千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

再び、新潟

2006-12-08 | Weblog
 今年2回目の新潟だった.新潟駅の西側自由通路を始めて通った.新潟市は来年の4月に日本海側では始めての政令指定都市になる.東京では、風景の一部になっているが、まさか新潟で出会うとは思わなかった.通路には10個くらいのダンボールの部屋が並んでいた.近くに家電のチェーン店があるからなのか、家電製品の段ボールを上手く使い、大きな箱に形成している.最近のはやり言葉は、『格差社会』だ.でもね、私は少し違う感情を持っている.社会と言う規律に囚われない人たちの生活がそこにあった.それを単に逃避と意味づける事に私は同意しがたい.人は関係性の中で生きている.その関係性が壊れしまったのかもしれないが、ただ、私たちが持っているその関係性が正常なのかは定かではない.本当はこの人たちと話をしてみたいと考えているが、私自身が社会の規律に囚われているから、なかなか踏み切れないでいる.
 新潟のこの1週間はずっと雨なんですよ、とタクシーの運転手さんが言った.もっと暗い黒雲が空を覆い、重い雪が降り、雷が鳴り響く日本海側の冬は、もうそこまで来ている.
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2 コメント

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絶対食べたい! (あけぴー)
2006-12-13 10:26:31
いや、もう絶対スズキヤのジンギスカン、食べようとチャンスを狙ってます。
ジンギスカンといえば、昔、私の町にも「ジンギスカン専門店」がありました。
看板には漢字で「成吉思汗」と書いてあり、子どもの頃は「せいきちおもいあせ」ってなんだ?と思いつつ、その店で食べるジンギスカンのおいしかったこと!
そのお店、鍋の形状がまた変わっていて、形はよくある鉄製のジンギスカン鍋なのですが、お肉を焼く部分は網状になっていて、そこに和紙が貼ってあるのです。で、そこでジュージューお肉を焼く。
ご飯のおかわりを連発して、お店のご飯がなくなると、店の家族用のおひつを持ってきてご飯を盛ってくれたり…今から考えると、のどかなしあわせな時代でした。
年とともに様々なものに「囚われて」いる自分に気づく今日この頃です。
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冷凍と冷蔵 (根っこ)
2006-12-16 07:58:43
スズキヤのジンギスカンは冷凍と冷蔵がある。やっぱりお勧めは、冷蔵だ。解凍の仕方が上手くなかったからかもしれないが。
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