川柳マガジン８月号が届いた。
まず、ざざざざざぁ～っと自分の句が掲載されているか確認作業。
知っている人の句もその時、目に入る。毎回載っているご常連さんの句はさすがに上手い。
めくれど、めくれどわが句なし。
今月 全ボツ
駆け込み締め切り日に句箋に書きあがり
ポストインでは明日の消印になってしまうので、
確か集配局まで夜道を走った記憶がある。
川柳投稿が終わるとホッとして半月は川柳のセの字も忘れて過ぎる。
取り組む姿勢から間違っている…と反省だけはサルでもするポーズ…
全ボツで句が載らないのは雑誌を取っているのにお気の毒と言う配慮から、
必勝柳壇が始まって１３回目。
二宮茂男氏が３句投稿の中から１句選をして下さったのが、特選１・２・３ 秀作１０句
そして残りが佳作として載る。今月号は↓
題『昨日』
日記には良いことだけが書いてある
イメージとしてはここんとこブログが日記替わりになっている。
ブログと置き替えた方がいいかもしれない。
「自分にも証拠に残るところでは見栄を張るのよ」
と言う軽いジョーク混じりであるが、
ブログと言う全世界発信に書いている日記には、当然ながら規制がかかる。
心の丈をおもいっきり発散とはいかない。
ブレーキかけつつ…
「これでかかってんの？」
と、思われる向きもあろうから、
相当、私のお腹はまっくろけっけと思われてちょうどいいか？
前向き思考礼賛が大嫌い。
ガンバリズムが大嫌い。運動オンチで体育の時間が苦痛だった所為でスポ根が苦手っていうのもある。
従って
極限まで鍛え上げて感動を人に与えるとやらの謳い文句のオリンピックがまた好きでない。
がんばれコールも、
「楽しんできます」と言う試合に臨む前の選手の言葉もウソっぽく響く。
亡夫はスポーツ観戦が大好きだった。
病の床についてからは
朝一番に大リーグと朝から晩までスポーツがあるところへチャンネルがあっていたから
一緒に観てあげて、一緒に興奮してあげた。
気がつけばスポーツニュースひとりごと
毎夜、毎日、よしなしごとを話す相手なく始まったブログだろうと思う。
『陽だまりのねごと』は９月で丸８年になるか？
夫が息絶えた日は、
算数嫌いの私が年を数え間違えても大丈夫なように、9.11の11日後。
９月２２日。
「あれから余生のようだ」と私がうそぶいたら、
本気で叱ってくれた人が同じ寡婦になった。
今は、あの時の私の気持ちが身を持って分かるそうだ。
人はいつか 例外なく 死ぬんだよん
時間に縛られない休日に全身がのびのびしている。
休みの日にあれしときゃなきゃというのもあるが、めんどうくさい。
ゆっくりゆっくりもう好きなことだけしてもいいんじゃなかろうか？
そう言ったって浮き世のしがらみがゼロと言うわけでなし、
何が言いたいかって？
なんで仕事に縛られているんだろう？定年までって、がんばっているんだろう？
辞めれば、
生かさず殺さず程度の遺族年金オンリーの収入だから、
超節約生活に入るんだけれど、１年２年早くそれがやってきたってどうってことない気もしてくる。
実際、もういいやと辞めては、誰か頼まれてはこう言う感じで続いてきてしまっただけ。
あぁ～川の流れに身をまかせ～♪素直でない癖にこういうとこもある…自己分析…
猛暑前、自然の涼風入る家陰で楽チンしていると、職場が１００％嫌なトコに思える。
エコもなんのその、『暑い』という人に合わせて
カーディガンを羽織ってキンキンに冷えた部屋で、迂闊な事も言えないから自然、黙して
誰も喜ばないお役所向けの書類など、
くっだらない～と思いつつ真剣な顔でＰＣ画面に見入って打っている自分。
冷えきった部屋から炎天サウナ状態の車へ。
車内は猛然と冷やして冷やして冷やしきらない内に、締め切った部屋で涼しい顔をしているお年寄りのところへ。
汗をかきかき、熱中症の話などし、また車でブォ～っと冷気マックスで次の家、もしくは職場へ。
あっちっち～
あぁ～涼しい～
ちょっと寒い～
またあっちっち～
体調も悪くなるわ～炎天下をウォーキングする耐性も自信もまったくない。
本当は昨日、角島一周を歩きたかった。
総距離３０キロ近くを、気候の良い時期ならともかく
１０分も歩いたらよろよろする灼熱の今、無理に決まっている。
救護車のお世話は必定。
暑さに身を馴らす暇など、今の私にはありゃしないのだ。
昨日は朝ウォークで実家まで。帰りは妹に送ってもらった。母介護の愚痴をいっぱい聞いた。
今日も山影の同じ道を歩いたが、日差しが強くなりかかったところでＵターン。
結論、
早朝ウォーキングは６時までに済ませれば、ＵＶカットの心配なく汗も少ない。
ウォーキングから
もう放置に決めこんでジャングル化した庭に回った。
気になる大雑草を適当に引っこ抜いて、逞しい蔓化の植物を取り除く。
採り忘れたブルーベリーは片手では溢れ、カゴを取りにいったん家に入る。
茗荷とフレッシュな紫蘇を摘んで、お茶にしようとレモングラスも折り取る。
雑草の中からモコ用にねこじゃらしも持って入る。
モコには、ねこじゃらしよりレモングラスで遊ばれてしまいハーブ茶のことは今の今まで忘れていた(;_;)
今月号川柳マガジン特集はプロレタリア川柳作家の鶴彬。
たまたま読んでいる図書館新刊コーナーにあった 『川柳入門 はじめはじめ 田口麦彦著』にも彼の句が引用されている。
平行して読む。
根性無しが、
特高拷問覚悟で詠んだすさまじい気迫の川柳に感動する、涙する。…日曜日午前。まだ涼しい。
太陽のベルト自由の春動く
殴られる鞭を軍馬は背負はされ
（ 鶴 彬 ）
昨日の歩数 １３，１５１歩
本日の朝ウォーキング歩数 ８，４６６歩
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