今日は
初めての感覚統合レッスンを受けてきました
最近の王子の様子をまとめて書いて、持って行きました
トランポリンをやらせてくれ~と先生にしがみついて頼む王子
先生がトランポリンスタートのサーキットを作ってくれました
①まず、斜めに立てかけた板をのぼり、少し飛び降りて、トンネルの坂を下りてくる
嫌がっていたけれど数回しているうちに、すぐ出来るようになった
②番目に、前回全く駄目だったはしご渡り
ビックリすることに
すぐにスイスイと登っていけるようになる
③番目は台を渡って、円形の台の上にお腹を乗せて方向をかえ、平均台の上に降りる→壁に立てかけた、はしごにのぼり、ぶらさがっているバケツにボールを入れる→はしごを降りて、平均台を渡る
これは、かなり抵抗してたけど、4回ほど繰り返すとはしごも2段自分で昇り降りし、平均台も手を取ってもらえば渡れて、自信もついたみたいでした
④番目に色んな感触(硬い、柔らかい、不安定)な台渡り→バケツにボールを入れて戻ってくる。何回か繰り返して、今度はボールを持って返ってくる。
これは楽しそうだったけど、「ボールを入れる」「持ってくる」を理解するのに時間がかかった。
先生から言われたこと
「よ~い、パンっ!」でスタートというのが分からないけど、先生がトランポリンに乗って言葉を掛けると行く・・・目で見てスタートというのが分かるから、繰り返していくうちに言葉だけで理解できるようになる。
プライドが高いから、絶対出来ると思わないとやらない。人が沢山いるところでは、なおさら絶対失敗しそうなことはしない子。初めてやる時に絶対成功するやり方を一緒について丁寧に教えれば、出来る。4~5回くらい繰り返し教えたら、自信を持って出来るようになる。
同じものでも、置いてある場所やその物の色や形が違うだけで、違うものに見えて、怖いと思うことがある。
「ボールを入れる」「持ってくる」という言葉も同じパターンで4~5回(家庭だと甘えが入るから10回くらい?)教えたら、出来るようになる。
家庭で出来ることとしては、片付けは必ず最後の一つだけでもやらせることで、遊んだら片付けるという習慣になるし、おむつもトイレやトイレ前でかえて手を洗うということを繰り返していたら、おしっこ=トイレということが、パターンとして頭に入る。
出来るなら、ジャングルジムを一段でも登れるように練習をして、上に登らなくてよいから、横に移動することを練習するとよい。上への広がりだけじゃなく、横の広がりも意識できるし、はしごにしても、ジャングルジムにしてもしがみつくという動作は手先を器用にする筋力が育つだけでなく、トイレトレーニングにもつながる。(膀胱の開け閉めをする感覚、筋力につながるとか
)
色や形が分かるようになったら、板に釘を打った物を用意して、ゴムで形を作る遊びをすると、押さえながらひっぱる動作も出来て良い。(色や形が分かるというのは、色んな色、色んな形が沢山ある中、同じ色で同じ形を探せるかどうかということ。つまり、台形・赤・・・とか言えなくても良い。)
そんなお話でした
・・・参考になりますね
月に1回だけですが、王子も怖がりながらも自信ついて楽しそうだったし
続けてみようかな
ちなみに
持って行った王子の様子はこんなん
発達検査表と発達指数の用紙も渡しました
あけぼの学園での様子(3歳児4人、2歳児2人のクラス)
・ 靴と靴下を自分で脱いで、促せば靴箱に靴を入れる。
・ 鞄を片付ける練習中。おたより帳シールは時々貼る。
・ おむつからパンツにかえて過ごす。お漏らしすると、助けを求める。タイミングが良いとトイレでおしっこが出ることがあるが、まだ自分で出そうとして成功したことはない。
・ 室内では、ままごと道具を並べたり、積み木をしたり、絵本をみたり、簡単なサーキット遊びやトランポリンをよくしている。1メートルくらいの高さから、手を持ては飛び降りられる。車の乗り物等に乗って足で漕いで移動することに興味がない。
・ 園庭では、砂遊び(スコップや手で砂をすくってカップに入れるなど)、鉄棒にぶらさがる、綱山のぼり?、滑り台を良くしていますが、ぶらんこにずり落ちて以来、ぶらんこが苦手。(ずり落ちる前までは、だいぶ揺らしても楽しそうに乗っていた。)また、前後に動く馬のような乗り物は一緒に乗らないと乗れない。
