雨の桜通り

送信from Y.Yoshizmi：今年の春は、とくにいい日は続かないようだ。もう、桜は満開の峠を越えて、とっくに下り坂。今週末が『ふくいの桜まつり』だって？時代行列などと、福井市の商工課の役人が発想した行事に合わせているのだろう。

あいにく、桜の開花時期まで合わせることは出来ない相談というわけだ。

で、全く関係ないけど、福井新聞のホームページを見て、県会議員の投票結果を見ようとしたら、驚くことに有料ページを見ないと分からなくなっている。その程度の公式情報に「金を取ろう」などという発想が貧弱だねえ。情けない！　他を探したらあっという間に分かった。同級生は二人とも無事当選。

県知事は官僚の鏡を石膏で固めたような西川知事が安泰。桜通りに雨が降る保守王国は安泰というわけだ。老人が増えるほど、変革は望まない。

夕飯は炊き込みご飯をセットしてきた。さあて、外は雨だし、事務所の内部も片づけ途中だから、始めよう。

マスターズ

送信from Y.Yoshizmi：[ 11c,14c,70% 52p68k ] 雨

どうやら本降りの雨の一日になりそうだ。昨夜は２時間ほど寝た後に、咳と痰に悩まされて、眠ることが出来ない。喉がガサガサする。配置薬も手元にないし、探した挙句、多分10年ほど前に医院で貰った風邪薬を分類して取っておいた痰の薬を飲み、喉にシップを貼って、30分ほどするとようやく、おさまった。

原因は、むろん、タバコなどのせいもあるのだろうが、集成材を電動のバインダーで削って、ガレージの２階の部屋中が煙幕をはったようにもうもうと真っ白になり、咳こむほどだった。慌てて、南北の窓を開けたら、風で微粉末が抜けた。木くずだけではない。集成材には大量の接着剤が使われている。

咳で眠れないほど喉の不調を感じたのは初めてだ。疲れと無茶が重なった。マスクなどしていれば良かったのである。化学薬品を侮っていると、罰があたる、というわけだ。うーん。

そういえば、春先のこの時期はアメリカのゴルフの聖典、マスターズだ。BS-TBSだったか、３日目をやっていた。松山が、８番で連日イーグルを取ったとか。たった一つのホールで、マイナス２ポイント、２点稼いだのに、１８ホール回って、一日の成果は１点、という、このあたりが、ゴルフの難しいところ。

昔はワクワクしながらテレビ中継を見ていたけれど、とんと興味が消え失せてしまった。若い選手も知らないし、共感も沸かない。老化は寂しいねえ。

老化といえば、今日で、結婚丸３５年を経過した。相手は幸いにも江戸に出向いて、月末にしか戻ってこないが、驚くべき月日の経過だ。誰しも、同じ思いをするのだ、「奇跡だ」って。諦めだけど、ね。ははは。