陽だまりのねごと

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口癖の心理学    千石涼太郎著

2012-07-26 21:41:41 | 
口癖の心理学―言葉の裏を読み、本音を見抜くコツ (シリーズGAKU)
クリエーター情報なし
柏艪舎



図書館の新刊棚で見つけた。
副題には
 「言葉の裏を読み、本音を見抜くコツ」とある。
表紙の『逆にいうと…』を連発する人を知っている。
逆に言ってないし、毎度、意味不明だと思っていた。
何が書いてあるか?
真新しい本だし、借りてみることにした。

ではでは『逆にいうと…』の真意は、

   自己顕示欲はあるが、斬新なネタや意見を持ち合わせていない。
   尻うまに乗って「いいところを持ってゆこう」としている

んだそうな。
私の知っている人は自分でまとまりのない事をダダダダダァ~っと長くしゃべった後に
『逆にいうと…』が出てくる。
まとめるつもりで全然まとまっていない。
毎度、言っていることが意味不明。主義主張が分からない。
本音をズバっと言って嫌われることを避けているような
360度良い人だと思われたい気持ちが強い人だという印象。

ちょっと回答は私の中では的外れ。

   「絶対」を多用する人は、
    思い込みの激しい人

これも私の周りに該当者がある。
こっちはピンポ~ン。
ばっちり当たっている。
絶対を止めたらきっとこの人は楽になるに違いないと、いつも思う。
 
  「私、B型だから」と言う人は
   自分を改める気持ちがない人

こういう人も確かにあるわ。

  「いや」からはじめる人は
   周囲にうんざりしている人

私にはこの懸念がある
その答えは…日ごろから、他人の言動に対して不満がたまっているから。
さらに、これは周囲の責任だけてなく、当人の度量の狭さだそうな。

いろいろズパっと斬って斬って斬りまくり。
最後に、

   言葉の裏を読むだけでなく、本音が分かったら、面白がるだけでなく、
   「ダメなモノはダメ」といえるようになっていただけたらと願っております。

さらに、
 
   分析が当たっている人ほど、人は頭にくるものなので、起こる前に反省して下さい。

と、余計なひとこと。
最後の最後に

   私も本書を書きながら、田沢湖よりも深く反省しましたので。

どうなのかな?
人ってこんなに単純に裏読みできるものだろうか?
大なり小なり、「私もそうおもうわ」と言う個も所多かったけれど、
多少、簡略な裏読み走り過ぎている気もした。

期待したより、題名ほどはおもしろくなかった。




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