千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

遅ればせながら

2013-01-10 | Weblog
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 「ソロモンの偽証」宮部みゆきは、いじめから自殺した事件を追う中学生が裁判を行う展開。昨日の報道で、同様の事件が注目されている。全部で3巻の超大作だが、読み手を飽きさせないのは、さすがだ。ところで、第1巻は夏の発売なのだが、年末に購入するとなんと初版だった。ここからは拙者の推測だが、版元は宮部みゆきだから「売れるはず」と考え、大量?の部数を用意したが、思惑は見事に外れた。だからと言って、作品の価値が下がるわけではない。理由は、1巻が1,890円と高額。しかも3巻なので、6,000円近い投資になる。なかなか手が出ないというのが真相ではないか。文庫化されれば、一気に爆発となるや。アマゾンでこの本(ソロモン)を検索すると、「64」がおすすめ「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に登場する。思わず注文した。今週末は、初めて読む「横山秀夫」に取り掛かろうと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする