右脳は体験から学ぶ脳
・・・というわけで、手始めにチンジンさんと賢治くんの真似
豆むきをしながらTLPを聴かせてみました
なかなか楽しそうでした
だいぶヘッドホンにも慣れてきましたが
好きな遊びじゃないと、この場にいられないので
簡単な絵本を眺めたり、パズルをしたり、シール貼りをしたり・・・
苦手なお絵かきも、手をもって描けば出来るかな~
糊貼り製作なら、楽しくできるかなぁ~
そんな感じです
さて最近げんママさん&チンジンさん&かいすみさんのブログに書かれている
ゆうゆうさんの記録を何度も眺めています
ゆうゆうさんは、自閉症と診断されて、お母さんの熱心な指導で改善し、
(2才から取り組み、4年間はぱっとしなかったそうです・・・)
溢れ出す才能を発揮している方です。
自閉症(右脳)の世界
自閉症をより理解するために
ゆうゆうさんの手記
素晴らしい記録をありがとうございます
え~と、覚え書きです
・教えられる情報はすんなり入るけど、情報と情報が自分の中でつながらない
・話言葉をそのまま頭に固定するのが難しく、手ですくった水のようにすり抜けてしまう
(情報を書いた紙が濁った池の底に沈みこんでいく感じ。後々全て表面に浮かび上がってくる)
・耳から得た情報を文字を使って頭に固定する作業を経て、初めて記憶でき出力できた
・自分の身体に送った指令の3割くらいしか達成できない感じ
・右と左に同時に指令を出すのが大変(クロスクロールのような動きは難しい)
・ちょっとした運動でもかなりの指令を出さないならないので、すごく疲れて頭がボゥっとなる
(酸欠と栄養素の欠乏の状態になる)
・喋る、書く、道具を使う、どれにおいても筋肉の使い方が上手く飲み込めず、舌の動かし方は見えないのでお手上げ状態だった
・右脳の世界は、全ての境界があいまい。身体と外気の境目も身体と精神の境目もあいまいで全体が溶け込んでいる感じ。
・音は皮膚と肉の間を駆け抜ける感じで気持ち悪く、物音をとらえる度に不快感になった
・身体の中に溢れそうなほどの水があって、音の振動がぶつかり、次から次へと波のような不快な感情が溢れていく感じ。
(この揺れにあわれて声をだすと、奇声になる。)
・水が身体から溢れ出す感覚は絵を描いたり、詩を書いたりの原動力になる。
(溢れる水を表現する方法を手にいれた人が、素晴らしい作品を残している。)
・右脳は自分が全身感覚器官みたいになっているので、言葉がなくても相手の気持ちが分かる。
(コミュニケーションに言葉が必要だと感じない。)
・風船を口で振るわせるのをみて、口で空気を振るわせることの意味を知った
・視覚はとてもクリアで光がすごくて万華鏡で太陽を見ているみたいに光が乱反射して溢れていた
・右脳の世界の方が透明感があって美しかった
・右脳は答えが上から降りてくる。
・ドッツを見た瞬間、いくつあるか知ってしあうのは右脳。
・エネルギーが溢れ、表現したい情熱に満たされるのも右脳。
・左脳の手段というアイテムが加わったとき、左脳人間が超えることのできない能力を発揮する可能性がある。
・イチゴの赤は色鉛筆の赤ではないので、描けない。仕方ないから黒や灰色の絵を描いたりする。
・赤と分かったいても、物体にあたって乱反射する光のイメージが強いと、その絵は白と表現されたりする。
・赤とわかっていても、白の印象が物体の象徴的な色だったりする。
(真っ白い紙ではなく、パステルカラーの台紙で絵を描くと良い。白が表現できる。)
・ものをみたときに感じるふり幅が広く、ひとつの言葉にあてはめようとしても、はみでてしまう。
(はみでた部分を表現するので、絵や言葉、曲など、人の気持ちを揺らすような作品をつくる)
・左脳へ1回行くことが出来れば、行く。でも、0から1が半端なくつらい。
・右脳の子は3進法。
・目指すのは、左脳優位のエリートではなく、右脳優位のエキスパート。
・不可能が希望を生み、限界が人を奮い立たせる。
・右脳にインプットされた記憶を引き出すには左脳が必要。
・フラッシュカードでの入力は、視覚と聴覚の同時入力なので記憶しやすい。
・命あるものは全て自分の世界の待機を通しつながっている感じ。
・人工的なもの、無機質なものは異質なもので、興味がわく。
・あ・お・ぬなど、ぐるっと回る部分がある複雑な文字を書くのは難しい。
・絵をかくことは、右脳を使い、ストレス発散になる。溢れるものを消化する。
