2024年11月13日(水曜日)午前5時40分:[ 10c/20c/0% ]{ pm09:00-am04:30 } 快晴
真夜中に3時間ほど、暖かい風が吹き雨が降った。布団を蹴飛ばし、寝間着を着替えて、窓を開けて、また寝たら、つやつやした若々しい顔つきで、珍しい人が夢にニコニコ顔で現れた。昔の事務所の裏側の4階建てマンションのオーナーだった。あの世の住人だが。
快晴の暑い昨日は、濃霧に包まれた平野を少し登ってゴールド福井カントリーのクラブハウス前に着くと、そこはすっきり晴れた青い空に眩しい朝陽が輝く世界。ヘッドライトを付けなきゃ危ないほどの濃霧から抜け出るのだから、「まるでここは天国か?」と清八会の会長が驚いていた。わずかな高低差で、えらく違った。
まあ、ゴルフはバタバタ。ショットはまあまあでも、パターがめちゃくちゃ。右腕の感覚が狂って、思っている以上にガンガン打ってしまう。この1週間の重労働で、筋肉が狂っている。仕方がないので、おしゃべりで楽しんだ。
今年最後のゴルフだ。超快晴の秋景色を堪能するだけでも、十分満足。しかも、同伴競技者はお気楽な仲間。地元悪友は、もう、ゴルフはあきらめたほうがいいようだし、共通の例の同級生の豪邸医者は「今年中に葬式を出すことになるかも知れない、かわいそうになあ」と事情通の副会長が言う。「もって来年3月までだろう」と明るい話題。
我々4名の老人集団の前に、男二人組が回っていたが、彼らを追いかけるほどの勢いで、ちょこちょこ回るのだから、よれよれ4人組でも、ゴルフは「慣れている」。私の昼の「大根下ろしそば」と「お握りとみそ汁」のセットは、清八会の会長が伝票にサインをしてくれる。
現役眼鏡屋の会長で、こずかいには不自由していない同窓生唯一の優しい心の持ち主だから、哀れなおしゃべりマンの貧困年金生活者の私に恵んでくれる。4年ぶりにクラブを握るという、副会長の試運転を目的とした「お遊びゴルフ」だったが、まったく心配のないプレイぶりだった。意外に間があいても、プレイは出来るものだ。欲が出た途端にミスを連発するが。
暑い日だったので、生ビールを飲んだ二人が、後半は疲労困憊。二人とは、その副会長と地元悪友。午後2時には、風呂に入って帰宅。一日が終わった。道具はみんな片付けて、また来年。来年があればだが。
さあ、今日からまた畑作業に戻るとしよう。我が家の床が抜けそうな場所の対策や道具のメンテナンスや、年末の最後の村行事など、あれこれ、老体を叩きまわして、段取りすることが山ほどある。快晴の秋空は貴重だ。
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