・ 豆遊びは嫌いではないが、足の裏につくのは気になる。
・ 粉遊びが園の活動の中で一番好きなようで、全身粉まみれで遊んでいる。
・ セラピーボールは深さがあるボールプールは一人で入れない。(学園のは胸あたりまである)箱に入ったり、マットの上に乗って、ボールの上を動くのは楽しめる。
・ スイミングは、アームヘルパーをつけて、手を持っていてあげれば、力を抜いて浮いていられるようになった。
・ 園外保育は公園などのアスレチックは安全そうなものしか出来ない。最近、多少意欲的な姿を見かけたが、基本的に怖がり。駅まで手をつないで歩いたり、電車の中で座って乗ることは出来る。
・ 給食はご飯やパン、好きなおかずは自分で食べる。あまり好きでないものでも(味噌汁の具や煮物の野菜など)食べさせれば食べられるものもある。一応、食べている間は座っていないといけないことは分かっているよう。
・ 帰りの会は、紙芝居は椅子に座って聞いている。お名前呼びになると、立ち上がってしまう。「は~い」と手も挙げられないし、ノートも滅多に取りにいけない。
・ バイバイは、帰りの歌の時に気分が乗っていると、お辞儀と共にすることがあるが、普通の時にはできない。タッチがようやく出来る程度。
・ 分離の時、お迎えが担任の先生だと大泣きせずに行けるようになった。
・ クラスの友達とは、関わりを持とうとは思わない。自分の興味のある遊びをしている友達の様子は見ているように思う。
・ パニックなどはなく、温厚な性格で気持ちの切り替えは早い方だと思う。
家での様子
・ レゴブロックや積み木で動物を作っている。(顔、尻尾、胴、足がある)
・ 1歳半頃から絵本が好きで、沢山読んで聞かせてきたが、最近は一人でよく見ている。
・ 動物などの単語を一人でつぶやいている。一人で指差しながら言っていることもある。
・ シール貼りが得意になり、貼ったり剥がしたりしている。
・ 動物が好きで、動物の人形や折り紙で作った動物などをあれこれと並べている。
・ 気が向いた時に塗り絵
・ 30ピースパズル
・ 家庭用トランポリン
毎日の取り組み
・ 寝起きと風呂前には必ずトイレに座る。
・ 朝・晩にフラッシュカードを200枚~400枚見せる。指差しできないけれど、「どっち?」と聞いてカードを取らせたり、目線で確認したり、絶対当てられるようにして当てる楽しさを持てるよう試行錯誤している。
・ 絵本の読み聞かせ。(おおきなかぶ・3びきのやぎのがらがらどん・せんろはつづくなど)
・ 指先の活動として、のり貼り(○を一個貼る)・はさみ・折り紙(△折り)・紐通し・パズル・クレヨン・鉛筆・粘土の中から2~3項目一緒にやる。
・ パジャマを着る練習。
・ スプーンを下から持つ練習。
・ 発達検査表を毎日必ず見て、意識しながら過ごす。
・ 褒めるポイントを探して過ごし、気絶するほど褒める。楽しむ。
・ お風呂の中で、左耳から暗示を言う。(出来て欲しいと思うことを言っている。)
・ 沢山笑わせる。
・ 背中のマッサージ(お風呂で)
時々の取り組み
・ ペットボトルでボウリング遊び(やっと少し出来るようになってきたところ)
・ 両親そろっている時にボールのやりとりの練習
・ 三輪車を漕ぐ練習(ペダルに足を乗せていられるが、自分で漕ぐ気にならない。)
・ でんぐり返し・横ころがりの練習
・ 足の上に乗せて、一回転。
・ 背骨が曲がっているそうなので、整体へ。(滋賀県に障害児を診てくれる先生がいて、月に2回~3回通っている。)
人に何かを伝えたい、共感したい、人の反応が面白い、真似したい・・・そんな気持ちが育って欲しいと思っているのですが、なかなか難しく、私なりに試行錯誤の日々です。どうしたら、人の話に耳を傾け、反応を返したり、指差しながら大好きな物を教えてくれたり出来るようになるのでしょう。一緒に考えて頂き、私の気づかないことなど、アドバイス頂きたいと思います。どうかよろしくお願いします。
最後に
最近はまっていることは
姫と一緒に犬を折って並べること