ソフトシェル こちらブルームーン探偵社 シーズン1&2 セット1 [DVD] 価格:¥ 4,980(税込) 発売日:2007-02-07 |
寝る前にテレビを消すときは、いつもチャンネルをNHKに合わせます。
朝、一番にテレビを見る母のためなのですが、数日前の深夜、いつものように何気なくそうしたら、懐かしい映像が目に飛び込んできました。
『ミュージック・トリップ』という番組だったようで、俳優の船越英一郎氏が京都をバックに思い出の音楽を紹介していました。その中で、影響を受けたドラマとして、『こちらブルームーン探偵社』をあげていたのです。
私がまだ十代の終わりごろ、それこそNHKの海外ドラマとして放映されていた、と思いますが、私自身も結構お気に入りのドラマでした。
ほんとぉ~に久々に見た、若いブルース・ウィリスの懐かしかったこと!しかし、彼はまだ『ダイハード』等でブレイクする前で、相手役のシビル・シェパードのほうが当時はスターでした。
私も、“ブルース・ウィリス?ハル・ウィリス(アメリカの警察小説《87分署シリーズ》の登場人物の一人)と同じ名字だわ。やっぱアイルランド系なのかしら”と思ったくらいで予備知識なし。けれど、ブルースとシビルの軽妙なやり取りが好きでした。(探偵社が舞台なので一応事件は起きますが、どっちかというとコメディタッチだったように記憶しています)
ただ、後から知ったのですが、“ブルームーン”というのはあまりいい意味ではないようで。月が青く見える珍しい自然現象なのですが、めったに起こらないことからか、かなわない夢、とか、カクテルのブルームーンなどは“かなわない恋”を象徴してる、なんて話もあります。
どうしてこんなタイトルをつけたのかな、と思っていたら、これも後で知りました。原題は『ムーン・ライティング』だったのですね。
夜なべ仕事、みたいな意味?ちょっと肩の力が抜けた感じが、ドラマにぴったり、と思いました。