・右脳しか使えなかったときは、速読で読んでいたが、内容を記憶しておくことができない。
・しゃべるための声帯や肺の筋肉を使うのが下手。
・文字を書くとき、手を握ってもらう安心感でコントロールできていた。少しずつ補助を軽くして書けるようになった。
・動いているものの方が分かりやすい。パッとみるだけの方が簡単に入力される。じっと見せられると疲れて飽きる。
・改善が左脳優位になってきたら、少し無理をさせて遅めの入力になれさせるとよい。
・一度右脳へ大きく振り切らせ、振り子の勢いで左脳へいかせる。
・右脳へのアプローチとして、絵をかく、音楽をさせる、実験、観察、日常のお手伝いがおススメ。
・右脳は膨大な情報をインプットできるが、体験に伴って初めて疑問が生まれ、リアルな情報に生まれ変わる。
・インプットされてきた膨大な知識は左脳を手にいれて、初めてアウトプットとして生かせる知識となる。
・TLPを聴いている間、幸福感がアップする。右脳が疲れにくく、無理せず左脳を使える感覚。
・CDを聴いているだけで右脳が開くし、右脳と左脳の連結がスムーズになる。
・フラッシュカードなどの働きが右脳から左脳へ通じる道を作る。
あ~~~っめちゃくちゃな箇条書きで、すみません・・・
3人の方の記録を読むと分かりやすいです
王子ってこんな感じで生きてるんだなぁ
絵本をゆっくり見せられても、疲れるし、内容が頭の中をすり抜けてしまってるのかなぁ
脳から指令を一生懸命酸欠&栄養不足になるほど、一生懸命だしてるんだなぁ
ランダムに並ぶドッツの数はやっぱりパッとみただけで、いくつか分かってるんだなぁ
フラッシュカードは簡単に覚えられるんだなぁ
今出来ることは、地道にコツコツ経験を重ねてきた結果なんだなぁ
頑張って生きてるなぁ
左脳レベル0の王子がやるべきことは・・・
TLPやブレインジムや調律、フラッシュカード、そして実体験
脳の栄養がすくなくなっちゃうから、なるべく良い栄養をとる
よ~し!無心にコツコツがんばろう
話はかわって
先日持ち帰ってきた保育園のお土産
きつねとねこだそうで~すすご~い
保育園の先生、王子と一緒にとても頑張ってくれています
一斉活動で製作をする時、先生の話を聞いていられない王子
とにかく、みんながやりはじめたら分かるからっ・・・と、根気良くなだめてくれているようです
そのおかげで、絵の具のはじき絵やビー玉コロコロ模様作り、のり貼り、折り紙・・・
友達がやっているのを見て、作業の内容を把握して、なんとか頑張って取り組んでいるよう
・・・・・・毎回やらせるまでが大変みたいですが
絵本や先生のお話の時も、王子がなるべく座っていられるように、体を触ったりマッサージしたり・・・
ホールで集団遊びするときも、輪になったり、走ったりすることは出来る王子のために
活動の内容を考えてくれたり・・・
集団生活が楽しめるように、友達と過ごす楽しみを味わえるように工夫してくれているようです
てんかん発作や歯軋りもおさまってきたし
先生も頑張ってくれてるから、家での取り組みもがんばろう~・・・・・ってなわけで
最近は朝の取り組みも再開・・・出来ない日もありますけどね
フラッシュカードと音楽カード・・・何枚か並べて「○○ちょうだい」と練習。
迷路やお絵かきドリルで書く練習。(お絵かきは手を持って描きます。)
五十音積み木で単語を組み立てる練習。(今はまだ、見本通りに置くだけです。)
保育園の今月の課題絵本読み。
「1個ちょうだい」とか1個ずつ数えるとか・・・右脳人間は数えなくても分かるだろうけど、やってみたり
時々、はさみやのりはり・・・その場の思いつきで色々・・・
帰宅してからはブレインジムをして、TLP
2階の部屋でぶらんこに乗ったりして、ちょっとゆっくり
平日はそんな感じで頑張っていきたいと思います・・・無理をせずにボチボチと
自分の体調を整えるために、ブレインジムのエクササイズも忘れずに~
さて、今朝はいちごが欲しくて仕方なかった王子
ちょうだいは?と言うと・・・手の平を上にして差し出した
しばらくして・・・「ちょいだい」と言った
ゆっくりゆっくり成長中です
追記
今日の連絡ノートから
クラスの友達と手をつないで嬉しそうだったとか
給食待ちのとき、「パンだから、座って頑張って!」と友達に励ましてもらっているとか
「これ美味しかったよ」と友達にスプーンで食べさせてもらい、手を叩いてよろこんで残りを自分で食べたとか
お友達と楽しくやってるようで、嬉しい姫だったのでした
