陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

花粉対策 あやしい女

2013-02-14 23:06:14 | Weblog
できたら妖しい女と呼ばれたいが、
どうみても怪しい女。

ハクション30連発。
目のカイカイカイカイカイカイカイカイ!!!!!

眼科で目薬とアレグラをもらった。
まだ鼻水のかみ過ぎで鼻まわりが赤くはなっていない。
目の掻きすぎで目じりが切れたりもしていない。

なっても困るので、アレルギー源に触れない努力がこの怪しさになる。
花粉眼鏡は今年初めて使う。
運転には通常の眼鏡で、
屋外を歩く時には顔面に隙間を与えないコレをかける。
おかげでカイカイ率が低く抑えられている。
ヤッター\(^o^)/

スギのお次はヒノキが待っている。
桜咲くまでは年中行事だ。

今年は
中国からの有害ガスがミックスしていなか不安がよぎる。

呼吸器疾患のある人は充分注意とTVが言っているが、
充分注意するとこのような姿になるっきゃないだろう???

   


モコやお前のごろんも充分あやしい=^_^=






   本日の歩数18,144 歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 








日御子 (ひみこ)   箒木蓬生 著

2013-02-13 21:13:46 | 
日御子
クリエーター情報なし
講談社


福岡ゆかりの作家としては卑弥呼の邪馬台国は九州であると力説したかったに違いない。
志賀島で発見された「金印」を埋める話から始まる。

中国の言葉を通訳する役目の王に仕える使譯一族の数代に渡る歴史絵巻を語る手法で、
側面から邪馬台国が描かれていた。
いつ卑弥呼が出てくるのかもどかしい気持ちで読み進んだ。
日御子がシャーマンでいかに人望厚い女王であったかと言うより、
大国中国と日本の当時の文化対比や風俗、民俗にに興味が惹かれた。
食べ物についても詳しく書かれており、今の醤油の前身だろう調味料などもはじめて知った。
そして忘れてはいけないと思わせる言葉がこの歴史小説のベースにずっと流れていた。 

使譯あずみ一族に伝わる三つの教えだ。

  .人を裏切らない。
  .人を恨まず、戦いを挑まない。
  .良い習慣は、人を変える。

そして、途中から加わった日御子に仕えた炎子(えんめ)の教え。

  .骨休めは、仕事と仕事の転換にある。

代々教えを一族に伝えるだけでなく、統治者のひみこが守り、
大国である中国への献上品として最も喜ばれたという若人、生口へ
知らない国、帰る国はなく骨を埋める国での処世術として教えられた。

どれも日常生活に置いても国と国に於いても、こうであれば争いはおこらないだろうし
自分自身も国も安泰であろうと思われる。
個々の心の平安、争いより和平。

骨休めの項も良い習慣の項も
しかし、俗人である私自身がまずもって守れそうもない教えであるのも事実。
怠けるから生活の場に乱れが生じ重なり…
大掃除の、断捨離などと発奮しなければいけない羽目になる気もする。
時に触れ肝に銘ずる。

相手が裏切ったり戦いを挑んできたらどうするか?
それについても書かれていた。
裏切り、戦いの連鎖は誰かが断つことで解決を導くと。
教えを守るには強い意志の裏付けが必要と言うことだろう。

隣国の挑発に乗りそうなきな臭い今の時勢に、祈る気持ちで書き記しておく。

死の間際に父が息子に残す言葉にも作者の生死観が窺える。

   人の一生は長いようで短い。
   明日があると思ってもないのが命だ。
   たとえ明日、命が消えても悔いが残らないような今日を送っていれば間違いない。

著者はウキぺディアによると
  2008年急性骨髄性白血病に罹っていることが発覚。
  半年間の入院生活を余儀なくされたが、現在は復帰している。
  1947年1月22日(66歳)

歴史にはまったく詳しくないが、紙がない時代、鉄がない時代
中国から日本にいろんな技術が流れ込んだ創世記があって、
物溢れる現在が築き挙げられたのかと
うっかりコピーから即シュレッダーのような無駄の多い、物に感謝薄れる今の足元も考えさせられた。

医者をしながらこれだけの史実調べから始まる大作を何作も発表する著者って怪物くん?
『骨休めは、仕事と仕事の転換にある』
なるほど実践しておられる





   本日の歩数5,211歩

    (ウォーキングも寒いと言っておさぼりのワタシ…ついついこたつで小説のラストまで目がランラン^^;)

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 









猫の一匹室内飼いは可哀想か?

2013-02-12 22:47:17 | ねこ
一人暮らしになって、どうも留守居のモコが気にかかる。
飼い主の勝手でほとんど家は無人。
休みも家にじっとしていないから日中ほぼいない。
なんも用がなければ、すぐウォーキング気分になってしまって1時間、2時間帰って来ない。

川柳会のあった今夜のように仕事から引き続きどこかへ行ってしまい
帰宅が夜になる、
あるいは1泊でどこかへ出かけてしまう時の
家に一匹だけというのはモコ的にはどうなんだろう?

