「白い花が好きだ」は新田次郎のエッセイ集だ.いつもこの季節になると、千曲市の国道沿いのこぶしの白い花が春を告げる.こぶしの白い花は、可憐と言う言葉が似合う花だ.拙者が好きな花のひとつだ.アマゾンで調べたら、この「白い花が好きだ」は古本でしか手に入らない.拙者の本は何回の引越しの際、どこかにまぎれてしまい、今は手元にはない.古本を購入しようか、図書館で探そうか迷っている.
著者の新田次郎は、山岳小説、歴史小説を得意とした.拙者はどちらかと言うと山岳小説派だった.昨年大ベストセラーになった『国家の品格』の著者、藤原正彦は新田次郎の息子だ.正彦氏の「国家の品格」はどうも拙者の波長とは違う予感している.だから、未読だ.また、「流れる星は生きている」の藤原ていは、正彦の母親だ.新田家は諏訪を故郷としているので、拙者が興味を持ったのかもしれない.落ち着いたら、新田次郎の小説を読み返してみたいと思う.
以前書いた伊勢神宮の遷宮のはなしだが、昨日の氏子総代会で報告があった.遷宮の総費用は500億円.うち全国からの寄付は200億円を予定しているらしい.今まで、余り身近ではなかった神社だったが、拙者の想像を超えた規模で市民の中に浸透している.ある意味では驚きだ.昨日は春祭りの礼儀作法の研修を受けた.作法は、人の動きを自然の流れに同期している.近代化はある意味では自然の流れに逆らう無理を強いているのかもしれない.
著者の新田次郎は、山岳小説、歴史小説を得意とした.拙者はどちらかと言うと山岳小説派だった.昨年大ベストセラーになった『国家の品格』の著者、藤原正彦は新田次郎の息子だ.正彦氏の「国家の品格」はどうも拙者の波長とは違う予感している.だから、未読だ.また、「流れる星は生きている」の藤原ていは、正彦の母親だ.新田家は諏訪を故郷としているので、拙者が興味を持ったのかもしれない.落ち着いたら、新田次郎の小説を読み返してみたいと思う.
以前書いた伊勢神宮の遷宮のはなしだが、昨日の氏子総代会で報告があった.遷宮の総費用は500億円.うち全国からの寄付は200億円を予定しているらしい.今まで、余り身近ではなかった神社だったが、拙者の想像を超えた規模で市民の中に浸透している.ある意味では驚きだ.昨日は春祭りの礼儀作法の研修を受けた.作法は、人の動きを自然の流れに同期している.近代化はある意味では自然の流れに逆らう無理を強いているのかもしれない.