のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ミスティアの音響席

2012-03-04 | 日記
 メロンが食べ頃と思っておいしく頂いていると、
「ちょっと古いね。」
 まだ熟していないなと思うメロンが出てくることが多いのは、アメリカ人との感覚の違いだったようです。
 洗濯機が使用中に止まってしまいました。家中停電したのかと確認してみましたが、電気は通っているようです。以前も止まってしまったことがあるので、同じように少し待ってみましたが、動きません。仕方なく、手洗いしました。今日は二十度を超える気温でしたので、有難かったですが、たくさん洗濯をしていたので、絞るのが大変でした。
 思い掛けないことが起きてしまったので、遅めの昼食。バーがある、昔からあるようなレストランは、入った時とても暗く、何も見えないような感じでしたが、その内に慣れてきました。洒落っ気の無い普通の食事は、胃には優しい気がしました。
 新婚旅行で訪れている友人に、ミスティアのチケットを届けることになっていました。そして、私も音響席に入れて頂けることになりました。憧れのロスくんが手配をしてくれたのですが、彼は、他にも人を待っていて、私は何度も
「ショーは七時に始まるのよね。」
 と確認するほどギリギリまで待っていました。お化粧だけして、衣装も着ていない彼はその内に、
「ああ、ストレッチを始めた方が良いね。」
 と言って、動きだしました。結局、待ち人現れず。私は裏に案内して頂き、
「ちょっとそこを覗いてね。」
 見ると、アルマンさんがいらっしゃいました。彼は、元KAのステージマネイジメントにいらして、その後、ELVISのクリエイションに深く係わっていらっしゃいました。その時に病気になられて、とても心配しましたが、今日のアルマンさんは、以前のようにとてもお元気でした。
「アルマンさんが、ノリコには内緒にしてと言ったから…。」
 とロスくん。嬉しいサプライズでした。
 さすがのロスくんもお着換えになる時間になったようで、私はアルマンさんのオフィスに入れて頂き、話をしました。彼はいろいろと話したいことがあるようでしたが、時間がなかったので、またお会いしたいと思います。
 ミスティアの音響席は、客席のど真ん中にあるので、本当に良いところから観させて頂きました。先日のミーティングで、ミスティアが始まった時からいるクラウンの方が、この春八十歳をお迎えになると聞きました。じっくり見つめてしまいました。ハンド・トゥ・ハンドは力を最大限に使っているのが見えるようなところがあり、こちらも力を入れて観ました。新しく入ったエアリアル・ティッシュのアーティストは魅力的でした。空中ブランコもとてもエネルギッシュでした。もちろん、ロスくんは素晴らしかったです。空中ブランコの前でしたでしょうか、私の目の前に突然現れて、脅かされました。大きな声で笑ってしまいました。
 友人がミスティアの後に“O”を観るので、車で送ることにしていました。その為、もうアルマンさんにお会いできないかと思っておりましたが、お会いして、お礼を言うことができました。ロスくんには、電話にメールを送ろうかと書いていたところ、出口でお会いすることができました。ショーが始まる前に会いたかった子供に会うことができたようで、抱いていました。まだ二回目のショーもあるのに、本当に余裕があります。私もこれぐらいの余裕を持ってショーに臨めると良いのですが、なかなかそうなりません。
 帰ると、洗濯機の調子をみましたが、やはり途中で止まってしまいました。修理をお願いしないといけないので、周辺にあるものを片付けました。コンピュータを使っている時に、画面がチカチカして、止まってしまうことがあります。電気回路がおかしいのかもしれません。すぐに直ることを祈ります。