今宵は帰りが遅くなるのが分かっていたので、
夕方のいつもの帰宅時間にエアコンをタイマー予約し、
夜の分のキャットフードも朝出して出勤した。
寒かろう、腹ペコだろうだけは回避。

玄関を開けると即ドア前の冷たいまっくらなタタキに
ころんとお腹を向けて転がって待っていた。
いつも以上の最大限の甘えポーズ。
冷たいのにそんなところでころんしなくてもと、急いで抱き上げた。

以前は多数飼いをしていた。
猫同士の舐めあいやくっつきあって団子になって眠る姿は可愛かった。

モコは私を良く舐める。顔や手耳や。
モコ自体は舐めてもらった事がない。
赤ちゃんでウチに来た時に居た老猫ちゅんちゅんは口内炎が出来て口が痛く機嫌は悪く
後から来た子猫を舐めてやるどころかモコが近づくことも嫌っていた。

今更ながら妹弟猫をもらって来ようかと迷っている。
飼うなら子猫からが良い。
飼うなら責任が生じる。
第一、モコが他猫を受け入れるか?仲良くしてくれるかも心配。
ただの怯えストレスになっては、来た猫にもモコにも可哀想な事になる。

作家のように家にいる仕事なら?
昔みたいに専業主婦だったら?
家族がいっぱい居たら?

叶わぬ事を思ってもしかたがないが、物言わぬモコ。
飼い主次第のモコ。




モコには迷惑かもしれないギュッの抱きしめで
『ゴメンね』と、つい言ってしまう。





   本日の歩数9,058歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 






シニア割まで後1年\(^o^)/

2013-02-11 19:28:42 | Weblog
還暦まで後1年となったマイバースデイ。
建国記念日と覚えやすいからか、友だちからはお祝メールが届いた。
覚えていてもらえるだけで嬉しい。
我が子ふたりは…母の誕生日も忘れるほど充実した日を送っているらしい

私の誕生日をまだらに思い出す実母は、
我が子の誕生日にはお祝いをしてやらねばと言う律儀なところがある。
お祝いをしてくれても忘れる認知症であるが、
何もしてやらなかった忘れたと泣きだすおそれがあるので、
お祝いの証拠作りに、母のおごりと言うことで妹と三人でお祝ランチに出かけた。
お店に行く道々、私の誕生日のお祝いと話したら、母曰く

  「誰が産んだん?あんたかね?」

なんと妹を指している。
うふっふっふ。そうか私は妹から生まれたのか(*^_^*)
ちゃんと母に教えてやった。

  「あなた様が産みの苦しみの果てに産んでくださったありがたい日です。」

と。

さてランチは最近、一人暮らしで食材を多種類食べれていないからバイキングにした。
なんと60歳から料金がシニア割だった。
310円安い。
無念、1年早いわ。
来年も来て、シニア割で食べてやる!!!

映画だって、もう1年したら毎日1000円のシニア割。
もう年金だって支払わないくてよくなる。
はぁ~やくぅ~来い来い60歳~♪

歳相応に肌の衰えを感じる。
まっ、美魔女ってのも気色悪い。
川柳会では一番若いのでマドンナとふざけて言ってくれるおっちゃんが居るので、

  「ハイ、私が魔女ンナです」

と答えることにしている。
マイバースデイプレゼントは
ウォーキング途中で寄ったドラッグストアで、いつもは買わないちょっとお高いパックシートにした。
59年間、私のお肌おつかれさん

そしてウォーキング途中でトイレを借りた友人宅の柚子を持たされたので、柚子風呂。
友人はなんと虚血性腸炎で入院、5日前に退院したところだった。
玄関に退院祝いの花が溢れていた。

   『健康が一番よ』

ノルディックポールを持ったウォーキングスタイルの私を見て、しみじみ友が言った。
思えば大きな病気もせず、こうして誕生日に歩けていることが一番の幸せかもしれない。
柚子風呂で体も労わろう。

 

今日はぽかぽか陽気だった。
お天気もお祝してくれているよう。
春の野花めっけ 

     

このちっちゃなスミレが花の中で一番好き
春近し~♪

八つ歳が離れていた亡夫の歳を4つも越えてしまった…





    本日の歩数20,436歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 










後期高齢者パワフル若大将コンサート

2013-02-10 23:14:51 | Weblog
10歳の時から浮気することなくファン歴50年の友が居る。

   夜道運転が怖くなった…
   コンサートに行きたいけど…

コンサート会場はなんとか私の運転で行ける範囲。
同級生だから私も小学校からおなじく加山雄三の歌を聞いて育っている。
小学高学年から中学校にかけて覚えた歌詞は未だに忘れていない。
彼女ほどわくわく感はなく会場へ。

会場のグッズ売り場でまず『75』って何?
さすがファン。今、75歳で4月には76歳になると即答。
年齢が帽子とTシャツにロゴで入っているのも珍しい。
ロビーのBGMは昔懐かしいナンバーでコンサートが始まる前になって
ようやく友と一緒にわくわくしてきた。

自ら後期高齢者と名乗ってエレキギターでガンガン始まった。
思わずノリノリ。
水ひとつ口にせず一部がパワフルに終了。
声もよく伸びて75歳にはとても見えない。
若い時より歌上手くなった?
昨夜、吉田拓郎と沢田研二の対談をテレビで観たが、
60代の彼らより10歳も年上にはまるでみえない。
生で伝わってくるパワーはすごい。

15分の休憩にはじめてコンサートグッズを買ってしまった。
『75』のTシャツでウォーキングしたくなった。
70代のウォーキング仲間にどれだけ加山雄三が元気だったか話のタネにもするつもり。

二部の開幕。
若大将は客席の真ん中横から登場。
私の席はちょうど真ん中通路。
歌いながら通路を回って握手。
ちゃんと目顔でさっそく着ているTシャツを見てもらえた。
両手で軽く挟んで握手。やったぁ~\(^o^)/
去年、谷村新司さんに握手してもらった時よりときめくのはなぜ?