・・・というわけで、手始めにチンジンさんと賢治くんの真似
豆むきをしながらTLPを聴かせてみました
なかなか楽しそうでした
だいぶヘッドホンにも慣れてきましたが
好きな遊びじゃないと、この場にいられないので
簡単な絵本を眺めたり、パズルをしたり、シール貼りをしたり・・・
苦手なお絵かきも、手をもって描けば出来るかな~
糊貼り製作なら、楽しくできるかなぁ~
そんな感じです
さて最近げんママさん&チンジンさん&かいすみさんのブログに書かれている
ゆうゆうさんの記録を何度も眺めています
ゆうゆうさんは、自閉症と診断されて、お母さんの熱心な指導で改善し、
(2才から取り組み、4年間はぱっとしなかったそうです・・・)
溢れ出す才能を発揮している方です。
自閉症(右脳)の世界
自閉症をより理解するために
ゆうゆうさんの手記
素晴らしい記録をありがとうございます
え~と、覚え書きです
・教えられる情報はすんなり入るけど、情報と情報が自分の中でつながらない
・話言葉をそのまま頭に固定するのが難しく、手ですくった水のようにすり抜けてしまう
(情報を書いた紙が濁った池の底に沈みこんでいく感じ。後々全て表面に浮かび上がってくる)
・耳から得た情報を文字を使って頭に固定する作業を経て、初めて記憶でき出力できた
・自分の身体に送った指令の3割くらいしか達成できない感じ
・右と左に同時に指令を出すのが大変(クロスクロールのような動きは難しい)
・ちょっとした運動でもかなりの指令を出さないならないので、すごく疲れて頭がボゥっとなる
(酸欠と栄養素の欠乏の状態になる)
・喋る、書く、道具を使う、どれにおいても筋肉の使い方が上手く飲み込めず、舌の動かし方は見えないのでお手上げ状態だった
・右脳の世界は、全ての境界があいまい。身体と外気の境目も身体と精神の境目もあいまいで全体が溶け込んでいる感じ。
・音は皮膚と肉の間を駆け抜ける感じで気持ち悪く、物音をとらえる度に不快感になった
・身体の中に溢れそうなほどの水があって、音の振動がぶつかり、次から次へと波のような不快な感情が溢れていく感じ。
(この揺れにあわれて声をだすと、奇声になる。)
・水が身体から溢れ出す感覚は絵を描いたり、詩を書いたりの原動力になる。
(溢れる水を表現する方法を手にいれた人が、素晴らしい作品を残している。)
・右脳は自分が全身感覚器官みたいになっているので、言葉がなくても相手の気持ちが分かる。
(コミュニケーションに言葉が必要だと感じない。)
・風船を口で振るわせるのをみて、口で空気を振るわせることの意味を知った
・視覚はとてもクリアで光がすごくて万華鏡で太陽を見ているみたいに光が乱反射して溢れていた
・右脳の世界の方が透明感があって美しかった
・右脳は答えが上から降りてくる。
・ドッツを見た瞬間、いくつあるか知ってしあうのは右脳。
・エネルギーが溢れ、表現したい情熱に満たされるのも右脳。
・左脳の手段というアイテムが加わったとき、左脳人間が超えることのできない能力を発揮する可能性がある。
・イチゴの赤は色鉛筆の赤ではないので、描けない。仕方ないから黒や灰色の絵を描いたりする。
・赤と分かったいても、物体にあたって乱反射する光のイメージが強いと、その絵は白と表現されたりする。
・赤とわかっていても、白の印象が物体の象徴的な色だったりする。
(真っ白い紙ではなく、パステルカラーの台紙で絵を描くと良い。白が表現できる。)
・ものをみたときに感じるふり幅が広く、ひとつの言葉にあてはめようとしても、はみでてしまう。
(はみでた部分を表現するので、絵や言葉、曲など、人の気持ちを揺らすような作品をつくる)
・左脳へ1回行くことが出来れば、行く。でも、0から1が半端なくつらい。
・右脳の子は3進法。
・目指すのは、左脳優位のエリートではなく、右脳優位のエキスパート。
・不可能が希望を生み、限界が人を奮い立たせる。
・右脳にインプットされた記憶を引き出すには左脳が必要。
・フラッシュカードでの入力は、視覚と聴覚の同時入力なので記憶しやすい。
・命あるものは全て自分の世界の待機を通しつながっている感じ。
・人工的なもの、無機質なものは異質なもので、興味がわく。
・あ・お・ぬなど、ぐるっと回る部分がある複雑な文字を書くのは難しい。
・絵をかくことは、右脳を使い、ストレス発散になる。溢れるものを消化する。
・右脳しか使えなかったときは、速読で読んでいたが、内容を記憶しておくことができない。
