夫の実家へお盆帰省の続編
<香山リカのココロの万華鏡>お盆の終わりは気が重い /東京(毎日新聞) 8月18日から
【リカせんせのお言葉抜粋】
現代の女性たちに、「これは精神科医として言うわけじゃないのですが」と前置きして、「数日のことだと割り切って、親族の前でだけでもにっこり笑顔を作ってみるのはどうでしょう」と持ちかけると、みな顔色を変える。
「先生、それはウソじゃないですか。私はごまかしは大きらいなんです」
つまり、まじめな彼女たちは、いつも自分の気持ちに正直でいたい、人に対してもいつわらない自分を見せたい、と思っているのだ。実際に、職場でも家庭でも常に“本当の自分”ですごしているのだろう。
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コレって…思わずそうかな?と思ってしまう。
正直に演技なしで生きている人 手を挙げて
まぁ~いないんじゃない?
職場で…
同僚の嫌味な会話にニッコリ頷き。上司の皮肉に微笑み返し。
家庭内だって…
本日のワタクシ
予告なしに帰ってきて当然のごとく夕食を待っている息子に
今日も仕事で疲れてるんだけど…って顔は隠して
息子の好きそうな私はイヤな脂っこい手料理をさも楽しそうに作ったり
これって私だけ?
本音でぶつかったら軋轢だらけで疲れない?
まぁいいけど。
嫁姑バトル
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も中年期には姑は老年期。イヤでも介護をお願いされる弱い立場。
さらに嫁の方は介護どころか自分の体力も危うい。無理は効かない。
本気でのしかかる介護をどう料理するか?
にっこりスマイルの一時しのぎは効かない。
介護保険利用がここまで増えて行くとは予測されなかったらしいけれど
一昔前は嫁が忍の一字だった事の裏返し。
思うんだけど
無理して義理の仲良しごっこは受けての姑もぐったり来ていると思う。
孫可愛いはひととき。
お守りで疲れ切った、筋肉痛だ、財布が軽くなった話で平均年齢58歳のお盆明けの職場は花盛り。
そこまで『ごまかしが嫌い』なら
正直に姑なんか
大キライと面と向かっていいましょう
むかぁ~~し むかし そのむかし
28歳の私は
同居していた姑にきっぱりそう言って、
生まれたての息子を抱いて実家へ帰ってしまいましたとさ。
自分に正直って言うんじゃなかった。
出産直後の情緒不安定気だったかもしれない。
ただただこの合わない人と同じ空気を吸う事すら我慢できなくなった。
この人に気兼ねして子育てはしたくなかった。
ガマンのオーバーフロウの
大キライ!
姑と一緒に暮らすくらいなら離婚して一人で子供を育てる気で家を出た。
それから夫がアパートを借りて別居となった。
それからそれから
盆正月にも姑宅には一人だけ泊まらずに夫子供を置いてさっさと家へひとり帰宅。
イヤな人との時間は短時間にして、ひとりっきりの優雅な時間を過ごしたものでした。
それでも夫亡き後…老いた姑にしらんぷり出来ない…因果なものですわ
姑は今も私の言葉を忘れたふりしているけど、忘れていないと思う。
私もお腹の中で「昔のキライは今も継続だから」といつも思っている。
だから…姑は悪徳商法の甘事に騙されてしまう?… 因果なものですわ
他人が好きで夫婦になっても上手くいかないのに、
その母親と上手くいくワケがモトモトないと思うけど?
中にはうつくしい心根の方々…いらっしゃることでしょうが