会場には男性も多かった。
後ろのおっちゃんが盛んに声をだしていた。
ぞろそろ終演後の群れの中には、
杖の人も足取りがおぼつかない人も片マヒの方も居た。

これだけ元気な75歳を見れば、絶対元気になるよね
帰りの車内では、会場販売のプレミアム・ベストCDをかけて、うきうき同級生ふたり。
会場で聴いたプレスリーのナンバーも良かったねなどと言い合い
すっかり75歳の加山雄三ファンになって
お互い誘い合った事に『ありがとう』を言い合って別れた。

パンフに書いてあったツアーを数えたら2月が後2回、3月は7回もある。
スゴイなぁ~



帰ったらモコがまっくらな家で思いっきり淋しそうだった。
猫一匹飼いはこんな時、可哀想な気がするが…








     本日の歩数14,180歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 






あったかいウォーキング仲間  ・ 笑うウォーキングマン

2013-02-10 00:14:47 | Weblog
殺伐としたウィークデイを過ごしては、
休日、他に行くとこはないのかと思われるくらいウォーキングのイベントへ出かける。

ウォーキング協会主催は通常集合場所へ集合時間に行く事以外に決めごとも縛りもない。
本日、この集合時間に遅れてしまった。
集合場所へ行ったらもう出発した後だった。
たまたま、参加すると告げていた人が居て、
出発前に心配メールをもらっていたが車の運転中でそれを読むことも出来なかった。
駐車してあわててケータイ。
今歩いている場所を聞いたが不案内な土地でよく分からない。
ついに迎えに強健な人が行ったからそこで動かず待つようにと言われた。
恐縮して待つこと10数分。
迎えの人が来た。後について早足で追いつこうと急いだ。

急げど急げど姿は見えず。
確かあそこが休憩場所だという神社にそれらしき人の集団が見えてから猛ダッシュ。
どうやら皆さん、待っていて下さる様子。
さらに猛ダッシュで追いついた。
叱られ慣れてしまった職場とは大違いで、誰ひとりからもブーイングを聞かず
知った顔からは笑顔で迎えられた。平身低頭。

合流して歩きはじめ幾人かのリュックに
同じエンピツ型のマスコットがぶら下がっているのに気が付いた。
それが気になって何なのか訊ねたら、手作りを皆に配った方があったとの返事。

しばらく歩いていたら、にゅ~っとそのエンピツが差しだされた。
たまたま会話を聞いていた後ろの人が、
その作成者に「ひとつ持っていないか」と訊ねて下さったとのこと。

遅れて来た上に厚かましくマスコットをもらってしまった。
なんでも桜の小枝を削って信号の赤黄青の色を付け
お宮で交通祈願をして、
安全なウォーキングのお守りに配っておられるとのこと。

お名前を聞いたら個人情報満載の名刺が差しだされた。
肩書きには『笑うウォーキングマン』
そして
裏には手書きで大きく『みんな友だち』

笑うウォーキングマンさんはダジャレマンだった。
いわゆるオヤジギャクを連発する人。
団塊世代男子に多い気がする。
寒いと冷たい目でみられる昨今だけれど、
このギャクは周りで和ませようとするサービス精神精神の豊かな人で、
これをとっさに連発できる頭の良さもある人だと私は思う。

ついつい負けじとオヤジギャクで応酬したくなるが、
敵は日々ギャクで鍛えておりなかなか叶わない。
大笑いの連発、笑いの渦になって歩いた。

駅近くの商店街は、いつもはひっそりとしてるが
毎年この時期だけ柳川のさげもんを模してにぎにぎしいしい『阿知須さげもんまつり』の最中。
解散して好き好きに探索しとなった。

  

さげもんだけでなく、一年間作り貯めた手作り品のいろいろや生け花が飾られていた。

   

忘れてはならない。猫発見。

  

猫宅のお隣の飾りには、ちゃんとお猫さまがお布団の上に=^_^=

    

駅に向かう笑うウォーキングマン曰く

  『次また笑顔であいましょう』

さして色濃いおつきあいではないのに、
ここまであったかくやさしくしてもらって居心地が良すぎ。
ぱさぱさした気持ちを取り返すべく、休日はうかうかやっぱりテクテク歩きに参加する。

家に帰ればモコだけ。モコとでは声を出して笑うことはない。
相手があって笑えるんだと、モコを抱いて思った。





     本日の歩数18,218歩

             (ウォーキング10キロ)

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 







氷点下の日はウォーキング気分になれない(;_;)

