山の花は友達

セツブンソウの実生栽培

2002年4月5日に蒔いたセツブンソウです。

植え替えしないで放置したもので、一斉に開花が始まりました。

また、昨年熟して落下したタネと思われる発芽も見られます。

セツブンソウは実生で増殖が易しい山野草ですね。

セツブンソウは毎年球根が大きくなって花数も増え、一球が5輪以上咲くように育ちます。タネの採集時期は4月の始め頃で放置すると周囲に落下します。タネは大きく後からピンセットで拾えます。採集したあと5日程日陰で乾燥して直ぐに蒔きます。乾燥防止のために少し覆土します。
私の家では毎年種を蒔いています。この時期昨年蒔いた種が円い一枚の葉を展開しています。双子葉植物で二枚の葉が無いと可笑しいのですが、分類の専門家のお話では二枚の葉が合着しているとの見解のようですね。実生で早いもので3年、4年たてば殆どが花を付けます。ただこの時点では一輪の開花が普通です。

 


各地の自然の花を訪ね、撮影しています。
山野草の栽培や育種も楽しみの一つです。

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