・しゃべるための声帯や肺の筋肉を使うのが下手。
・文字を書くとき、手を握ってもらう安心感でコントロールできていた。少しずつ補助を軽くして書けるようになった。
・動いているものの方が分かりやすい。パッとみるだけの方が簡単に入力される。じっと見せられると疲れて飽きる。
・改善が左脳優位になってきたら、少し無理をさせて遅めの入力になれさせるとよい。
・一度右脳へ大きく振り切らせ、振り子の勢いで左脳へいかせる。
・右脳へのアプローチとして、絵をかく、音楽をさせる、実験、観察、日常のお手伝いがおススメ。
・右脳は膨大な情報をインプットできるが、体験に伴って初めて疑問が生まれ、リアルな情報に生まれ変わる。
・インプットされてきた膨大な知識は左脳を手にいれて、初めてアウトプットとして生かせる知識となる。
・TLPを聴いている間、幸福感がアップする。右脳が疲れにくく、無理せず左脳を使える感覚。
・CDを聴いているだけで右脳が開くし、右脳と左脳の連結がスムーズになる。
・フラッシュカードなどの働きが右脳から左脳へ通じる道を作る。
あ~~~っめちゃくちゃな箇条書きで、すみません・・・
3人の方の記録を読むと分かりやすいです
王子ってこんな感じで生きてるんだなぁ
絵本をゆっくり見せられても、疲れるし、内容が頭の中をすり抜けてしまってるのかなぁ
脳から指令を一生懸命酸欠&栄養不足になるほど、一生懸命だしてるんだなぁ
ランダムに並ぶドッツの数はやっぱりパッとみただけで、いくつか分かってるんだなぁ
フラッシュカードは簡単に覚えられるんだなぁ
今出来ることは、地道にコツコツ経験を重ねてきた結果なんだなぁ
頑張って生きてるなぁ
左脳レベル0の王子がやるべきことは・・・
TLPやブレインジムや調律、フラッシュカード、そして実体験
脳の栄養がすくなくなっちゃうから、なるべく良い栄養をとる
よ~し!無心にコツコツがんばろう
話はかわって
先日持ち帰ってきた保育園のお土産
きつねとねこだそうで~すすご~い
保育園の先生、王子と一緒にとても頑張ってくれています
一斉活動で製作をする時、先生の話を聞いていられない王子
とにかく、みんながやりはじめたら分かるからっ・・・と、根気良くなだめてくれているようです
そのおかげで、絵の具のはじき絵やビー玉コロコロ模様作り、のり貼り、折り紙・・・
友達がやっているのを見て、作業の内容を把握して、なんとか頑張って取り組んでいるよう
・・・・・・毎回やらせるまでが大変みたいですが
絵本や先生のお話の時も、王子がなるべく座っていられるように、体を触ったりマッサージしたり・・・
ホールで集団遊びするときも、輪になったり、走ったりすることは出来る王子のために
活動の内容を考えてくれたり・・・
集団生活が楽しめるように、友達と過ごす楽しみを味わえるように工夫してくれているようです
てんかん発作や歯軋りもおさまってきたし
先生も頑張ってくれてるから、家での取り組みもがんばろう~・・・・・ってなわけで
最近は朝の取り組みも再開・・・出来ない日もありますけどね
フラッシュカードと音楽カード・・・何枚か並べて「○○ちょうだい」と練習。
迷路やお絵かきドリルで書く練習。(お絵かきは手を持って描きます。)
五十音積み木で単語を組み立てる練習。(今はまだ、見本通りに置くだけです。)
保育園の今月の課題絵本読み。
「1個ちょうだい」とか1個ずつ数えるとか・・・右脳人間は数えなくても分かるだろうけど、やってみたり
時々、はさみやのりはり・・・その場の思いつきで色々・・・
帰宅してからはブレインジムをして、TLP
2階の部屋でぶらんこに乗ったりして、ちょっとゆっくり
平日はそんな感じで頑張っていきたいと思います・・・無理をせずにボチボチと
自分の体調を整えるために、ブレインジムのエクササイズも忘れずに~
さて、今朝はいちごが欲しくて仕方なかった王子
ちょうだいは?と言うと・・・手の平を上にして差し出した
しばらくして・・・「ちょいだい」と言った
ゆっくりゆっくり成長中です
追記
今日の連絡ノートから
クラスの友達と手をつないで嬉しそうだったとか
給食待ちのとき、「パンだから、座って頑張って!」と友達に励ましてもらっているとか
「これ美味しかったよ」と友達にスプーンで食べさせてもらい、手を叩いてよろこんで残りを自分で食べたとか
お友達と楽しくやってるようで、嬉しい姫だったのでした