2013-02-08 22:02:35 | Weblog
今年に入ってから、どうも寒過ぎの朝は外気にあたる気がしない。
朝はかなり早く大抵4時~5時には、目覚める。
だんだん朝が明るくはなってきたが、この時間から当分はまっくら。
『寒い!!!!出るの止~~めた』
と思ったら、布団を出て炬燵にもぐり替える。
読みかけの小説など読んだり、二度寝に入ったり、
体を動かさないから膝に痛みがでたかな?と思ってストレッチをしたり、
ウォーキングしなくても出勤ぎりぎりまでは、ぐずりぐずりと過ごす。

おぉ~今朝は天気予想どおり、雪。外を歩こうなどと思わなくて正解だった。

  

車庫からお隣。↓



車庫の下に置く車へも雪が溜まっていた。
運転席に乗ってサイドミラー側をカシャと写メ。ゆとっている場合か^^;
と自分に突っ込みを入れて出勤。サイドブレーキを外してアクセルを踏む。
ふっふっふ快調。
勝手に借りた留守置きの息子車はスタッドレスを穿いている。(マイカーはケチってノーマルのまま^^;)



思ったほど道路は混んでいなかった。
職場の駐車場から社屋までのいつもの道も、雪が積もれば美しい。

  

職場では私と逆方向から来る人が午前中休みの連絡を入れてきた。
雪の量は場所場所でかなり違うようだ。

日中を過ぎれば、そこは瀬戸内海気候の軟弱な雪。
あまり気温が上がってないようでも溶けてあとかたもない。
帰りの車から夕方ウォーキングやランニングの人を多く見かけた。
よし!朝、歩かなかったから、帰ってからすぐウォーキングに出ようと思って
家に入ったとたん
玄関に出て待っていたモコとあそんで~♪~郵便物のチェックをしているうちに日が暮れた(;_;)

  

今日も歩かなかった
家の中のスロージョグはよくわからないけど膝にわるそうな感じがあって中止。

ゴキブリ体操で血行をよくして、
おなかひっこめピラティスなどして膝に良いストレッチもしてっと、
体に歩かなかった罪滅ぼしを

まぁ~いいや明日、大雪でなければまた歩きに行くもん~♪

【参考】
毛管運動【ゴキブリ体操】で疲労回復とストレス解消*やさしいヨガ


【おまけ】
マリンちゃんのゴキブリ体操






     本日の歩数 6,218歩
            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 




これは支援か?おせっかいか?

2013-02-07 19:48:45 | Weblog
ひさびさに仕事ネタ。
包括支援センターに用事で行ったら、古いケアマネ月刊誌の貸し出しを始めていた。
ついでに孤独死の特集のある1冊をさっそく借りた。

中に↓こういう本の著者の記事が載っていた。

ひとりで死んでも孤独じゃない: 「自立死」先進国アメリカ (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社


孤独死が多いのは高齢者も多いが、50代60代で独居になった男性が多いと書かれ
著者の矢部 武氏、自らが1954年生まれでまさにこの条件に充てはまる。
他人事でないからこそ『自立死』という言葉が出てきたのだと思う。

最後まで自立して生きることを全うするために、
なんらかのサポートを受け入れることを説かれていた。
ひとりで看取られずに死ぬことを、悲惨なことだというのは一方的な見方であるとも言われていた。
確かにその通り。
ひとり→孤独→哀れな事というステレオタイプの図式が見てとれる。

日本では『人のお世話にならない』『迷惑をかけない』ことを美徳とする文化がある。
ずっとそうして頑張って生きてきた人ほど、その傾向が強い。
誰の世話にもならず、
破綻しかけの介護保険にも頼らないと言う毅然とした態度は立派であるが、
突然に最期に見舞われた時、まわりに気が付かれないのは、
自分がかけたくないと言う迷惑を周りに散々かける結果となる。

自分が思うように人は動いてくれないワケだし、
訪問介護ヘルパーの利用をしたところで、
介護保険の細切れで制約は多く最低限度の事しかしてもらえない。
家に人が来るのはイヤで
お風呂にだけデイサービスで入りたいと言う希望であっても、
決められた時間帯だけはそこで過ごしてもらうことになる。
集団で過ごす時間はイヤだとは言えない仕組みだ。
今の介護保険のなんと窮屈なこと。

確かに拒否があって当然と思うことも多い。
多いが
なんらかの手や目が入ると、死後長い間、人に知られない事だけは避けられる。

月刊誌を読んでいたら包括支援センターから急な依頼電話が入った。
今すぐ手が空いているケアマネはいないかとの事、見渡せば暢気そうなのは事業所に私だけ。
包括さんと馳せ参じた。

見るに見かねて支援してきた親族のギブアップ依頼だった。
話を聞けば、にっちもさっちもいかなくなった現時点でも
身内にはしぶしぶ頼れても、まだ他人の世話になることに、
大きな抵抗がある人だと分かった。
身内であればわがままが言える。
自分の思う通りにしてもらえると言う思いもあるようだった。

