2024年8月17日(土曜日)午前6時:[ 26c/31c/40% ]{ pm09:30-am05:00 } 曇りのち晴れ
昨日の午後、村人が玄関先に現れて、ちょっと見てくれ、と、村の先生の屋敷近くまで同行して、眺めあげると、母屋に続く別棟の2階にご覧の大きなハチの巣がぶら下がっていた。
村人は、小さな双眼鏡で眺めていたが、「蜂は出入りしていないみたいだなあ?」などと呑気なことを言う。すぐに家に戻ってカメラの望遠を使ってシャッターを切る。遠目にも、無数の蜂が活発に出入りしているが確認できる。画像をパソコンに取り込んで、拡大してみると、完全に「黄色スズメバチ」の巣だと判明。
早速、先生宅に出かけて、その旨を伝えると、まったく知らなかったようだ。一昨年も、別の場所にハチの巣が出来て、業者に依頼して、駆除したらしい。
一件落着。神社の参道からも、道路からも、幾分距離があるので、通行人には問題が無いだろう。そもそも、農作業などしていると、色んな蜂が身の回りに飛び回って来るが、一切、私は気にしない。あっちだって、仕事をしているが、こっちだって仕事中。被っている麦わら帽子や編み笠の周りに来ることがあっても、避けないことにしている。すると、向こうも適当に飛び去って行く。
蜂の話はいいとして、今朝は天の恵みか「哀れみ」か、予報のどこにもないのに、小雨が降ってくれている。連日の曇り空の明け方だが、気づくと路面が黒い。え?雨?! そう!! 梅雨時のような小雨がしきりに降っていて、ありがたいことには、時折、一瞬だが、トタン屋根にザアッという音が響くほど、雨脚が強くなる。あくまでも、本格的な雨ではないが、時間が経過するごとに、路面は濡れるし、屋根も濡れるし、田畑も濡れる。万歳!
今日か、明日には、大問題の「マツコ・デラックス」に取り掛かって、まるで温泉のように温かくなっている水袋から水を取り出す工夫をしなきゃ、と思っていたところ。畑のキャンプ横で雑草に埋もれて横たわっているブルーのゴム袋は、誰が見ても、転がせる、と思うだろう。だが、ゴムの水袋の上で飛び跳ねることは出来ても、一人や二人では、10センチと転がせない。実に不思議なのだ。
さあ、今日は江戸に住む娘と孫娘が、朝一番の北陸新幹線で、台風7号がかすめすぎていく江戸に戻っていく。これで、孫たちの今年の短い福井の夏休みが、無事、何とか終わった。後期高齢者プラスワンには、来年のことは分からない。