陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

恋は遠い日花火

2009-08-02 08:29:02 | Weblog
時々、花火を間近で見たいと思う。
人を誘ったら行くと返事が来た。
花火だけはまだひとりで観にいく気にならない。

打ち上げ2時間前と言うのに場所取りの人いっぱい。
川辺で涼しいはずがちっとも涼しくない。集団の熱気でむんむん。
暗くなるまで最近の奇妙キテレツ浴衣のお譲さん観賞。
正統派の着付けを見つけるとホッとする。
良く見れば茶髪でなく本物の金髪だったり。

花火はうまくデジカメにおさまらず。
危ない記憶に納める事にしてカメラは早々にバックに収納。
ドカーンドカーンとこちらに迫ってくるような火の粉をポカーンと見つめる。

  これこれが観たかったの

しかし…帰り。
渋滞や車同士のせめぎ合いのような駐車場恐怖はパスして公共交通機関にしたはいいけれど、
一斉帰宅の人がどっと一ヶ所に押し寄せる。プラットフォームに辿りつくまで行列。

人が多いから楽しい花火なんだろう。
そのオマケがこの帰り道。

日頃、人のいない田舎生活。どっと疲れた。
慣れないことはしないに限る。
暑い時は大人しくしておくに限る。
また観に行こうと言い合わない中年おばさんふたり連れの復路は言葉少な。

4択で選ぶお疲れ度なんてのが目についてクリック。
お疲れ度90%以上と出た。やっぱりね


RURIKO 林 真理子

2009-08-02 07:43:09 | 
RURIKO
林 真理子
角川グループパブリッシング

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「本書は取材に基づいて、実在の人物をモデルに書かれたフィクションです」
と、巻末に小さく書いてある。
参考文献一覧には各種週刊誌も掲載されている。
週刊誌ゴシップ記事から骨組を作って想像で肉付けしたと解釈したらいいのかな?

どこまで事実でどこからフィクションなのか?
芸能ゴシップで日本の昭和芸能界の歴史を綴られたよう。
今も現役女優の浅丘ルリ子がモデルだし、当たり障りはヤバいかもだけど、
大スターと言われる人々の礼讃に始終して
辛口、意地悪目線のマリコ節はきれいさっぱり現れない。

全部を持ちあわせている垂涎の浅丘ルリ子様像として完結している。
林真理子の痩せたい願望、美女願望、もてたい願望ばっかり読んできたから
書き手としては適任者かも?
書かせた編集者が偉い?

美空ひばり、石原裕次郎と共に子供を持たない潔さのようなことに触れていたけれど
40過ぎてかなりの努力で我が子を得た子供に対する林真理子感をもうちょっと知りたい気がした。

ふ~~んそうだったんだと、芸能界昭和恋愛相関図がきれいに頭に納まった。
ここまで暴露して迷惑がかかる人はいないのか?と心配になった。
その予防線が「取材に基づいたフィクションです。」なんだろう。

本心のところは本人でないと分からない。
きれいごといっぱいの皇室記事を読んだ気分。