ちょうどアメリカでは身内でなく他者の支援を望むが、
日本では逆だというのを先の記事で読んだところ。
う~~む~ぴったし。

本人の同意なく何事も始めるわけにはいかない。
説得という余計な事を開始する。
せめて、オーダーメイドのご本人好のみの支援ができるのならまだしもなのだが、
あれこれない知恵を絞るが、制度の方へ合わせてもらわねばならない。
どこかあきらめてもらう所から始めるしかない。

自力の限界を前にまだ
ふと、私の仕事は支援なのか?単なるおせっかいなのか?
胸に去来するものがあった。

孤独死もまた一面的な見方と言うのに、どこか似ている。


その当時、介護保険では救えなかった末期がんの夫を抱えて
不安いっぱいの私に添ってくださった看護師さんがあった。
実は、私にも何か同じ事が出来ないかという甘い思いを持って就いた仕事でもあった。
介護保険は改正度に財政悪化をなんとかしようといじくられ、
利用する側にとってはどんどん悪保険になってゆく。
こんなもので救えるのは、ごくごく一部。
この一部利用にまぁ~面倒なことが多いときている。
定年で辞めると決めてはいるがそれまでの後一年が長い。




今夜は冷える。明日は雪か?
簡単には春が来ないらしい。なんでも行きつ戻りつなんとか春になる?








     本日の歩数 9,297歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 





おひとり様の食生活

2013-02-06 23:05:35 | Weblog
もしコンビニで朝・昼・晩の食事を摂るなら? “便利で体にも良い食事”は可能か(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

ひとり分の食材は極めて少ない。
息子が去ってから、とにかく冷蔵冷凍庫の在庫整理で献立を決めてきた。
野菜は量が多い白菜が残っている他は、買い足しの時期に来た。
大根1本よりカット3分の1、きのこやもやしは少量パックにする。
とうふはミニの真空パックされているもの。
スーパーに一人用食材が以前より目に付くようになっては来た。

しかし、いずれにしても多品目の食材を購入すると、あわわわわ~っとたいへんな事になる。

  ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと+ちょっと…    =たくさん\(^o^)/

何を作っても2~3回分になってしまう。
食べ飽きるので、出来た料理を冷凍もする。

仕事帰りにスーパーに寄ると
けだるいのもあって、
出来合いのおかずの方へ目が行く。

ついつい買って帰ると
あら?昨日の煮物と実だくさん汁が残っていた^^;
しかも、
あの野菜この野菜が早く食べてと言っているから、ちょっちょっちょとまた作ってしまう。
余らせると面倒が増えるので、
ついつい買ってきたもの、前の日のお残り、今日作った料理と
全部お腹へ処分すべく、ずら~~っと並べては見たものの
どう考えても全部が食べられないでしょ(;_;)

と、言うか少量ずつでも皿数食べると、すぐに満腹する。
歳と共に小食になっていく気がする。
食べ切れないものはまたラップして冷蔵庫へ。

骨粗鬆症も持っている身。
カルシウムにビタミンD、
よさそうな食材をあれもこれもと欲張りたいが、体が欲しない。

誰かのための料理なら力も入るが、
自分のためとなるとついいい加減になるし、メニューも目先の変わったものにならず
食欲が落ちる原因になっている。

ちゃんと食べなきゃね。
体が資本なんだから。
ご飯は発芽玄米をまとめて炊いて、1回分づつ小分けにして冷凍している。
なんだかんだとぐだぐだ思いつつ
そこはそれ、元専業主婦。
一応、栄養バランスを考えているだけでもマシかもしれない。

家庭科で料理を教えるのもいいけれど、
コンビニ食で栄養バランスをきちんと採る方法など教える事も実践的ではなかろうかと、
春からひとり暮らしの若人のことなど、
余計なことも考えつつ、
TV相手に、モコにもしゃべりかけて、おひとり様の晩餐を終える。

そのうちひとり食に慣れてきた頃には息子が御帰還かも?

  

   今は雨だけど、明日はまた雪かも予報(写真は先々週?の雪)






     本日の歩数 14,257歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 


終末医療をどうしますか?

2013-02-05 22:45:19 | Weblog
姑の施設から終末医療についての意向シートが送られてきた。
急変時の救急搬送時にどうしたいのか、
地方自治体からの問い合わせらしい。
シートには本人の意向と家族の意向の二つの欄があった。


意向は三つのうちのどれかに○をする三択方式になっていた。


【本 人】

   1 延命処置(心臓マッサージ、気管内挿管)などは基本的に希望しない。

   2 できる限りの延命措置を希望する。

   3 その他(               )


【家 族】

   1 寿命だと考えて、できるだけ自然に穏やかに最期を迎えて欲しい。

   2 延命処置をして、一日でも長く生きて欲しい。

   3 その他(               )


そして緊急連絡先記入欄が2つあった。

姑の意向が書いてないまっさらな紙に
血のつながりのない、相続権もない嫁の私が先に書いて良いのか?
ためらいがあった。

直系である我が息子娘、孫が書きこむべきが筋でないか?
二人とも近くに居ないし、施設の保証人は私になっている。
どっちにしても第一緊急通報先は、
近くの親戚一同が知らん顔を決め込んでいるから私にした。
嫁という立場はややこしい。

たった一人の息子の死は姑にとっても想定外だったに違いない。

医療の進歩は
どこまでも人を死なせないでいるが出来そうな勢いがある。
枯れるような死というのが今一番むつかしいのかもしれない。
寿命すらどうにでもなるような事態となり、
ちゃんと意思決定しておかねばならぬものになったらしい。

某大臣の「さっさと死ねるように」発言の所為で出来た意向シートってわけではないよね???





にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 





ネタがない日の職場ネタ

2013-02-05 21:37:59 | Weblog
三寒四温。
昨日まであったかで夕方から雨。
明日は雨か雪50%予報。
雪と雨では違い過ぎるが最低気温が4度とか言っていたから雨の方を信じる。
最高気温も10度程度だから寒くなるとはいえ、真冬の寒さの峠は越えつつある。
と思うのは、甘いかな?

朝から散歩もちょっと明るいし寒さも緩んでいる。
夕方も早く帰られればウォーキングできないこともない、
なぁんて定刻に社を出たが、本日は夕暮れ時の雨。
ウォーキングどころか、
舗装の路面は濡れてライトで光って視界は最悪。
おまけに主幹道へ出たとたん動けなくなった。

のろのろ走行になっている原因は事故だった。
視界が悪い上にスリップでもしたか?
事故車は中央分離帯に乗り上げて、真反対を向いていた。

事故りようもないほど、
ノロノロ運転しながら退社前の同僚を思い出してひとり笑い。

  はぁ~

訪問から帰ってきて、
でっかいため息をついて座ると同時にPCに向かった彼女。

  うん?マウスが動かない???

その手には、
なんと、同僚がおやつに1個づつ配った蜜柑が握られていた。
握るべきマウスはその横に鎮座(*^_^*)

おつかれですねぇ~

疲れと言えば、
隣席がコピーに立ったとたん

  足、足がしびれた!

と、靴を片っぽ脱いでケンケン歩き。
椅子に正座していたワケでもなし、
立ちあがったとたんにビリビリ足の甲に痺れがきたと言う。
つってはいないけれど、ちゃんと足は地に付かない。
運転が出来ない。訪問に行けないと半泣き。

気休めになるかと
足裏の土踏まずのツボ押しやら、足指一本一本のマッサージやら
ウォーキング後のこりほぐしを教えてあげた。

1時間後、気休めが功を奏したか
普通に歩けるようになって、約束の訪問に出ていった。
寝ている時、足がつるってのは良くあるが、
昼の日中に立ち上がったとたんに痺れって原因は何?
運動不足だろうかと憶測が飛んでいたが。

私より10歳ばかり若いとは言え、シニアであろうスタッフたち。
疲れるには早い本日、火曜日。
しゃきっとしない天候の所為にしておく。

いつもの道でよく事故が起こる。
後1年、この道を通勤することになる。
運転は好きでない。特にラッシュの時間帯には乗りたくない。
と、言っていられないわなぁ~気をつけよっと

どうもウォークデイはテンションが低い
春近し、気分沈みがち…なんで?








     本日の歩数 10,583歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 





法螺吹き男は見込みあり?

2013-02-04 22:39:11 | Weblog
帰りのカーラジオから↓の本の話が流れてきた。

3年以内に成功する男、消える男
クリエーター情報なし
フォレスト出版


   「成功する男性」と「消える男性」の違いは、
   いったいどこにあるのでしょう?

   500社以上と合コンし、
   3,000人以上の男性を見てきた
   日本一の「合コンアナリスト」が見いだした
  “成功見込み"男に共通する習慣術をまとめたのが本書です。

             (Amazonの解説抜粋)


ほどんど毎日、時にはアフター5から2つの合コンをこなし、
多くの職種の男性をウォッチングしまとめた本なんだそう。

成功する男の特徴のひとつに
『大法螺吹き』というのを聞いて、
思わずにんまりしてしまった。

亡夫がこの大法螺吹きだったのだ。
ありとあらゆる景気のいい事を言う。
しかも『絶対に実現する。待っていろ。』と断言するのが常だった。

充てにならないけれど、
話半分でも夢を見させてくれる男だった。
ホントのとこ、実現は10分の一にも満たないで終わってしまったけれど、
自分が口に出すことで、
自分に負荷を与えて発奮するタイプだったのだろう。

会社を辞めるに際しても、
社宅から借家へ転居でなく一戸建て購入を言い出した。
言い出しただけでなく、ローン組んで『職なし借金あり』になってしまった。
思い出しても呆れるが、第一回目のローンは失業保険で支払い、
友人親戚を招いての新築祝いは、次の仕事が決まって、ハローワークから出た就職祝い金で賄った。
実家の母など、家を建てた娘の夫が無職だった事を知ってびっくりしていた。

子供ふたり幼稚園児で、私は専業主婦。
夫の稼ぎだけが頼りの生活だったのだ。
当然、ローンに追われる極貧生活が始まった。

そして、息子の障害がドクターから宣言され、
まっ、悩んだり泣いたりして、やがて肝が座り
どうゆうわけか食べるのがやっとの我が家に
犬が増え、猫が増え、時にきんぎょに鈴虫まで居た。

