先日
あけぼの学園の母子分離を利用して、幼稚園見学へ
そして、昨日は
保育園見学へ
どちらも家から近い園です
近所の保育園が障がい児保育拠点保育園ということもあり、
王子は保育園だなぁ~
と漠然と思っていたのですが
よく考えたら近所の幼稚園・・・幼稚園とはいえ、人数が少ない
数えなくても、誰がいなくなったか分かる人数
・・・これなら幼稚園もありか
まずは幼稚園
園舎が古くなって、耐震補強必要ということだったらしいのですが、
園児の人数が少ないし、隣の中学校も生徒が少ないので
中学校の校舎の端を改装して、幼稚園になっていました
園庭は旧園舎の園庭の遊具と中学校の裏庭の芝生エリア
ホールの代わりに中学校の武道館
教室は1クラスだけ・・・年中8人&年中10人の合同クラス
異年齢の活動の時だけ、分かれて活動するそうで、
この日は武道館で年長さんが6人で運動会の練習のダンスをしてました
人数の少なさを生かした大胆な動きを教わっていましたねぇ
年長担任の先生が、元気に指導していました
あけぼの学園に通う前、幼稚園のお遊び会には行ったことがあるし、
近所の支援センターにも行っていたので、知っている顔もちらほらと・・・
あけぼの学園に通う子のおねえちゃんも一人通っているので、私の顔をみると
「どうしたん
今日は分離なん
」と声を掛けてくれました
中学校とつながっていることもあり、中学校との交流もあるようで、
中学校に通っている身体障がいの子たちが、幼稚園側にあるバリアフリートイレを利用しているので、
その子達と園児たちがとても仲が良いそうです
少ないだけあって、子ども達も余裕のある表情で、園長先生ものんびり
見学に行った日、月に2回ある3歳児お遊び会だったらしいのですが、出席者1名
「あと2人、いつも来るんやけど・・・」・・・・・・・・え
いつも来るのはあと2名
王子の様子も少し話したのですが、
「大丈夫ですよ
ここは幼稚園ですが隣の中学校に障がいのある子もいて、
障がいに対する理解もあるし、専門機関ともつながっていますし、地元の交流も密ですし、
アットホームな環境ですから、どうぞ来てください
」
・・・・・・・・超薦められたけれど、本当にわかってて言っているのだろうか・・・
「今度お遊び会にでも、連れていらっしゃい
」
そう言ってもらって帰ってきました・・・
ところが・・・あけぼの学園にはお遊び会に行ってはいけないという規則があることが発覚
保育園、幼稚園へ行くための療育をしているのだから、療育を休んでお遊び会へ行くなどとんでもない
そんなことを許したら、毎週療育を休んでお遊び会へ行く人がでる
そうなってしまったら、療育の意味がない
保育園や幼稚園はどこでも障がい児が安心して過ごせる環境をつくるのがあたりまえ。
先生達は障がいについて勉強するのもあたりまえ。
違う園とはいえ、保育園交流もしているのだし、親だけで相談、見学に行くのだし、
お遊び会にこどもを連れて行く意味なんかない
と、二人の担任から真剣にこわ~い顔で、まるで私が悪いことをしようとしているかのように
止められました
まぁ、その後担任から、副園長先生が給食に入るから話してみてって言ってもらい、
幼稚園だけは園長先生があけぼの学園に様子を見に来ることもないから一度だけ行っても良いと
許可を頂き
ちょっとほっとしたのですが
そして、昨日は保育園へ
こっちの園長先生は、拠点保育園の園長を長年努めているそうで、
あけぼの学園の副園長にいつでもなれそうな、安心感のある雰囲気でした
園児の人数は114人・・・部屋をのぞくと、各クラスとても落ち着いていました
保育園交流で行っている保育園よりずいぶん落ち着いているような・・・
加配の先生がついている子が何人かいて、自由時間はその子が落ち着く場所で過ごし、
クラスで活動するときは、ちゃんと部屋に戻っていきます
一緒のことが出来なくても、同じ場所で参加できることを大事にしているそうです
1対1で加配がつくわけではなく、必要な子に必要な時に手助けする・・・
べったりくっついているだけではなく、出来そうなところは遠くで見守り
子ども達の中で育っていけるように、出来ないところも出来るように手伝い
子どもの成長を楽しみに親と一緒に喜びを感じたいと・・
だから、どんどん親の想いや気づいたこと相談したいことがあれば話してもらいたい
子ども達もよくわかっているようで
敬老会の時に大泣きしながら舞台にいる子に
何も文句も言わず、泣き声に負けない元気の良い歌を披露したとか
話せなくて、つい叩いてしまう子に対して、子ども達ははじめは怒っていても、
「何か言いたいことがあるみたい」・・・と気づくことが出来るような、
心が優しい子が育っているようでした
きっと、心が豊かに育っているから優しくできるんだろうなぁ
最後に、見学に親子で来たかったけれど、あけぼの学園で禁止されていることを相談すると
「K先生(あけぼのの副園長)があかんって言うてるのに、良いとは言えやんなぁ
内緒で来ても良いって言いたいところやけど、何かの弾みで情報が行ってしまう可能性があるし
K先生が言うてるなら、言うとおりにしやななぁ・・・・・・・・・・・・・
でも、願書とりにくるやろ?・・・それに、願書出しに来るやろ?・・・・・これ以上は言わないけど
」
・・・・・つまりは願書取りに行ったついでにちょっとくらいなら遊んでいっても良いよってことね
こりゃ、迷うね~
どっちが王子に合うんだろう
幼稚園のことも、少人数だけど、しっかりしてるよ~
運動会なんかも少なさを感じないくらいだし
ここの保育園とも年長になると交流もあるし
どっちが子どもに合う環境なのか、よく話し合って考えてくださいね~
とも言ってもらい・・・そうか、あの幼稚園も悪くないんだな・・・ってなわけでますます悩むなぁ
王子が言うには・・・
「幼稚園に行ってから決めたいと思います。」・・・
話は変わって、最近の写真を少々
なわとびを跳ぶつもり
ディズニーの英語のDVDを見ながら、DVDと同じ本を開けて見比べる人
あと、十二支の歌カードは飽きないらしく、自分で膝の上にカードを乗せて
軽快に歌いながら
勢いよく一枚ずつめくって何度も見ている王子なのでした
ドッツカードは割り算をしてみるけれど、ちっとも見ない
どうして見ないの?
「見なくても分かります。」・・・・・うそぉ~
取り組みを少々
テレビ見ながらFCをして
・・・そんな毎日です
昨日から書いているのに、投稿が朝になってしまうとは
明日は
王子4歳です~