当分、休みがないから映画でも?
何を観ようかな?
うんと気持があかるくなるような?
ちょっと下調べするとウオーターボーイに出てた配役で、
舞台が沖縄で、高校生がバンドに挑戦。
ウオーターボーイもスイングガールも似ているかも。
笑っているうちに前向き気分にさせてもらえそう。
よし!コレに決めた。
おー観客が若い。
開演前の聞こえてくるおしゃべり口調が、
マジ!マジ!等々
常日頃、周りで聞かないノリ。
中高の教室が移動してきたみたい。
ポップコーンのかおりもいつもよりキツイ。
なんでも食べれる元気な世代が集結している。
チェケラッチョ!!
Check It Out Yo のことだそう。
陣内孝則扮する父親が調べたら
自分は自分でいい
みたいな意味だと言ってように思うが…
観客の親世代にあたる所為もあるのか
親たちやガレッジセールなど脇役キャストに目がいった。
ORANGERANGEのラップ。
かなり歌詞は前向きで言ってしまえば説教くさい。
こう言うノリでこんな歌詞に酔う若い世代なら未来は明るいかも。
気持はハレバレ。予想は裏切らなかった。
高校生から見ると25歳は充分大人なんだなぁ~
親世代は化石と言われてもしかたないか。
当人たちは無関係と思っている
超高齢者をこれから支える世代でもあるなぁ~
と無関係な感想も頭をよぎった。
おばさんはどこまでも若い観客とは違う目線な気が…
ナビィーの恋にしても、沖縄が舞台の映画は予想を裏切らない。
ふたりで行く予定が果たされなかった沖縄へ。
夫没後、ひとり旅に踏み切れたのは
あたたかく迎えてくれる友人が待っていてくれたからと
あの時の景色も気持よみがえった。
また、沖縄へ行ってみたいなぁ~
しかし、映画館にちょっとぶつくさ言いたい。
シニア割り引きや障害者割りは分かるよ。
夫婦割りって!
こう言う割引に該当しない寡婦はものすごく腹が立つ。
離婚してひとりで子連れがんばっている人もいる。
そう言う人たちには
働きたくても臨時やパート職しか見つけられない人もいる。
つまらない差別割引をしても採算がとれるのなら、
一律に値段を下げろ!
海外旅行にもゴルフにも金銭的に無縁で、
ひとりでちょいと楽しめるのが映画なんです。
どうぞ、よしなに