年中、人が来て酒盛りもやっていた。
どうやって工面していたんだろう?
確か12月、
給与前でなんにもなくて冷蔵庫内をひっかきまわして
かろうじであった卵とじうどん鍋なんてひどい代物で
機嫌よく飲んでもらった事もあったような。

こういう夫やお金のない生活を面白がっていた私も若かった。

夫が逝って、この家が残った。
家族4人で犬猫と暮らすにちょうど良かった家は、猫と二人暮らしにはちょっと広い。

清濁飲みあわせて平気みたいなところが嫌で
よくケンカもしたが
思えば懐のデカイ男だった。
今、つい
世の男性と亡夫を比べては、決まって亡夫の方へ軍杯を挙げている。
うろちょろと私の目につくところで悪いことをしない、出来ない所に居るから、
良いところばかりが膨らんで、困ったもの。

また今夜のニュースも歌舞伎役者の訃報を流していた。

    死亡率100%です我ら


  

いつお迎えが来るやら?
それまでは機嫌よく過ごそう。
それを一番、夫も望んでくれているように思う。






     本日の歩数 13,460歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 






瀬戸を臨んで11キロウォーク

2013-02-03 21:42:45 | ウォーキング
昨日に続いて好天。
まいどのウォーキング例会に老老男女^^;67名参加。
なんだかんだと属している会を裏切って余所の楽しそうな方向へ参加して
ココには数ヶ月不参加だったから、
久々に会う顔とおしゃべりしながら後ろの方を比較的のんびり歩いた。

   

なんども歩いた道だけど見下ろす瀬戸が好き。
山道を降りてゴール前に歌碑を発見。
 
  

人より遅れてのんびり読む。
解散の後、ついでに岬へと足を延ばす。
ここまで来て海を見ない手はない。
すっかり春の陽気で目が痒い。もう花粉の飛んでいるらしい。

  

終わってからのオプションも入れると15キロくらいは歩いたかもしれない。

車に乗って帰路。
ちょっと寄り道して陶雛展をしている窯へ。

  

お接待など頂き…節分だなぁ~などと思い思い
うっかり窯前の出店の愛想のよいおじさんからカレーパンを買ってしまったので
恵方巻きは中止となった。

窯に飼われているワンコは相変わらずストーブの前で寝ていた。
カメラを向けても微動だにしない。
それをいい事に前に回って後ろに回ってカシャ、カシャ。ほんとうは、うるさいおばさんと思ってたかな^^;

  

ひさびさにのんびり気分だった。
明日から仕事…憂鬱と言ったら、
同行者曰く

   『明日もすることがない。家に居るのも飽きた。』

どっちもどっちか(*^_^*)
今日歩けた事を感謝しておこう。階段はやっぱり登りの右膝が痛むムムムム…





      本日の歩数 25,997歩

            
       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 








丸めなくても失うこともある黒髪

2013-02-02 22:11:11 | 円形脱毛
私は自慢ではないが全身ハゲた。
全身というのは髪だけでなく体毛の全部。
睫毛、眉もなくなったと言うことだ。
夫没後1年経過した頃、バッサバッサと抜けた。
原因は不明。
夫没直後、看病間は耐えていた子宮筋腫を思いきって手術。
元気な体に成らなければ専業主婦から勤労者には成れないと思った。
遺児の学生ふたり。
貯金の目減り生活は怖かった。

皮膚科をまわり心療内科へも通った。
円形脱毛症の最悪なモノに罹患したのだ。
ストレス+子宮摘出によるホルモンバランスの崩れだったのだろうかと今になって思う。

幸いなことに治療が功を奏してちゃんと生えてきた。
カテゴリーの円形脱毛をクリックしてもらうとツルッパゲ写真も公開している。
同じ病に苦しむ人に治った人間もいることを知ってもらえば、
少しでも灯りが見えるのではないかと思ったからあえて載せた。

このブログ始めた当初(2004年)がなんとか生え揃った頃だったか?

なぜこんな事を書き始めたかというと、実に気分の悪いアイドルのお泊り報道のお詫び動画が発端。
言わずと知れた恋愛ご法度とかいうAKB48のなんとかいうメンバー↓

AKB48・峯岸みなみ、お泊り愛報道に「AKB48を辞めたくない」と丸刈りで謝罪 <謝罪コメント全文>(クランクイン!) - goo ニュース

ばかばかしいのを通り越している。
恋愛ご法度というのも時代掛っているが、
頭丸めて反省というもの男性でも真の反省よりポーズではないかと思える節を感じる。

癌治療の副作用で脱毛を経験した女性は多いと思う。
(乳癌の妹も失った。しっかり原因は違っても先輩としてうんちくを垂れたが^^;)
そんな人たちから見て、
女性がきれいな髪を坊主にしてしまうと言う行為はどう映っただろう?

