようにして変えていこうとするのかということが包括的に語られるわけです。そういう意味では、日本共産党に関心がある(あまりない人にとってもというべきか)けど日本共産党のことをよく知らない、という人にこそ聞いてもらいたいものです。

 話は変わりますけど、私のブログに「比例だけでなく各選挙区にも候補者を立ててくださいよ」とうい旨のコメントをいただきました。以前には、有権者に選択肢(自民か、民主かという以外の選択肢)を失わせないためということと、政治上の本質的論点を国民に明確にするためにということで全選挙区に候補者を擁立していました。ただ、中央委員会総会(いつだったか記憶が定かでないのですが)で現状における党の力量を考えて全選挙区に候補者を擁立することに固執するのはかえって運動上マイナスになるということで全選挙区に候補者を擁立するのではなく、一定以上の力量がありそこを重点区として扱う力量のある地域に候補者を擁立する方針を中央委員会は提起し決めました(日本共産党は比例を軸に選挙を戦う、という方針を立てていましたが、地域の実情によっては無理に選挙区に候補者を擁立すると、比例を軸に、というのがぶっ飛んでしまうことや供託金没収という財政上の打撃も看過できません)。ここで私が述べていることはある意味、日本共産党の都合という面があるかもしれませんね。党外の人からはそう見えるかもしれません。とくに、日本共産党に期待を寄せていながら、自分の住んでいる地域の選挙区に日本共産党の候補者が出てこない、というのは極めて不満であるのはもっともです。国民の期待にこたえるために、全選挙区に候補者を擁立するのが普通というくらいの力量を党がつけなければ、と改めて私は思った次第です。

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日本共産党党旗びらき

2009年01月05日 07時00分00秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 本日、午前10時30分より日本共産党党旗びらきが行なわれます。予定ではネット中継がありますので条件のある方はご覧くださるとうれしいです。詳しくは日本共産党中央委員会ホームページを見てください。
http://www.jcp.or.jp/

 国民が主人公の日本をつくるにはどうしたら良いのでしょうか。希望ある日本をつくるために、明日の日本をともに考えていきましょう。

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2009年 志位和夫委員長のあいさつ

2009年01月04日 15時43分25秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
2009年 志位和夫委員長のあいさつ


 日本共産党中央委員会委員長志位和夫さんの新年のあいさつです。昨年は、アメリカ型の資本主義すなわちカジノ資本主義の破たんが明白になりました。この記事の動画は、日本共産党中央委員会ホームページやYou Tubeでも見られます。ここで使われているのはYou Tubeから貼り付けたものです。

 今まで、大企業は内需が駄目(要するに国民の購買力が低い)ということで外需に頼ってきました。志位さんが語っているように外需が駄目だというなら内需を中心にすると言うのが筋です。また、同時に私達がよく認識しておく必要があることは、内需を冷え込ませたのは財界・大企業(大資本)と一体に税制や社会保障を改悪した政府に重大な責任があるということです。そして、この責任の取り方は、大企業は身勝手な派遣切り、期間工切りをしない、政府は財界や大企業応援及びアメリカ追随政治を国民の生活を応援する方向へ政治の舵取りをするということです。日本共産党が主張していることはなにも特殊なことではありません。アメリカ発の、100年に1度あるかないかの未曾有の不況―恐慌ともいえるかもしれない―への対策としてヨーロッパでは消費税を引き下げるというように内需を応援する政策が採られています(未曾有をミゾユーと総理は読みますが本当はミゾウと読みますよ。子どものいる方は、「ちゃんと勉強しないと総理大臣のようになるよ」、と教えてあげましょう)。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-09/2008070907_04_0.html

 現在の日本の状況は、自然災害ではなくて政治災害です。政治的にもたらされた災害の解決方法は、国民本位の政治をつくり、政治のあり方を転換することです(目には目を!歯には歯を!反国民的政治には国民的連帯及び国民本位の政治で対抗することが大切です)。

 2009年が「国民が主人公の日本」をつくる方向への変革への始まりの年になるように、日本共産党はがんばります。

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春日神社とふみゃぁーな写真

2009年01月04日 07時00分00秒 | 雑記帳

 先月の31日、実家(横浜市内)に帰っていました。3日の夜に自宅へ戻りました。これは実家の近くの春日神社です。明治神宮とか西新井大師などへお参りするのもいいけどね、それぞれの地域には地域の神々がいる、ということで有名なところだけでなく地元の古くからある神社をお参りするのもいいじゃないでしょうか(無神論者の私が言うのも変な話ですが。靖国神社?あれは百鬼夜行の巣窟であって神々が住んでいるところではありません)。



 この写真は、ビートルズのベスト版みたいなものです。ジャケットの写真はビートルズがデビューして間もないころの写真だそうです。


 青いほうの写真は、ビートルズが世界的にメジャーな存在になってからだいぶ時が経過した後のものです。同じ人が赤と青ともに同じ人が同じ構図で撮影してできている写真ですが、もちろん年齢はまったく違います。赤いほうの写真だとジョン・レノンと言われても私には分かりませんね。青いほうの一番右の、この髪型が私にとってジョン・レノンのイメージですね。 ビートルズには、私の親の世代が夢中になりましたね。



 上の写真は完全にお遊びです。でも、これを見るとまるでジジの子どもがジジの頭の上に乗っかってきたように見えなくもない?ビートルズのCDジャケットの写真は、あえてジジの全身を写さずにこの角度で写すとジジがCDジャケットを見ているような構図ができます。これは、私がよく訪問させていただいている「魔女猫のふみゃーにゃん日々にゃん☆」というブログを見て学んだやり方です。

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