すっぽり抜けて生える髪は微妙に髪質が変わって生えてくる。
生え揃うまでなんとなし不安がよぎる。
よぎりつつも生える喜びがそこにはある。

茶番で髪を剃ったところで反省などと思えやしない。
同情を買いたいという甘えにすら見える。
よく見ればきれいにプロによって剃られた頭ではない。
襟足あたりに数センチの髪が残っている。
切った人間は誰か?自分でしたのか?どうでもいい推測をする。

心配することはない。
半年もすればベリーショートくらいには髪の毛は生えるのだ。
人の噂もその頃には風に吹かれて消えている。

生涯に1度だけれど、丸坊主の女性に出会った。
メイクアップアーチストをしていると言う美しい人だった。
人の髪に触るという仕事はいろんなモノを人から貰って苦しい。
それを断つために自分の髪を失くしているのだと彼女は語った。

なんとかみなみさんとは
どこか覚悟の違う坊主頭だったように思ったが?

私は一度全部の体毛を失って、
どこか夫に頼っていきていた過去にスッパリ決別、
これからは自立の道だと天に言われた気がした。

どうでもいい。
世の中、平和ってニュースだろう。







にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^= 




チャイとミーミー   谷村志穂 著

2013-02-02 21:01:20 | 
チャイとミーミー
クリエーター情報なし
河出書房新社


猫と作家の本にあった巻末の猫に関する本のメモを持って図書館へ行った。
雑な性格ゆえ、直に探すのが面倒になって、横道に反れた。
メモにななかったけれど、コレは間違いなく、作家谷村志穂の猫の本。
いそいそ借りて帰った。

著者は、
猫なんか飼ったこともよく分からないまま何かの縁でチャイの飼い主となる。
この辺は私に似ている。
猫なんか好きじゃなかった。
友だちの家であまりにきれいな白猫にじゃれてているそっくりの子猫を見て一目惚れ。
子猫はもうすぐ捨てると白猫の飼い主である母屋のおばぁちゃんが言うので、
あわててもらってしまったのが、我が家の初代猫ゆき。

だんだん猫バカになる過程にも覚えがある。
ゆきが雀を初めて捕って来て”みて、みて”と
言わんばかりに得意そうに咥えて帰って来た時も驚いた。
当時は猫は家の内外を自由に出入りして飼うものだと思っていた。
我が家は住宅街に位置し、みんな猫の額のような庭を大事にしている。
ガーデニングの敵が我が家の猫たち。
山のように苦情がもたらされ、世代交代した猫たちからは室内飼いになった。

チャイはずっとひとり…いや一匹ぽっちで飼い主の都合で室内飼いされていたが、
もう一匹居た方がいいだろうとの配慮で子猫のミーミーがやってきた。
モコの母親すら知らず、
ウチに来た時の先住猫ちゅんちゅんはもう母親代わりをする体力もないほど弱っていたし
性格的にも他猫を受け入れる感じではなかった。
すっかり仲良くなるチャイとミーミーの下りを読むと、モコにも必要かな?と思う。
モコは猫同士のナメナメの感触を知らない。猫同士で温め合う体温も知らない。
ミーミーが来る前のチャイみたいに、猫のぬいぐるみを我が子か友のように可愛がっている。
他猫を怖がらないかな?と言う不安も半分。悩ましい。

   

15歳のチャイの腎不全は我が家のふぃんふぃん、ちゅんちゅんとまったく同じ。
皮下補液の点滴、無理矢理飲ませる錠剤、良くなっては悪くなってゆく。
猫は人より長く生きないのだからしかたないが、この辺りの飼い主の思いもまた経験済み。
でもチャイちゃんは復活したらしい。
この本の発刊は2012年4月。元気=^_^=

  

今日の朝日新聞の『三谷幸喜のありふれた生活』では
飼い犬のとびの最期を迎えて飼い主の葛藤が書いてあった。
どこでその時を迎えるか?
どこまで治療を続けるべきなのか?
治療が苦痛を長引かせるだけではないのか?
それはペットの事であるけれども、また人の場合も然りではないかと迷いは同じ。

命がテーマの彼女の著書 余命 は
自身の乳癌から生まれたという逸話もこの本の中にあった。

たかが猫の話なれど、命まで語ってしまう。
猫ってただものでない…と猫バカは思う。

ひとりになった家にモコが居る。
私は随分モコに慰められている。
モコは私だけが頼り。
私には私の時間があって充分に一緒に居てやれない。
帰って来た車の音を聞きつけて必ず玄関で待つ。
毛が付くのも構わず五分間抱っこが済まないと家へ上がれない。
飼い主の勝手でさみしい思いをさせている気がいつもする。
猫いっぱい、家族いっぱいの暮らしが理想かもしれないけど、しかたないねモコ。

この本が生まれたきっかけは2000年出版の文藝春秋別冊『作家と猫』だそう。
   
     

         ↑ うちにあった。

我が家には夫が居てまだモコがこの世に誕生していない頃。
グラビアにはチャイちゃんだけ。まだミーミーも生まれてない時代だ。
そしてこう書いてある。

        こんなに自由な生き物を、
      私の自由の中に閉じ込めている。




我が家の猫バカ歴史も長い。亡夫が好きで、息子も娘も幼稚園児の時から猫と暮らしている。
たまにかける息子への電話で聞かれるのは母の健康ではなく、「モコは元気?」
母はしゃべっているけどモコは電話じゃ見えないものねぇ~






      本日の歩数 6,048歩

            (足というか膝…少しおやすみ)

       
                     


にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=